ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

薪割りの季節がやってきた!

2019-10-03 09:17:31 | 暮らし

 薪割の季節だってぇぇ?おいおい、遅いだろうが。

 そうなんだ、とっくのとう、夏前にゃすべて割り終えて、真夏の暑さで乾燥させとかにゃいかんのさぁ。そのつもりは当然あった。が、如何せん、農繁期だ。田んぼ、畑と追われ追われて、やっと今だぜ。

 いやいや、少しずつ切っちゃ割り、してきてはいたんだ。ただ、大物は手付かずで鎮座したままになっていた。大物って何よ?無料配布でもらってきた河川敷の支障木軽トラ5台分と、業種から購入の2メートル10センチものひと山だ。

 支障木の方は、少しでも切っておこうと、一度手出しを試みたんだ。ェーンソーで刻んだのはいいが、その後農作業に引き回されて、放ったらかし。後回しにされて拗ねたか、とんでなく固く依怙地になって、楔使っても割れないほどの頑固者に成っちまった。

 やっぱ、ちょっかい仕事はダメだ。薪作るなら、どしっと集中、腰入れて作業にかからねば。ってな、稲刈りも終わり、秋野菜の播きものも一段落した今、薪割りの季節だぜぇぇぇ。

 懲りたからねぇ、いい気になって刻み方にはまっちゃならんぞ。チェーンソーの燃料、1回分25ml使い切ったら、次は薪割り、このローテーションをしっかり守って行こう。切って数日内だと、斧も気持ちよく力量発揮だ。同じ樹種なのに、放置ものとはえらい違いだ。1時間切って、1時間半で割りきる。このペースを素直に守って、支障木軽トラ5台分、すべて割り終えた。おう!やったね感満点だぜ。

 さて、いよいよ大物中の大物との対決だ。太いぜ!長いぜ!重たいぜぇぇぇぇ!

 ぐわぁぁぁっ!どはぁぁぁっ!渾身の力を込めて、片端を持ち上げる。整然と積まれた原木の山から、端だけをはみ出させる。ふぅぅ、これだけでジジイの非力には精一杯だ。こうやって、下の木との間に隙間を作らんことにゃ、チェーンソーが使えないんだ。とてもじゃないが、切り易い場所に移動するなんてできはしない。その場、その場。原木の上に登って、不安定な足場に足を踏んまえ、真ん中付近で2分割する。片方は90センチ、他方は120センチに切る。

 これでも持ち上げるのは無理。うんうん押して転がり落す。30センチ長さに刻むのは、足場の良い平地だ。まずは、原木2分割をチェーンソー1回分終わらせる。次回は、これを30センチに刻む。

 そして、その次は斧で割る。この作業ペースを4回繰り返せば、なんとか終わるだろう。

 イネの掛け替え作業の合間を見つけつつ、この薪作り、10月中には済ませたいものだぜ。

 

 

コメント
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