局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

四年越し

2022-09-07 16:31:33 | 食べる
2018年だったか
ジム友から派生したゴルフ好き女子チームで 「海外でGしたいよね」って話になった。
そういう計画が得意のメンバーが、計画してくれて、某島に行こう!と話がまとまった矢先に、バカコロナが始まってしまったのでその計画は頓挫。

その間、G環境は、他のスポーツなどと比べれば、まだ規制が無い方だったので、ジムはやめちゃったけど彼女たちとはたくさんラウンドできた。
でも、一番の誤算は、最初に私をGに誘ってくれたメンバーが病気になってしまったことだった。それもご主人と同時に発症して、ご主人の方は一番治りにくい部位だったため帰らぬ人となった。過酷すぎる話だったのでブログにも書けなかったが、それなりに少々かかわりながらも思う所、学ぶこともたくさんあった。
彼女の方はオペも経て 治療薬も変えたけど、病はしつこそうである。

ただ、彼女はとても強くて
「できるうちに出来ることは全部やりたいの。みんなに迷惑じゃなければG旅行も行きたいんだよね」とのこと。

迷惑なんてとんでもない。
彼女の望むことはかなえたい。

しかし、海外はまだ色々めんどうそうなので、とりあえず飛行機は乗って行く所、北の大地で2ラウンドすることになった。

その打ち合わせのため、ゴルフではなかなか7人顔をそろえることは難しいので、私たちの大好きなお寿司屋さんでランチ貸し切り。







昼ですけどね ビールいっちゃいます




ハマグリ出汁の 気仙沼のフカヒレ入り茶碗蒸し




真鯛2種を藻塩で食べる




富山の白エビ 勝山のカツオ

この辺に合わせて 新政の美山錦などいただく




明石の鰆




大将おすすめのトスカーナの白 マルバジアがお寿司に合うのは新発見だった




下関ののどぐろを焼いたのをご飯に混ぜて食べる 脂っぽいのに脂が綺麗でしつこさを感じない








マグロ二種 大間のトロと長崎の赤身




長崎の烏賊







愛知のタイラガイ








鹿児島の鯵




利尻のウニ




北海道のイクラ




宮城のウニ





事情を知っている大将は、彼女の握りのシャリは小さく小さくしてくれてたらしい。
思えばここも開店してすぐの時に彼女が見つけて、「なんかすごくいい感じの寿司屋見つけたよ、安いけど美味しいの。大将は若いけどすごくがんばってる感じ、局ちゃん、一緒に行こうよ」と誘ってくれたのがご縁の始まりだった。










この中で孫からのコロナにかかった人1名 濃厚接触者に2度なった人1名
来週の出発日まで、極力気を付けて1名の脱落者も出ませんように。

平気な顔して
「良かった~ まだどうにかみんなとプレイできそうなうちに行けて良かった~ 来年はわかんないもん」 なんて言わないでよね、悲しくなるから・・・
出会った頃は細いのにしっかり食べて、ガンガン飲んで、二人で都心で飲んで駅を乗り過ごしたこともあったっけ。
誰よりもおしゃれで都会的、お口に毒があって辛辣なところがまた魅力だったけど、最近はすっかり毒気が抜けてしまった。
「なんか、こうやってみんなと集まって食べたり飲んだりゴルフできたりするだけで幸せで感謝したいの」ってさ、気持ちはわかるけど、らしくないのよ。




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100円引き

2022-08-20 23:39:45 | 食べる
例えば 10000円のものが100円引きってのはふ~ん程度 1500円の100円引きだとちょっと嬉しいが
300円のものが200円になるとだいぶ嬉しくないですか?

