すげぇぇぇぞぉぉぉ!この暑さ!!この日差し!!ここら、連日35℃超だから。
イネは足水に浸かってるからいいだろうけど、畑の作物はもはやリンチだぜぇ。熱湯浴びせるとか、灼けた焼き鏝当てられるとか、壮絶なしごき状態にあるなぁ。裸足で立ってられない土の中で、ひたすら耐えて、とことん我慢!なんて我慢強いんだ野菜たちは。
ナスと、ピーマン、トマト、ネギ、ニンジンなんかは、この熱暑、けっこうお好みなんだよな、信じられなぁぁぁぁい!でも、キャベツやブロッコリーとなると、ご勘弁を!お許しを!と頭を垂れて息絶え絶え、よっぽどこたえてんだろうな。と、水やりして応援したくなるんだが、そこはぐっと我慢だ。やつらけっこうしたたかで、夜気降りるころともなれば、何んにもなかったかのごとく立ち直ってくる。大したもんだぜ。野菜たちの生き抜く力ってもんだな。
でも、それはある程度成長して対応力を身に着けたからなんで、さすがに、移植直後とか、種まきの後となると、自己責任で耐え抜けとは言えない。人間とも同じだな。5日前に植え替えた白菜、その翌日に播いた大根、カブ、小松菜なんかは、こまめな水やりで支援してやらにゃ危ない。苗は枯れる、種は干からびる。
朝と夕、丁寧に水やりを続けてきた。こんな酷暑の中に放り出して悪いなぁ。水撒くくらいしかできないが、ここは頑張れ。この先まだ数日はこんなカンカン照りが続くんだ。生き延びたかったら、この少量の水を頼りに耐えるしかないぜ。
応援の水と掛声は、作物にもちゃぁんと届くんだなぁ。日々を過ごすだけで精一杯かと思っていたら、なんのなんの!しっかりと根を張り、双葉を突き出しててきたじゃないか!大したもんだぜ、白菜!立派なもんだぜ、大根、カブ!
あと少し!あと数日!乗り切れば、もう自力で過ごしていける。これもまた、凄いことだよなぁ。わずか1週間足らずの手伝い、それも朝と夕の水やり、たったそれだけ。その生命力があるから、栄養豊かな野菜に育って、人間を養ってくれるわけなんだなぁ。ありがとう、そして、頑張れ!白菜、大根、カブ、小松菜。
いや、大丈夫!発芽に時間がかかるホウレンソウと春菊、見捨てたりしないからな。