ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

長井マラソンフルに向けて、準備はいいか?

2019-10-17 09:18:24 | ランニング

 この2週間ほど、すべてはイネの脱穀とフルマラソンを中心に回っている。いつ、何をして、どう過ごすか、頭はそのことばかりだ。

 イネの扱き方の方は、台風をやり過ごして、どうにか完了できた。と、なりゃマラソンだ!長井マラソンだぜ!

 長井はこれまで4回走った。フルとハーフそれぞれ2回ずつ。ハーフの方は悪くない。雨をついてのマラソン初挑戦も歩くことなく完走できたし、その翌々年には2時間切ってゴールできた。まっ、ハーフなら、こんなもんよ、って自惚れる気持ちもなくはない。

 が、フルマラソンとなると俄然様子は違う。2度走って2度とも激しい痙攣に襲われ、途中、数キロを足引きずって歩かざるを得なかった。1度目は、トイレに入った公民館の玄関でしばしの間死んでいたし、2度目の去年は、もうギブアップ、助け呼ぶか?ってほど激痛に苦しんだ。理由は単純、走り込み不足。わかっちゃいるんだが、ほれ、稲刈り、掛け替え、脱穀と農繁期が続き、その上、薪作りなんかも加わるから、走力アップどころか、疲労でアップアップで迎えるこのレースなんだ。特に、劇症痙攣の恐怖は大きい。あの痛み、また、襲撃か?と思うと、もう、フルマラソンなんて無理しなくっても、なんて、軟弱弱気に負けそうにもなる。

 待て待て、そうやって一歩、また一歩と撤退戦を繰り返し、ついには足弱、寝た切りにもつながっていくんだぜ。ここはなんとしても、鬼門突破だ。春の板橋じゃ5時間切って走ってるんだから。

 そう、あの時は、ランナーにじわりと広がる秘薬にもお世話になった。友人からもらった芍薬甘草湯!これを給水の時に流し込んだお陰?で、最後まで足攣りなく走りおおせた。筋肉を弛緩させる漢方だそうで、飲むとまったりしてここ一発の瞬発力は落ちるって。いいんだよ、そんなこと。スパートなんてする気遣い一切ないんだから。こいつをたっぷり持って走ろう。

 もう一つ、今、頼りにしてるのが、久光製薬フェイタス5.0!いや、これでなくたっていいんだ。要するに筋肉の消炎テープ、たまたま、ツルハで見比べて、おっ、効きそう!って買ってきたもの。なんとか、農作業由来の尻筋の痛みを取り去りたいと思って。いや、そんな驚きの効果覿面なんて期待しちゃいない。せめて、せめて、痛みが激しくならんでくれぇぇ!って、身の程知った願いだ。この湿布薬貼るようになって、痛みは去って鈍い張りの感覚程度に収まってきたから、まあ、効いているのかな。頼むぜ、本番はべたべた貼って走るからさぁ。あっ、途中貼りかえも必要か?でも、どうやって?コース途中で尻、丸出しはいかんだろ。

 あとは・・何かあるか?コールドスプレーに梅塩飴とカロリー補給ゼリーか?でも、持てば持つほど、重くなるしなぁ。それに、今回は精神面でのサポートとして、スマホとイヤホンの使用も考えてる。と、なると、ポーチじゃなくリュック背負ってか?

 なんか、レースって言うより旅ランみたいで格好悪いなぁ、なんて、言ってられないんだぜ、非常事態なんだからさぁ。

 

 

 

 

コメント
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