私はコンビニの食べ物はセブンのものが口にあうのだけど、夏場のフラッペ類はファミマに限ると前々から思っている。

セブンにはフラッペ類がないし(最近スムージーを売ってるけどまだ飲んだことはない)ローソンのは甘すぎな上なにかのフレーバーが余計で口に合わなかった。
ファミマの果物系のフラッペは、ちゃんと果物も入ってるし、素直な味付けで甘さもそこまでじゃなく、美味しいと思いますよ。



今年出た このウエスティンホテル監修だかのマンゴーとピーチフラッペも コンビニスイーツもここまで来たのか~と秘かに感動し、気に入ったからと頻繁に飲んだらデブの元だよな~と自分をいさめたのであった。

で、昨日ワタシのスマホの何かの宣伝で、これらフラッペ類が100円引きという宣伝があるのに気づいた。3日間限定であった。

同じく気づいたらしいゴルフ仲間のHちゃん(リッチマダム)も、グループlineで「みなさんファミマのフラッペが100円引きですよ!」と知らせて来た。
エルメスのバッグが家にゴロゴロしているくせに、彼女はこういう100円引きとかポイント活用とか旅費の早期割引とかに妙に詳しく、ゴルフ場のラウンドもセルフデーとかサービスデーとかを探して予約してくれる、矛盾に満ちた良い人です。

オットの職場のすぐそばにファミマがあるのでオットにも教えたら、今日、仕事後にその場にいた職場の女性たち5人ほどに買ってあげたらしい。
その際自分も飲んで「結構おいしいな、あれ」と帰宅時に言ったので、

「なんで あたしのも買って来てくれないのよ?」とつい文句を言ったあとで、(そりゃ~帰ってくる途中で溶けるわな)と思い直した。

「お前、そこまで言うなら買ってやるよ」と犬の散歩途中のファミマで買ってもらったストロベリーフラッペ。

みんな思うことが同じらしく、冷凍ケースの前でフラッペを選ぶ女子二人がいたし、マシンの棚にあるフラッペ専用の蓋は残り2個しかなかった。



たかが100円だけど得した感のあるフラッペはおいしゅうございましたよ。
明日も買いそうで怖い。


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勉強会

2022-08-17 18:15:42 | 食べる
これが勉強かよ、ごらぁ~ と思われるかもしれませんがごめんなさいねぇ。

久しぶりにペアリングする料理と共にワインの知識を高めよう という会です。

飲みながらだと、以前あげたみたいに聞いてメモしたことが酔っぱらうと判読不可能になるので、今日は始まる前にレクチャーがあってよかった。
たまには備忘録としてあげてみます。
ご退屈でしょうがお時間があればおつきあいくだされ。





今日はこのポルトガルのワインです



師匠はここでセミナーに参加してきたらしい



比類なきユニークなワインとして存在するこの呼称



生産地はここ、ポルトガルの北西部



小規模な生産者が多い 2000ブランドあるらしい





この国全体のワイン生産の中で占める割合



このワインの特徴 テロワール 品種 この地の歴史文化など





生産地の気候





温度と降水量など







この生産地の川沿いを列車で通ったことがある。川沿いの斜面にずっと続くぶどう畑を見ながら。







独特な木の仕立てと畑 
エンフォルガートとは首吊りのこと 隣の木につるを這わすことらしい
この光景のタイル画がサンベント駅にもあるそうな



官能分析



白の品種




白の分布



赤の品種



ロゼの品種



白に合う食べ物



赤に合う食べ物



確かに軽やかでアルコール度低め
しかしいくら軽やかでも大量に飲めばつぶれる と思い知らされたこの日・・・・



これはポートワインの生産地、ポルトですね。絵葉書みたいな光景だった。





最近ここにミュージアムみたいなステキな施設ができたらしいですよ。行きたいな~

お勉強はここまで






今日のライナップ
ちょっとちょっと~ 無理だよ~~ 

お料理に入ります。



イワシのオイル漬け マッサジピメンタオン イワシの新鮮さが美味しい塩とオリーブにひきたてられて



自家製チーズ






パカリャウ・ア・プラス
干しタラと細かいポテトフライを卵であえる料理なんだけど、このB級グルメ感がなんとも美味しい。
ここのは今まで食べた中でも出色だった。



原料のタラは師匠のお土産を使ったそうだ




タコのラガレイロ パタタムーロ添え
イワシの塩焼きだのタコだのが日本人の口に合うんですよね。あたしは彼の地で何と美味しいんだろう、この国の料理はと思った。



ポルト風もつ煮込み




羊の串焼き  ここまで来るのに酔っぱらうは満腹すぎるはでこの日にはたどりつかなかったので持ち帰って次の日食べたけど、良い焼き加減で臭みもない美味しい羊肉だった。




デザートは別腹 セーダ・ダ・エストレラ&パオン・デ・ロー
素朴でなつかしいデザート




これを食べながら 次から次へと師匠がサーブしてくれるわけです。
プロ中のプロのソムリエさんがこうやって注いでくださるのは贅沢だが、2つのワイングラスに交互についでくれて飲み干さねばならぬ









ロゼ泡



オレンジワイン






無理!

途中からギブアップしたので、最後のプレミアムのヴィンテージポートまで行きつけなかった。





師匠の華麗なる抜栓のパフォーマンスを見るだけでもう胃が受け付けなかったのは残念。
胃と肝臓が2個ずつ欲しい。

ワタクシ、やはり年々弱くなっているので(と言ってもゆっくりなら1本くらいはOKなのですが)これから注いでもらうのは極力1種類は少量にしてもらおうと思った。
この日のワインは軽め、アルコール度低めの文言を信じて、最初の白あたりを周りのペースに合わせたのが間違いであった。
食事も量が食べられなくなってるんですね、情けなや。
これだけ飲んだ後、次の店に行ってまた飲むほとんどの皆様、
あんたら、強すぎる・・・

ちなみにここは土日は中央線快速が停まらない某駅の名門女子大近くの小さなレストランです





ご夫婦でなさっている所です。
とても丁寧なお料理で、一つ一つが本当に美味しかった。
リピ決定だ!

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ムスメに連れられ初体験

2022-07-04 08:35:00 | 食べる
初めてスシローに行った。
セレブぶるつもりはないけど、回転ずしってイマイチ作法がわからず敷居が高かったんですね。
昔はレーンにお寿司が回って存在していたよね? それなのに職人さんにオーダーしていいのか? そのタイミングはどうしたらいいのか?とかね。

同様に牛丼屋とかチェーンのうどん屋とかも美味しそうな匂いにひかれてたまには食べたいな~と思いつつ一人だとなかなか踏み込めない。
この年になるとかえってハードルが高いのよ。おばはんが食券の買い方とかわからなかったり、オーダー出来ずにウロウロして、ヒトに迷惑かけるの嫌じゃないですか?チェーン展開の食べ物屋の世界、誰か連れてってくださいw

で、初スシロー、元々近くにはなかったのだが、頑張れば行ける所に店舗がオープンしたのね。
それを娘に告げたら
「行こう行こう!」
「〇ちゃん(孫③)が食べられるものあるの?」
「なんでもあるよ」とのこと。

さっそくムスメがlineで予約し
ワタシ ムスメ+孫③ と 電動チャリを連ねて行きましたよ。

店舗の向かい側から信号を渡るときに、いち早く看板を見つけて
「あっ スシローだ(チュチローだ)」と回らない口で言う孫③
Dubai エキスポの日本館にスシローが入っていて大変な人気を博してたらしい。ムスメたちも行くたびに寄ったみたいで、最後の頃は行ってから予約して、入れるのが8時間後なんてこともあったとか・・・
そして、シンガポールでも大人気で予約が何週間先じゃないと取れないなんてことまであるそうな・・・
スゴイね、スシロー

それにしても 孫③が最初に読めるようになったカタカナが「スシロー」とは・・・・



店は予約場面のQRコードを読ませる機械、番号が表示される掲示板、案内もそれに従い店員さんとの関与はない。

三人だったのでテーブル席に案内されて、注文はタッチパネルで行う。
上下二つのレーンがあって、下は一応商品が回ってるが、注文したものは上のレーンで手元まで届く。届く時に電子音が鳴ってちゃーんと席まで粛々と周りくるのも いとをかし。
お会計時だけ店員さんが皿数を数えて金額を確認、それをセルフレジで精算。
合理的ざますわ。



孫③はジュレの載った冷やし茶碗蒸しとアナゴ寿司が気に入ったみたいで一人で嬉しそうに食べていた。

ワタシとムスメと生ビールとハイボールを飲みながら、8かんくらいずつ寿司をつまみ、鳥の軟骨揚げやあら汁などをいただき、案外美味しいよというラーメンを娘から一口もらった。
「へ~、美味しいじゃない」
「でしょ、Dubaiでもこれがあったら私は日本食に飢えないですむのに」エキスポ後は撤退しちゃったそうだ、残念だね。

