号外版 ワクチンの効用について 2021年7月1日
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周囲で、コロナワクチンを受けるかどうか、迷っているという声を、最近、あちこちで、
耳にします。
家族中が受けているので、気乗りはしないが、受けざる得ないという決断をする方も
います。メディアでは、基礎疾患を持っている人ほど、コロナワクチンを打つべきだ
と、喧伝してるため、直観的には接種したくないといって相談に来る方も 少なく
ありません。
そこで、先日ご紹介した、崎谷博征(さきたに ひろゆき)医学博士の主観を
交えず、医学的根拠を第一義として書かれた本(上記写真)から、博士の見解を
このブログでもとりあげて、ワクチン接種に対しての向き合い方の、ヒントに
なれば幸いと思います。
まず、この本(上記写真)の冒頭部分で、このような引用がなされているのは、
注目に値します。[(括弧)内は頁数]
”米国のメインストリームのメディア(MSM)である、CNNでさえ、2021年1月30日
の記事で、民主党議員が新型コロナウイルス遺伝子ワクチンの2回接種後に、新型
コロナウイルス検査(PCR検査)で陽性になったことを報道し、’新型コロナ遺伝子
ワクチンは、病状を押さえるものであって、必ずしも、感染を防ぐものではない
(Covid-19 vaccines prevent illness, but do not necessarily prevent infection)'
としています。”(2)
と崎谷博士は述べたうえで、このコメントに書かれている”病状を押さえる”という
ことですら、実は、確たるエビデンスも臨床試験(2022年に最終結果が出る)の
中間解析では、まだ示されていないと言明しています。
それどころか、長い目で見たときの方がリスクが高いと、崎谷医師は、言葉
を次のように続けます:
”遺伝子ワクチンの短期的リスクは、高齢者だけではなく、アナフィラキー
ショックなどの、重篤な副作用や死亡例は若い世代でも起こっています。
長期的なリスクは、全く検討されていませんが、新型コロナウイルス遺伝子
ワクチンのRNAは、長期的に、アルツハイマー病や、狂牛病などを引き起こす、
異常たんぱく質(プリオン)を形成させることも
報告されています(注1)”(2)
この新型コロナウイルスに対するワクチンは、これまで臨床応用を赦されて
いなかった新種の遺伝子ワクチンの接種であり、充分な検証がなされたとは
とても、言えない中、2020年12月に、英国を皮切りに、接種が開始されました。
その結果、崎谷医師が、この本でレポートしているような、アナフィラキー
ショック、脳炎などの副作用が数多く、報告される事態となっているのです。
”通常のワクチンの開発には、12~15年の期間が必要とされます。(注2)”
と、崎谷博士は言います。
今回は、その10倍の速さで、しかも、新薬発表でさえ、2年間かけている
動物実験や臨床試験を行わないまま、安全性が不確実であることを事実とした
うえで、強硬的に接種に踏み切ったといえるでしょう。
遺伝子ワクチンという、これまで人類の歴史上はじめての、遺伝子操作をされた
ワクチンであるにもかかわらずです。
次に、遺伝子ワクチンの本質を、崎谷博士の掲げた医学的エビデンスをもとに、
考えてみます。これは号外ですので、短く、次々にこのタイトルで、ブログ用に、
まとまり次第、発表させていただきます。
(注1)Microbiol Infext Dis.2021;5(1):1-3
(注2)IntJ.Mol. MEd.2020,46(1):3-16