ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

小作人募集、狙い違わず!

2023-03-01 10:32:47 | 米つくり
田んぼの小作人一般公募、当たったねぇ。さっそく問い合わせがあったぜ。
それも、この人なら引き受けてくれるんじゃないかなぁ、って予期してた人、って言うか、ある意味彼に向けて書いた募集案内だったんだ。すまん、ブログ記事の私的流用?いやいや、ブログは自分のために書いてるもんだから、謝ることはないか。誰が読んでもそれなりの情報提供にはなってるはずだし、興味ある人なら楽しんでくれる内容のつもりだし。
話しを戻すと、ブログ書く前は、フェースブックのメッセンジャーでお誘いをしようかって思ってたんだ。ただねぇ、あの狭いスペースに概要を漏れなく書き尽くすってちょっと厳しい、せっかく書くんならもっとゆとりのあるスペースで、しかも誰もが知って楽しめるようにも書きたい、ならブログだろ。

きっと彼の目にも留まるだろ。
ブログに書くメリットは他にもあるさ。フェースブックや面と向かった勧誘だと、相手にその気がなかった場合、断るのって気まずいじゃないか、その時の言い訳考える間とか、気づまりな沈黙とか想像すると、素通りできるブログ上の提案って、お互い傷つける心配ないからね。
早速、見にきたいと連絡来て、やったぜ!だな。ただ、今はまだ田んぼは真っ白、雪の下。まっ、3月末だろうねっ、返答した。
友人と二人で米つくりに取り組みたいって話し、いやぁ、こっちとしちゃ願ってもないことだな。ブログにも書いたが、共同作業の機会がいくつかあるんでね。種まき、田植え、稲刈り、脱穀、こんなところは、機械は一つってこともあって、全員で取り組まなくっちゃならない。男手二人分、即、重要戦力補強になる。いいねぇ!こっちも高齢者集団になりつつあるから。
いやいや、こき使って楽しようなんて気持ちじゃさらさらないからね。
労働の提供ってところから計算すりゃ、こっちの負担の方がはるかに大きいんだ。種の塩水選と温湯殺菌だろ、ハウスの準備でろ、苗作りだろ、水管理だろ、機械の整備だろ、まっ、彼らのためにやるってわけじゃないけどね。
お互い様、それぞれが出来ることして楽しく米作ろうぜ。一人でも米つくりの楽しみを経験してもらいたい、ってのがこちらの願いなんだ。山間地農業じゃ後継者不足、次々に減反から荒地に戻りつつある。この流れを手をこまねいて佇んでたんじゃ、日本の食の自給なんてさらにやせ細って行くからね。
農業の大切さを多くの人たちに知ってもらう、まずはそこが重要な突破口なんだ。
みんなで作る、みんなで楽しむ、みんなで食べる、これが日本のサバイバルなんだぜ。


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