ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

雨降る?だったら白菜移植!

2020-08-24 18:49:07 | 畑仕事

 さぁさぁ、秋野菜の季節到来だぜ。あっ、キャベツの時も言ったっけ?そうか、それなら本格到来だぜぇ!

 白菜の苗移植したら、大根だろ、赤カブだろ、小カブ、大カブ、それから青菜。そうそう、菜っ葉やホウレンソウも種まきせにゃ。

 8月初めに種まきした白菜2種、なぜか生育進まず、ここまで2週間もかかっちまった。ポットの土が良くなかったかなぁ、なんて今さら反省、遅いって!本葉数枚、しっかり広がったら植えようって待ってたけど、もういいや、これじゃ畑に直播するより遅くなっちまう。まだまだ小さく幼い苗もあるけど、丁寧に植え付けして、その後の水やりもしっかりすれば、なんとか追いつくだろう。

 松島と郷秋って、どっちも85日の晩生ものだ。比べて育てれば、生育具合とか、実りとか味とか、比較ができる。1品種40本くらいしか用がない我が家なんかにゃ、種多過ぎて余らせちまうんだが、まっ、そのくらいの贅沢は許そう。1ポットに7~10粒も播いたので、間引きが大変だったが、一本立ちにしたらようやくすくすくぐいぐい大きくなった。でも、小さい。

 畝は立てず、紐だけ張って、40センチ程度、もちろん適当、の株間で軽く穴を掘り、水をたっぷり注ぎこんで、苗を移し替える。かぁーっ根っ子貧弱ぅぅ!これで活着するか?

 ふふふっ、大丈夫!午後から雨降るはずだから。週間天気で今日だけなんだ雨予報って。あとはずーっと晴れ、それも炎暑!幼苗、移植するとすりゃ、ここしかないんだぜ。今は、ぎりっと暑いけどな。念のため、植穴には2度水を注入。ちっこい苗をポットからそっと出して、シンデレラにガラスの靴を履かせる恭しさで植穴に移す。静かに周囲の土を寄せ、最後はギュっと押さえつける。根っこと土中の水分が密着するようにね。

 1品種40本弱、全部で80本を3畝に植えた。なんか、心細いなぁ。早くも萎れ始めてるぜ。ガンバ!すぐに雨降り、お湿りだからな。

 おっ、雷鳴った!米沢方面に雷雲発生!よしよし、そのまま、風に吹かれてこっち来い!おお、福島県境にも湧き上がって来てる。これなら行ける。雷、もっと鳴れ!雨よ来たれ!

 と、呼べど、招べど、一向に移動してくる気配なしだぜ。おいおい、約束違うだろ。雷雨到来どころか、日差しかんかんだぜぇ!苗、萎れるってぇ!

 夕方過ぎるも、黒雲来たらず、降雨至らず。仕方ねぇ、水やりして一夜生き延びることを祈ろうか。

 翌朝、予報たがわず、晴れ!なんだよ、そっちの予報は当たるのかよ。ってことは今日1日晴れ、お日様かんかん。癖になるから水やりは極力避けたいんだが、そうも言ってられない。朝も潅水、夕も水やりでここ数日を乗り切るしかないな。幸い、一晩畑で過ごした白菜苗は、すっくと元気だ。華奢な姿の割に頑健な生命力を秘めているのかもしれん。そういえば、白菜って病気にも虫にもめっぽう強いしな。って見回ってみたら、おっと!1本、夜盗虫に食い倒されてた。まっ、80本の1本なら、許そう。余った苗もあることだしな。

 さっ、今日は大根とカブを播くぞぉぉ!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする