ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

イネ杭は、ビニール羽織って、脱穀待ち!

2019-10-08 09:34:29 | 農業

 この時期、天気続かないんだよなぁ、ほれ、昨夜から雨だし。明日からは晴れるって言ってるけど、それも2日間。その後は台風がらみで荒天だってよ。

 稲刈りからすでに2週間、晴れ間を盗んで2度の掛け替えも済ませた。あとは脱穀するばっかし。すっくと立つイネ杭はビニールの合羽を羽織ってスタンバイだ。か、合羽???

 長続きしない晴れ間にちゃちゃっと脱穀するにゃ、せっかく乾いたイネを濡らさないことが肝心なんだぜ。一晩、雨、当たるに任せりゃ、2日くらいは脱穀できない。この、晴れ、曇り、雨の周期じゃとてもじゃないが、いつになったら脱穀できるかしれたもんじゃない。で、ビニール合羽着せてやるわけよ。

 なぁに、大きめの農業用ビニールだ。2メートル四方に切って、真ん中に穴が開けてある。その穴にイネ杭先を突っ込んで、四方に広げる。そうそう、ポンチョスタイルね。マカロニウェスタンのガンマンたちが、ずらーっと並んで突っ立ってるって具合だ。田んぼの決闘!?ただし、裾は2か所で結わいて、一番下積みの稲束の端に引っかけてある。これで、強風に煽られてもはぐれることもない。

 最初に刈ったヒトメボレ、合羽羽織って、雨風除けて、脱穀準備万端だ。夜まで降り続くって予報もどうやらずれて、朝から雨粒落ちそうで落ちてこない曇り空が続いている。このまま続けば、明日は脱穀できるだろう。

 さぁ、いよいよ新米の季節だぜぇぇぇ!

コメント
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