昨日の記事の補足として、 2020/6/23
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昨日の記事に関して、10年前に発表した
”般若心経全訳”を推敲して、
その中に書いてあるパラグラフと同意味の
お経の部分を、再認識したところです。
それは、以下の部分です:
”無色聲香味蝕法 無眼界 乃至 無意識界
無無明 亦 無無明尽
乃至 無老死 亦 無老死尽
意味)
五感の器官の働きによって認識している、物質や
聞いたり、嗅いだり、味わったり、触れたりする
感覚も、物質が永劫の実在でない以上、あるようで
ないものだ。
目で見えている現象界でもそうだし、 意識界で
感じていることも、実質はない。
無明 (明るくない・鮮明でない=((意訳して))
=悟っていないこと)は、実存していないのだから、
(言い換えれば、すでに実存(空)では悟っているのだから)
無明を滅しようとする必要はない。”
という般若心経の一説です。
パソコンでご覧になっている方には、色分けして、
般若心経が書かれ、その同色で意訳がしてあります。
無明から始まる、茶色の部分が、今日のポイントの部分です。
とりいそぎ、補足まで・・・
もし、ご興味のあるかたは、
の般若心経全訳を、お時間あるとき、是非、ご
覧ください。
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