自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

波動が治す場を考える(2)

2022年04月08日 | 健康のための心の波動

直観が生きる量子世界と波動の場 2020年4月8日

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量子世界は、肉体レベルで、見たり聞いたり、触ったり、

匂いを嗅いだりして判断する領域と異なり、この物質

次元の奥の、本質的世界を、直観的に、把握できる

繊細なセンサーが必要です。

 

そこでは、物質の構成要素の最小単位でとらえられる

実質は、質量があるかと思えば、質量のない波動にも

なりうるものです。

いわゆる、電子自体がそういう実態なので、電子領域

と、この世界を読んでいます。

ここでは、肉眼で認める’物質’の奥にひそむ、本質的な

構成要素の電子(エネルギー体)を、繊細な心のセンサー

感じ取るということになります。

 

それは、決して難しいことではなく、誰でも、無意識

にしていることです。

たとえば、職人さんが数ミリの単位で、製品を手で削る

ときその、繊細な微粒子のようなセンサーが働いています

し、芸術家が作品を仕上げるときの、微妙な色合いを

つくるときにも、このセンサーが働いています。

母親が赤子の世話をするとき、このセンサーがあるから、

わずかな赤子の普段と異なる容体がわかり、素早く

それに対応することができるし、距離が離れていても

胸騒ぎがして、連絡を取ると、相手が困窮して救いを

求めていたということもあるでしょう。

 

この、第二の量子の世界に、”自分の心”を置くと、

物質世界の心が見る世界と異なり、現象の奥にひそむ、

微妙に振動しながら動き続けている’エネルギー’

感じることができるわけです。

 

風邪をひいても 因果関係の物質法則の世界と異なり、

時間と空間を超えることができる、この量子の世界では 

さまざまな、’多様’の角度で、その事象をつくっている

(風邪をひいたこと)に、その要因を探ることでしょう。

 

風邪をひいたのか? オミクロンなのか? 花粉症

なのか?と考えるときも、ウイルスが引き寄せられた

その時の、自分の身体のエネルギー状態や、心身関係

振り返りながら、もっと高い波動に高めることで、

病を癒すことが可能になるわけです。

 

身体と心は、一体ですから、それは身体の波動だけで

なく、心のエネルギー波動レベルを高めるように、

心の持ち方をかえるかもしれません。

それが、究極的な、癒しとつながるのですが、これは、

物質世界において、感情に振り回される心の状態では、

到達できないことです。

 

心配が高じて”不安になるという自分の感情すらも、

エネルギー態である・・と、ワンクッション置いて

客観的に見ますから、その感情に振り回されることは、

かなり、少なくなるでしょう。

 

病気にかかるときは、物質的原因、量子学的世界の原因、

と二つの世界の要因があります。

ウイルスが原因とするのは、物質的原因になります。

また、自分の放つエネルギー波動とウイルス波動が一致

したから、それをひきつけたと考えれば、量子論的世界

の答えとなるでしょう。

 

この世界には、ヒトの考えや想念波動が、時と場所を

超越して行きかっています。

波動エネルギーは、まるで、たばこの煙のようです。

知らず知らずのうちに、その煙を、周囲の人達は吸い

込んで共有しているものでもあります。

たばこの煙は、実は、喫煙者の息とともに、空気中に

出されますから、ある意味”息”そのものです。

他人の息を、数メートル離れた人も、知らずの間に、

吸い込んで自分の体内に入れているわけです。

 

それと同様に、その人の感情や想いは、たばこの煙

のように、息とともに、外に吐きだされているとすれば、

すれ違った瞬間、その人は感じが良いとか、悪いとか、

感知できる理由も、わかります。

無意識に、その人のエネルギーを共有するからです。

吐き出されたたばこの煙のように、そうした相手の

エネルギーの情報を、直観的に瞬時に知ることが

できるのでしょう。

 

このように、量子レベルのお話というのは、結局、

エネルギー態にすべての事象を変化させて考える

ことが可能です

 

私たちの存在自体が、エネルギー態ですから、

さっきの私と今の私では異なるし、それをどこかで

知っているから、”明日は、明日の風が吹く~”と、

どん底まで落ちても、どこかで、ケセラセラで生きる

ことが、ヒトは可能なのでしょう。

 

人は、どん底におちても、自分の深い心の状態、

つまり、量子レベルのエネルギー体戻って、

新たに振動しているエネルギーを自分の中

に自覚して、次の一歩を踏み出す強さが自然と

でてくるのでしょう。

次に三番目の世界、空の世界のレベルのお話を、

次回させていただきます。

さて、空のレベルが第三の世界です。

ここに、心の視点を置くことは、私たち誰もが、

本質的なところで、とても深い魂の奥底で常に片時も

離れることなく、行っていることなのです。

なぜなら、この世界と私たちの魂は、離れることは

できないからです。

 

そこの世界に、自分の心を置いている人は、無碍自在

になります。

病であっても、病に苦しまない。

不幸であっても、不幸と思わない。反対にとても、

世間から羨ましがられるほど、裕福であっても、

財にとらわれることが無いから飄々としていること

でしょう。

 

この世界に、心を置いている人は、エネルギーがすべて

の実態であることを、熟知していますから自分の人生も、

願う通りに、必要な事象を生み出せるはずです。

甘いものが食べたいと思うと、数日内に、友人から

菓子箱が届けられたり、会いたい人にばったり会ったり、

様々な偶然の姿で、なるようになってしまう・・のです

 

般若心経に書かれている、色即是空(しきそくぜくう)

の世界です。

色、つまり、物質は、本来、空(くう)なる世界に

その実態はあり、時空を超えたエネルギー態なのですが、

実際、私たちの五感の器官で、認識できる姿になっている

ときは、空に本源を持ちながらも、異なる

次元の姿で目に映っているというわけです。

 

風邪をひいている人は、空の世界でいえば、風邪と

いう実態はないのですから、空の次元にとどまる心の

人は、風邪をひいたり、コロナにかかったりすることは

無いでしょう。

受け付けないし、あちらからも寄ってこれないわけです。

違う異次元の世界の中のもの同士ですから・・・

 

ここまで書いてくると、とても抽象論の世界になって

しまいそうです。

でも、一つ言えることがあります。

空の世界にある心には、それでは、苦しみ悲しみはない

としても、喜びもないのでしょうか?

はい、ありません。

喜びとか楽しみは、悲しみや苦しみの裏返しだからです。

あるのは、ただ、静かな穏やかな心のみです。

そして、周りの事象に対しては、傍観的な態度をとりつつ、

必要な時は、人間である以上身体と感情を持つ宿命に

あるので、自然発願的に、行動がでるでしょう。

その行動は、思うまま行為しても則を超えず、

さながらに、調和を乱すことなく、むしろ、周りの

調和と平穏を高める働きをするのみでしょう・・・

 

なぜ、そうわかるのか?

それは、それこそが、神の心と行為そのものだからです。

空の世界につながっている私たちは、誰もが、本質は、

神や仏とつながっているわけですね。

 

今日の表題の、波動医療の本質とは、だから、その空

の世界に、患者の心と身体をいざなう、それを波動に

よってできることが、私は、真の意味での波動医療だと、

おもうわけです。

 

 

 

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