ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

今年の挑戦!マラソン大会ハーフ&ハーフ

2018-10-08 13:55:52 | ランニング

 ついに来たぜ、ハーフ&ハーフ試練の日。無謀な試み、2日連続のハーフマラソン!昨日の山形まるごとハーフの疲労がどこまで回復しているか?いや、ダメージある中で、どこまで2日目ハーフを頑張れるか?なかなか刺激的だぜ。

 9月に高畠でハーフを走った翌日12キロ走をやってみて、なんとか行けんじゃねぇか、って感触はつかんでたけど、いざ、会場に着いて念のため制限時間聞いてみて、ぶったまげた!2時間30分だってよ。昨日の山形より10分も短いよ。そんなぁ、想定外ってもんだぜ。当然2時間40分とか、場合によっちゃ3時間って返事を期待してたんだ。さあ、どうする?

 この制限時間だと平均ペース7分を絶対にオーバー出来ない。のんびりジョギングしようと思ってたのに、大誤算だ。後半、金山に向かうだらだら登りを考えると、ペース大幅ダウンは必至、こりゃプラン変更して、街中コースの間に時間稼いでおくしかないな。6分ペースか?

 アップはストレッチだけは入念に、ランニングは極々軽め、体中の不調の部分を確かめながら行った。うーん、やっぱりふくらはぎに張りがある。下手すると、痙攣する可能性あるなぁ。スタート直前まで、マッサージと伸縮運動を繰り返した。何はともあれ、完走だ。もちろん、歩きはなし。休憩もなし。目指すはハーフ&ハーフの豪華賞品だ。

 ハーフの出走者男女合わせて170名!少な!山形の30分の1だぜ。この大会、ハーフは添え物感が強い。主役は地区の駅伝選手や小中学生の10キロ、5キロ、3キロだ。レースだって、10キロは同じコースを分遅れで追走、うへっ、どんどん追い抜いてくよ!10キロ地点からは3キロコースの中学生にもまれながら走り、ラストは5キロ出走者の最後尾とデッドヒート、まっ、200足らずじゃ仕方ねえやね。

 少ない人数、スタートは全員一斉、その後はすぐにばらけて、最初から最後までほぼ一人旅。沿道の応援の人が掲げてたプラカード、「マラソンは自分との勝負だ」まさにその通り。ひたすら己の弱さに負けないことだけを考えた。

 それにしても、早えよ、みんな、えっえー!?4分台で飛ばしてるぜ。付いて行くつもりなどさらさらなかったが、さすがに引きずられて、前半ずいぶん貯金ができた。10キロ地点で58分、うむ?もしかして昨日のタイムを上回れるかも?なぁんてすぐに色気が出てきちまうんだなぁ、人間てやつは。でも、さすがに10キロ過ぎの山越えと15キロ金山の折り返し点までの登りでは、太ももと膝がしらに張りと痛み!これ、痙攣に繋がらなけりゃいいがなぁ、と一抹の不安とともに足を送った。

 金山の人たちの地域挙げての声援に元気つけられて、最後の山越えもなんとかしのぎ、ゴール!2時間7分1秒、昨日とほとんど違わぬタイムで走り切っちまった。凄ぇぇぇぇ!

 そしてお目当ての豪華賞品はこれ。

 赤湯龍上海のラーメン!うん、これなら頑張った甲斐あった!おっと、参加賞もTシャツとかタオルじゃなくて、赤湯ワインにシャインマスカット!これも悪くない、今年はロゼだし。去年の赤は味がいまいちだったからなぁ。なぁんて、贅沢言ってんじゃないよ、準備万端整えて、走らせてくれただけだって、ありがたいと思わなくっちゃ。

コメント
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