Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

ヨゼフ様の御保護の元にイエズス様の贖いの神秘と秘跡に与る事ができるように祈ろう

2020年12月30日 | お説教・霊的講話
2020年12月24日(木)主の御降誕の前日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

聖母の汚れなき御心聖堂にようこそ。
このミサは、クリスマスの前日のミサです。

今日皆様のお手元に封筒をお渡しさせて頂きましたけれども、それは、御聖堂がこうやって維持できているのは、皆さんの、愛する兄弟姉妹の皆さんの寛大な援助があるからです。

この御聖堂が、これまで通り運営を続けて維持していく事ができる為に、皆さんの寛大な気持ちを感謝致します。特に私どもは教会維持費という制度を持っていないので、皆さんからの寛大な心に感謝を致します。

今日福音では、聖ヨゼフが、マリア様が妊娠しているのを知って、理解ができずに、「マリア様をこのまま置いて、自分は姿を消そう」と思って悩んでいた時に、天使が現れて、「ヨゼフ、恐れるな。このマリアを受け入れよ。彼女は、聖霊によって妊娠している。そして救い主を孕しておられる」という事を伝えました。

現在、世界中で、暗い長い冬に入ろうとしています。ヨーロッパの国々では、ある国では、「クリスマスも無い」との事です。韓国では、クリスマスの夜のミサは無いのだそうです。

このような時に私たちは、ヨゼフ様にお祈り致しましょう。ヨゼフ様がこれまで通り、私たちを守って下さいますように、イエズス様とマリア様のいらっしゃる場所を守って下さいますように。

そして特別に今年は『聖ヨゼフの特別聖年』と言われました。ますますヨゼフ様にお祈り致しましょう。

ヨゼフ様の御保護の元に、私たちも、イエズス様の贖いの神秘に、イエズス様の秘跡にますます与る事ができるように、お祈り致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。




イエズス様、ありがとう。イエズス様、愛しています

2020年12月30日 | お説教・霊的講話
2020年12月20日(主日)待降節第4主日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教(東京)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、あと数日後の12月25日は、イエズス様の御誕生です。

大人の人は、24日クリスマスの前日に、大小斎を伝統的に守ります。今では厳密な義務ではなくなってしまったのですけれども、しかし昔からクリスマスの前には、大小斎を守る習慣があります。もしもよろしかったらお捧げ下さい。

小さな子供たちは、ではイエズス様をお迎えする為にどうしたら良いでしょうか?

私たちの為にお生まれになるイエズス様が、「誰か」という事をよく知っていて下さい。

イエズス様は、ただの小さな赤ちゃんではありません。イエズス様は、この全宇宙を創った天主様であって、地球も、太陽も、この銀河系も、この全宇宙も、天主様の目から見れば、ほんの小さいものにすぎません。

この偉大な主が、この全宇宙を創った主が、私たちの為に小さく、赤ちゃんになって来られます。これは、天地創造以後、私たちにとって最も大きな大事件なのです。

何で天主様は、赤ちゃんになって来たのでしょうか?

理由は一つしかありません。それは、私たちを愛していたからです。私たちが幸せになるように、私たちに幸福と光を与える為に、命を与える為に、人間になりました。このイエズス様に感謝を致しましょう。

ですから皆さんも、小さなお友達も、イエズス様にプレゼントを差し上げて下さい。

小さなお友達がイエズス様に与えるプレゼントは、「イエズス様、ありがとう。イエズス様、愛しています」という、赤ちゃんのイエズス様に、愛の言葉をかける事です。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。




聖トマス・ベケットの殉教850周年(1170年12月29日〜2020年12月29日)

2020年12月30日 | カトリック・ニュースなど
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

参考情報です。

聖トマス・ベケット司教・殉教者の殉教850周年(1170年12月29日〜2020年12月29日)


--このブログを聖マリアの汚れなき御心に捧げます--

アヴェ・マリア・インマクラータ!
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