ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

マラソン大会トイレ事情私版!

2018-10-09 08:33:17 | ランニング

 マラソンネタが2日続いたんで、調子に乗って、番外編!尾籠な話しじゃあるが、トイレの話しだ。大会に参加した人なら、あるある、なんだが、レース前にトイレをどう済ませるかってのは大問題なのだ。ハーフなら2時間前後、フルだと5時間近くもトイレを我慢せにゃならん、いや、途中トイレが設けられてるから、何がなんでも踏ん張るってもんでもないが、できるものなら、スタートから心置きなくランニングに集中したい。それでなくても、体力、走力不安でナイーブになってるわけだから。

 ところが、どういう身体的仕組みか、その期に及んでやたら催すというやり切ない事情もある。走るなら極力体重を減らしたい、なんて思いもが無意識に働くのか。多分、ランナーの多くは少なくとも2回はトイレを利用するんじゃなかろうか。会場に到着して一回、スタート前にダメ出し。

 そこで問題になるのが、トイレの設置状況なのだ。これがまずほとんどの大会で絶対的に不足なのだ。仮設トイレの前には必ず長蛇の列。大のほうなど、ありがたく目的を達してすっきりするのに、30分も待つ、なんて事態だってまれではない。スタート号砲時になお長い列!なんてあり得ない事態だって目にしている。だから、一昨日の山形まるごとマラソンのように行列ができていなかったりすると、それだけで大会の好感度は一気にアップするってもんなんだ。

 さて、私版だ。この並んで大便ってやつにまったく耐性がない。後ろで待ってる人がいると思っただけで、とたんに便意が萎え、ええい、もういいや!途中おもらしするなんてこたぁないだろう。200gほど体重増えたと思やいいんだ、と無理やり宥めすかして、ものの1分もしないうちに次の人に譲ってしまう。

 これはいかん!単に重さの問題ではない。この下半身のわだかまり感が重要なのだ。し残したことがある、という後ろ髪引かれる思いとともに、レース中しきりと思い悩むこととなる。出してはおきたい、かと言って並ぶのは嫌だ。

 だったら家を出るまえにしときゃいいんだ。そう、その通り。だが、ことはさほど簡単ではない。これまた何故か、なのだが、レース日の朝に限って、完出しを遂げられないのだ。出るには出る。いや、無理にでも出す。だが、この無理やり感が、人間の生理に反しているのだろう、4~5割程度は頑強に体内にとどまって抵抗の意志を示すのだ。

 家では出ない、仮設トイレにゃ並びたくない、もちろん、レースにはすっきり臨みたい。そこで私版、解決秘策だ。途中のコンビニトイレを利用すること!これが最高の対処方法なのである。旅ランなどコンビニ地理に詳しくない場合は駅のトイレを利用することもあるが、県内のレースなら必ずコンビニのお世話になる。国道13号線など、東根にいたる沿線のどこにコンビニがあるかすべて頭の中にインプットされていて、便意の具合を図りつつ、立ち寄るコンビニを決定している。

 有り難い!実に有難い!!不思議なことだが、この時の便は必ず下痢気味なのだ。これはきっとレース前の緊張のせいだろう。いや、前日の深酒が理由か?ともかく、腹の方も待ってたぜ、と威勢よくひり出してくれる。最近のトイレはどこも清潔に整備されているので、わだかまりなく利用できるし、なんと言っても、洗浄器がついているのがいい。これですっきり。思い残すことなくレースに集中できるってものだ。

 使わせてもらって、何も買わずに店を出るなんて不義理はできない。帰りに小腹ふさぎにパンとかお菓子なんかをトイレお礼として買って来る。今回はこれ。

 レース後のエネルギー補給に持って来いだし、食欲わかなけりゃ、持ち帰って後々ののおやつにしてもよい。ああ、セブンさん、ローソンさん、ファミマさん、あんたがた本当にお役立ちだよ。コンビニエンスだよ。

 あっ、しまった。これ、みんなに知られると、コンビニトイレで行列が出来ちまうぞ!

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする