ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

やっと、薪割り再開!

2020-08-09 10:02:01 | 暮らし

 久しぶりの薪割りだぜぇ!

 残り6回分?くらいのとこで、一時中断、田んぼと畑に専念してきた。そりゃ緊急性から言って、田んぼの除草やキャベツの植え付けの方が優先だろうが。田の草のQホー除草、ほとんど1カ月かかったからなぁ!その間、秋野菜の畑準備とか白菜の種蒔きとか、先送りできぬ作業がたっぷりあったんだが、どうやらそれもひとまず、片付いてやっとこさ薪作り仕事に戻って来た。

 さぁぁぁ、頑張って終わらせちまうぜ。また10日もすりゃ、ラッキョウの植え付けとか秋野菜の種蒔きとか、そう、そこらじゅうの草刈りとか、どどっと襲い掛かって来る。それまでの猶予だ。

 6回分?ってなんだ?チェーンソーの、ガソリンとチェーンソーオイル容量の1回分だ。どちらも満タンにして、ほぼ45分持つ。まっ、原木の太さにもよるが、太いものなら8~9本、中程度で20本くらいは刻める。長さは200センチ弱なので、7つ割りにする。油圧の薪割り機械があれば、もっと長くても割れるんだが、こっちは、あくまで肉体派だ。グレンフォッシュの斧1本が頼りだ。30センチを超えると刃が立たない。何度打ち込んでも割れやしない。なんせ、非力なもんで、これは仕方ない。そこで無理はせず、短めに切って、気持ちよく割れる玉にする。

 それでも木の種類と太さによっては、斧で立ち向かっても、簡単に跳ね返されるだけのものもある。太さ30センチ以上のもの、写真奥の一団だ。こいつらは、ハスクバーナの楔と打ち込みハンマー付き斧で半割にして、その後はグレンホォッシュの出番だ。

 久しぶりのチェーンソー仕事、2回分済ませてかなり息が上がっちまった。ぶっとい原木を動かしたり、半割りしたものを作業台、ったって丸太2本を平行に並べただけだが、に移したりしてチェーンソーで刻んでいく。どちらも背を丸めた前屈み仕事だ。足腰の踏ん張りと上腕の支えが必要だ。それまで頑張ってきた田の草作業とはまったく使う筋肉が違っている。特に、背筋!何本か切っては、腰を伸ばして深呼吸!疲れた体をだましだましの作業にだぜ。

 3回分切り終え、太薪の楔割り、へたりこみそうになるのを気合いをいれつつ頑張る。あと8本、あと3本。終わった!すべて半割りし終えた。もう、ダメっ!止ぁぁぁめた。疲労困憊じゃあったが、このまま放り出しておくわけにゃいかん。明日からは数日雨の予報、せっかく晴天続きで乾いてる薪材、軒先の下に運び込んでおきたい。たかだか10メートル弱だが、キャリーに積んで運搬。軒下の薪割り仕事に支障のない空間に積み上げて、やっと、やっと、終了だ。

 ふぅぅぅ!よく頑張った。これで雨が降っても濡れることなく、薪割り作業ができる。こういう無駄のない作業の仕方が好きなんだぜ。無理はついて回るけどな。

 さて、残りは、うーん、4回分くらいありそうだ。あと、2日の辛抱!いやいや、盆明けには河川支障木が軽トラ数台入って来る。冬支度完了!まではまだまだ苦闘が続くってことだぜ。

コメント
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