そりゃ~厳選した魚で丁寧に握られたシャリで、銘酒と共にいただくカウンター寿司の方が美味しいのは確かだけど、あれは別モノと認識すれば、これはこれで楽しいし美味しいしでアリです、ハイ、十分アリです!
今度、オットがいて、ご飯作りがめんどうな時に来てみよう。

そして三人で食べてる時に
「ね、左後ろ、さりげなく見てみて」とムスメ。「シドーさんいるよ」

へ? 鎌倉殿にも出演されている歌舞伎役者さんが家族といらしていた。
あの独特の髪型とさらしたような顔の白さが目立つこと。

案外庶民的なんですねと好感度アップの梶原景時殿。

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おもてなし

2022-06-08 20:54:35 | 食べる
ゴルフ友のお宅でランチ会





家庭画報に出てきそうなステキな空間 いつお邪魔しても完璧に整ってる





テーブルセッティングも趣味がいいこと






トマトのカプレーゼ 色んなサラダ ローストビーフなど




ドライトマトのオイル漬けも手作りだ





ボロネーゼ




ニョッキも手作り ポテトを裏ごしして小麦粉とパルミジャーノを混ぜて茹でるそう
できたてのモチモチ~ ソラマメとの相性もよかった



野菜のグラタン 新玉ねぎ、チコリ、セロリなど 甘いのとほろ苦いのが優しいソースに包まれて







デザートは虎屋の主菓子とコーヒーを

20年来の友達のこの家の主人は、コロナ禍の始まりくらいに夫婦同時に同じ病を得て、一人残されて、依然闘病中のマダム。
彼女がすべてのメニューを作ってふるまってくれた。
「何か作って持っていこうか?」「ちょっと前に行って手伝おうか?」という仲間たちの申し出を
「大丈夫、だいぶ元気になったから自分の腕をためしたいのよ。カジュアルなお酒かデザートくらい持ってきていただけば助かる」
という言葉に甘えてのおよばれだった。

「抗がん剤で多少味覚がダメになっちゃったかもしれないけどどうかな?」
と言われたけど以前およばれした時と同じに美味しかった。

元々細い身体がますます細くなって、「家だからいいよね」とウィッグを外してニットの帽子をかぶってなのに、彼女は誰よりもカッコよくて強い人だ。
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お寿司屋さんで夫婦会

2022-05-23 18:31:19 | 食べる
友人夫婦と食事した。
オット同士も妻同士も それぞれ高校の同級生。あちらのご夫妻は学部は違えど同じ大学の同級生。それでもってあちらのカップルの交際のきっかけは私たちの結婚式というご縁だったのであちらが留学していた年以外はほとんど毎年会い続け、子供たちも連れて家族旅行も何度か行った。
あれから30余年の年を経て今は両家、孫も生まれてジージとバーバとなりにけり。振り返れば年月はしっかりと経っておりますわなあ。

局家、大好きなお寿司屋さんへ。
ここは私が友人から教えてもらい、美味しいのにリーズナブルで日本酒のライナップも実にステキなので開店当初から通っていたのだけど、最近はあまりの人気で予約してから3か月待つような店になってしまった。
今回もカウンターはとても入れず、奥の座敷しか取れなかった。まあバカ話して笑うのは個室が良かったのですけどね。


お通しは あいなめの卵と青菜のあえたの 茶碗蒸しははまぐりの出汁で蟹と白魚が載っている


お造りはクロムツ 三重のカンパチ 稲取の金目 うみぶどう


三重のたこ


お造り3種
富山の白エビにはキャビア 内房のハマグリ 勝浦のカツオ



焼き物は山口のノドグロ


キンキの蒸し寿司


寿司1 塩釜のマグロ 長崎の烏賊 岩手のマス


寿司2 マグロ マコガレイ タイラガイ


途中であら汁


寿司3 羅臼のウニ シマエビ 島根のブリ 江戸前のこはだ


対馬のアナゴ



最後に海苔巻きで産地違いのウニ
ネタもさることながら、ここの寿司のご飯は、わざとお米を保存して枯れさせたのを使うらしい。べたっとしないで口の中でほろっと崩れる感触がなんとも良い感じなんですよ。

お酒は
最初にビールから始まり 新政のエクリュ(写真忘れた)


