孫たちがいる年末年始、数少ない食事の機会、だったら、美味しく思い出に残るものを!っていろいろ工夫するわけだよ。子どもが喜ぶことって言ったら、手作り、それと、田舎でなきゃ出来ない体験!だろうな。
ピザはいいよぉぉ。生地捏ねて、麺棒で展して、薄ぅく丸く、難度高いだけに子どは熱中する。生地の準備ができたらトッピング、これだって彼女の出番だし。乗せるものは贅沢なんて必要ない。ソーセージ、キノコ、タマネギ、トマトソースは我が家産トマトを煮込んだ特性だぜ。あとはチーズをだだぁっと広げてぇ。焼くのは薪ストーブ!
これだぜ、決定版!事前に燠を作た上に、薪ストーブ用焼き網に乗せて突っ込む。うーん、パイ皿が大きすぎた!強引に奥に押し込んでも手前は外にはみ出す。こりゃ大いに誤算、もっと小さなパイ皿使えばよかった。仕方ない、焼けては回しを繰り返して、全体に火を通した。
まっ、こんな具合よ。うーん、美味いぞぉぉぉ!
5人で一切れずつ食ったら、もう終わり。次々、次を焼かなくっちゃ。また、生地を展して具をのせてチーズ広げて、ストーブの中へ。待ちきれないから火力強くしてぇぇぇぇ、って、お、おい、焦げたぜ。うーん、やっぱりパイ皿のサイズが問題だったな。
ふー、食った、食った!ぺろりと3枚。最後はデザート、これだってパイだぜ。
作り置きのリンゴのシロップ煮とバナナと戻したドライフルーツ。このピザソースは、トマトじゃないぜ。なんと、ホワイトソースだ。そう、小麦粉をバターで炒めて牛乳でのばした、あれな、グランタンとかに使うやつ。もちろん、チーズはたっぷりと。
ええーっ、そんなの美味いのかぁぁぁ?ってやってみろよ、素晴らしいデザートになるから。これも焦げちまったが、かまわず完食、ごちそうさま!
パイ生地がおこげになったり、一部生っぽかったりと、他人様に出せるレベルじゃないが、いいんだよ、これで、これぞ手作り。いや、この失敗こそが楽しいんだ。思い出に残るんだ。
もう、みんな満腹!気持ちも満足!じゃ、食後のお茶を、なんて許してくれない遊び盛り。さっそくイロハかるたが広げられた。ふー、そこまでは勘弁、勘弁!
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