ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

加工トマトが豊作だ!

2020-08-14 15:08:02 | 食べ物

 今年の加工トマト、いいねぇ!新しい品種「夏の旬」、大正解だ。

 まず、実が大きい。中玉トマトくらい⇒収穫その他手間がかからない。

 皮が固い⇒腐ったり虫食いが少なく、しばらく、今回は1週間、おいても痛まない。

 品種名の通り、夏の盛りに収穫だ⇒秋のコオロギたちが現れる前なので食害がない。

 地這いの幹が左右に分かれ⇒実が枝葉に覆われず収穫しやすい。

 赤い色が濃い⇒きれいなケチャップ、ジュースが作れる。

 水分少なく、果肉が多い⇒煮詰めるのに時間が少なくて済む。とは言っても、ケチャップだと4時間はかかるけどね。

 と、いいとこだらけだったぜぇ。やっぱり、時に冒険?は必要だってことだ。来年も「夏の旬」で決まりだな。

 生食用で初めて作った品種「ポンテローザ」、あっ、古くからある自種取りの品種なんだが、こっちはちょっと物足りなかった。けっこう尻腐れが出ることと、何と言っても、酸味強く甘みが足りない。もう、こっちの味覚が桃太郎系に慣れちまってるからなぁ。こういう、一般の需要の多い作物は品種改良も進んでるし、F1(1代交雑品種)主流だからなぁ。そちら系は多種多様に出ているんだ。加工トマトだって、カゴメやデルモンテは独自品種作りだしてるはずだけど、一般で作る人ほとんどいないから、そいつは絶対門外不出だしな。

 さぁて、そろそろ10キロ以上溜まったから、ケチャップ作りと行くか。暑くてやんだけどなぁ。

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