田酒





喜久酔


飛露喜


播州一献 愛山

と日本各地の銘酒色々が料理を引き立ててくれた。


友人夫妻


局夫妻

満腹オーラが出まくっている。

当然だが、両家、両オットたちにもこのまる二年間のコロナの影響はあって、某大学教員である友人オットは丸二年授業はオンラインだったそうだ。
「んもう~ ず~~~~っと家に居たの~ 三食食べてたの~~~~」という友人妻の嘆きは同情に値するが、もっと同情するのはその教え子さんである。

「この四月からやっと対面でさ、今年の三年生って真面目すぎるくらい真面目だぜ~」とオット側
「高校卒業時から遊んでないし授業受けるのもずっと一人で部屋の中だったろ。可哀そうだよな~」
確かに、東京近辺の進学校出身者だったら自宅にいられるし同級生に知り合いも多いだろうが、いわゆる地方で神童あつかいされてその学校から一人合格して入学してきたような子なんて、せっかく家族や出身校の期待を背負って自分も色んな夢を持って上京してきたとして、ずっとコロナで大学にも行けず、同級生と直に会えず・・・なんて状態だったのかもしれない。心など病んでませんように。

この子たちに限らず、若い子たちの生活もかなり蝕んだコロナってものに改めて怒りを感じてしまった。
これからその影響ってどんな風に社会に反映されていくのですかね? なんとなく悲観的に想像しちゃうけど、割り切って乗り切った若者たちはたくましく世の中渡ってちょうだいね。

もうお腹いっぱいすぎるほど食べて、ムスメが帰国中に連れて来てやりたいな~と思ったので7月までの予約の空きを聞いたら まるでダメだった。
最初に来始めた時より ネタは高級になり、日本酒もコダワリのモノになり、お勘定は1,5倍くらいにはなったが、まだ都心の有名店よりはお買い得ですからね。開店当初30代になったばかりの大将も人気店となった今は自信と風格が感じられるようになった。
やっぱそれはそれで喜ばしいけど、予約できないのは困るなあ~で思いは複雑でした。




















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日本酒と赤ワインの日

2022-04-30 21:18:48 | 食べる
ブログ記事は前後し、もう一週間たってしまったが備忘録です。

先週の土曜日、孫1のピアノ発表会の前日は久しぶりのワイン&日本酒会@友人店だった



忙しくお料理の準備をする女将MちゃんとKちゃん



カウンターにこれから飲む日本酒が並ぶ



お料理はこんな春らしいライナップ





まず京都の酒 2種を
濁りのスパークリングは美味しかったが予想よりアルコール度が高かった



ここの酒蔵が使う酒米を使ったおかき



春キャベツ

これから秋田の酒に入ります





米違いの新政 希少品 ここのちょっと酸味をかもし出す酵母が好き





山本 酵母違い


刺身は ひらまさ ほたるいか 白魚



ワインにはいりまーす 今回は北海道の赤(特にピノ)を味わうのがテーマ





ノラ 自然派っぽくちょっと濁り感



新玉ねぎ入り焼売と厚焼き玉子







ピノ 3種
北海道の赤ってすごくおいしくなってるんですね。気候が合ってるのか?



酔っ払い女子トリオ 



新じゃがのチーズ焼き



たけのことカリフラワーのフリット (ピノに合うのね)



猪のハンバーグ(臭みなく意外にあっさり)



シメはアスパラバターご飯
しかし、この日のアルコールのライナップは 日本酒→赤でアルコール度はいつもより高い。
私は用心しながら飲んでいたのだが、ワイン二種類めくらいから相当回ってしまって、最後の2種はほとんど飲めず。
ハンバーグやご飯も食べられずにMちゃんが容器に入れておみやにしてくれたほどであった。







テイスティングレポートも書いたはずなのに、読めるのは最初の1ページと次の半分くらいで最後の1頁は判読不可能。
酔っぱらっていく経過がよくわかるだけのレポートになってしまっている。

そうこうしているうちに照明が消えて
なんと4月がお誕生日月の ワタシともう一人の若者にバースデイケーキが・・・
こういう気配りをしてくれる師匠と仲間が好きだ






年の差25歳カップル(というか親子)w





わ~い♬

この会の後に仲間の一人の女性の人生相談会を場所を変えて行い、そこでコーヒーを飲みながら真剣に話した時間があったので、ほどよく酔いも冷めて、電車を乗り越すこともなく無事に帰宅できた。



