もう何年も、いや、何十年かな?畑の東側一角を占拠し続けるイチゴ!ともかく生命力、繁殖力が旺盛なんだ。放っておくとどんどん伸び広がって一面イチゴに覆われてしまう。
いいじゃないか?って、そうはいかない。
好き放題にさせたイチゴ、実を着けるより、株を増やす方に専念しちまうんだ。種で子孫増やすよりランナー這い回らせて勢い保つ方が効率的だからだろうな。
しかも、やたらと広がるからその間に雑草も負けず劣らずで、結局、鬱蒼とした雑草園になってしまう。
いかん、これではダメだ!これまで何度も気を取り直し、古い株を掘り起こしたり、新しい株に整理整頓したりしたんだが、乏しい収穫が終われば、放り出しちまって、結局また雑草との饗宴、この繰り返しだった。
が、ここは執念の神さん、2年越しでついにイチゴ畑を手の内に納めた。そのご褒美が、この見事な収穫だ。
この篭、実は3杯目。すでに収穫したものは、まずは次から次とつまんでなくなり、2度目の収穫はジャムに加工した。
1キロのイチゴ、へたをとったら900グラム、50%の砂糖を加え甘みの強いジャムにした。
写真は3本だが、できたのは5本。あっという間になくなるだろうな。いいんだ、どんどん食べて。イチゴのジャムは密閉してもどうしても酸化して色が落ちてくるからな。生食ばかりじゃない、ジャムだって旬があるってことだよ。
そう、終わった頃にはブルーベリーが押し寄せてくるものな。
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