Mちゃんがお持たせしてくれた食材を使った次の日の朝食。
二日酔いはなかった。
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春の食事会でイタリアン

2022-04-19 11:31:24 | 食べる
昨夜は運動部女子(本来ジムで一緒だった友達、ジムはコロナでやめちゃったが同時にゴルフを始めたので今はゴルフ友である)と春の食事会、久々イタリアンディナー



まず生牡蠣 小さな器にリモンチェッロが入っていて、これにレモンを絞る それを牡蠣にかけて食べる
シャンパン牡蠣はやったことあるけど、これも美味しかった。今度真似してみよう。

始まりのスパークリングはアイレン
ここは乾杯ができないくらい表面張力の限界まで注いでくれるサービスがある(嬉)



真鯛のカルパッチョ この上に乗ってる香味野菜(忘れた)とソースがなんとも美味



パルミジャーノ載せのルッコラサラダ



ヤリイカソテー チュッピンソース ヤリイカのお腹にはには内臓とオレンジなど柑橘を混ぜたのが詰めて焼いてあり、チュッピンとは魚介系のソースらしいのだが、これがとってもマッチして絶品。







ここで白 品種はセミヨンとソーヴィニヨンブランのアッサンブラージュ この組み合わせは酸っぱすぎず適度なコクが出て美味しいんだな~と再認識



ここからパスタ類二つ



ホタルイカとイカ墨のニョッキ



子羊のラグーソースのタリオリーニ





バルバレスコ イタリア赤の女王様







メインの鴨肉のバルサミコソースかけはリゾットに載って供された
このマッチングもとても良かった



よく食べよく飲む体育会仲間 一人は病を得てしまったけど、とても前向きにそれと戦っている。
楽しめる時は何でもやるという強く美しい女性。その気力で病を遠ざけることを祈りつつ。



最後にデザート

マスカルポーネチーズと果物を使ったスイーツ
まだボトルで頼んだ赤がちょっとずつ残ったのでワインに合うものお願いねって頼んだら作ってくれた



この店はコースはなくてアラカルトなんだけど、フロアのスタッフが私たちの好みと食べる量を推し量って、ちょうど良い感じでワインとペアリングしてすすめてくれた。
色んな素材の組み合わせ方のセンスがよくてプロの技を堪能しました。
お値打ち価格。予約が取れないのがよくわかる。
ここはまた行こうと思いまする。

ワイン選びもスタッフさんからのお知恵拝借ができてとても楽しかった。



最後のコーヒーまで美味だった。



結構な雨降りの中にも満足して帰宅
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大人女子で肉を食べる会

2022-04-14 21:08:00 | 食べる
毎度登場する幼稚園から高校まで一緒の学校(途中からもあるが)の女子仲間。
時に観劇し、食事もし、ゴルフや旅行も行く、一番気の置けない友人たちである。
日常的にもline会話も度々。困ったときの助け合い(何かしら具体的情報が出て来て助かる)だの本人や家族に良いことがあるとわがことのように喜んでくれる人たちである。

その中の一人、Mちゃん。色んな事情で東北某地に行ったら地震で新幹線が止まり足止め。そしてどうしても帰って来なければならない事情があって、犬を抱っこ紐で抱えながらレンタカーで東京まで一人で運転してきたという果敢な(見た目はオバサンながら可憐な)女子である。
まだ雪も残っているであろう高速道、時折スリップ多重事故のニュースもあるので、みんなで心配したのだが、無事に戻ってこられたのである。
それを祝う。
建築士Nちゃんの年度末までの怒涛の仕事の日々が無事終えたのも祝う。
舞台友Nとワタシの誕生月、親友Aの会社立ち上げも祝う。

一切合切お祝いだ! と理由をつけて久々このメンバーでの女子会。
何処にするかと相談中に、舞台友Nより提案
「たまには女子だけで焼き肉行きたいよね」
「ああ、いいね。たまには肉食べて精をつけよう」
「アンチエイジングにもいいよね」
「自分の好きなのを自分の焼き方で食べたい!」
「それいいよね。それで行こう!」
「個室で! 周りを気にせずにしゃべれる所」
「じゃ、あたし予約する。いつも仕事仲間のオヤジたちと行くところ」と建築士Nちゃん

と、たちまち決定(このグループ女子は どうします~? ワタシどちらでもいいです~ みたいな周り気遣い的発言がなく、きっぱり即決、みんなセッカチなのである)

で、オヤジの聖地〇橋に決定



SLの前で待ち合わせ

徒歩3分ほどの焼き肉屋まで歩く間に、居酒屋やらカラオケ屋やらワインバーやらの客引きがスゴイ。人出もスゴイ。
マンボーや終わったがコロナ患者は減ってないが、世の中は開き直っておりますね。
こうなったらwithコロナを徹底して、治療薬の普及に力を入れてインフルエンザみたいな対策にするべきじゃないんだろうか?




こちらの店。しっかり個室。声楽家の舞台友N(下ネタも好き)がいると個室必なのである。





ビールで乾杯してから



あぶりユッケ。美味しかった。





サラダと燻製



ナムルとキムチ



豚ロースと牛タン



赤身はすき焼きみたいな味付けタレで食べる



カルビとシマ腸
ここで舞台友Nより
「この前人間ドックで大腸ファイバーの検査してさ」との体験談の披露があり、その身振りつきの臨場感に涙が出るほど笑うオバたち。シマ腸を食べながら・・・



〆は冷麺。炭水化物はこのくらいがちょうどいい。

料理はめんどうだからコースにしたので出てくる肉の順序の縛りはあったが、自分のペースで好きな部位を好きな焼き加減で食べられるっていうのは、確かにこのメンバーならでは

「家族と行くと、やっぱり焼き係になっちゃうんだよね」
「そうそう、仕事仲間のオヤジと行ってもそう、あたしが焼いてやるの待ってるんだよね」
「でも、若いモンと一緒に行って、ペース早すぎに焼かれるのも腹立つ」
「言えてる 肉の皿から鉄板の上に雪崩みたいに流しこまれると殺意を覚える」

確かに・・・ 仲間と食べるバーベキューやら焼き肉やらも楽しくなる局面もあるが、せっかくおいしい肉、自分のペースで食べられて、かつ楽しいのはこのスタイルだった。
もちろん酒は手酌。お酒のオーダーも好きなのを好きなだけ。
円単位もしっかり割り勘 (ここは私が~ とか のおごり合いもない)

「この仲間は安心と安らぎ、あると無しでは人生の豊かさが違う ホントにありがたいよ」 
と親友Aがつくづく言っていた。この先もみんな元気で肉を食べたいもんです。
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ビールも色々

2022-04-10 23:50:30 | 食べる
確かフェイスブックで見たと思うのだけど、コロナで需要のなくなった輸入用のビールを廃棄処分から救うためのクラウドファンディングという案内があった。

スペイン バスクのクラフトビール10,000本を廃棄処分から救ってほしい!!

【残り9,000本!】新型コロナウイルスによるお取引業者様の営業自粛等の影響で、販売予定だったクラフトビールLa Salve (ラ・サルべ) “10,000本以上” が在庫として眠ってお...

 

その輸入元が懐かしのスペインバスクのクラフトビールメーカーだった。
バルの飲み歩きやワイナリー訪問して何を食べても飲んでも美味しかった美食の地である。
あの辺はチャコリという飲みやすい白ワインがあり、これも大変美味しいのですよ。
ビールも美味しいに決まっている。

それを廃棄処分なんてもったいなさすぎる と ワタシは早速協力手続きをとったのである。

忘れていたけど、昨日モノが到着





どんなものかわからなかったので 三種類入って12本のものを選んで支援

シリミリ
ムニッチ
ラガー

土曜もフルタイム仕事でヘロヘロになって帰って来たオットとシリミリを半分こして飲んだら

「何これ? うまっ」

ホントに美味しかった。色は薄いゴールドで軽い酸味とふわっとした苦み。余韻に酵母の複雑な深み。
ちょっとベルギーのヒューガルテンホワイトの飲みやすさに似てる。

その後 ちょっとアルコール度高め、琥珀色のムニッチ
ラガーと飲み進んだ。

両方とも美味しい。日本の大手メーカーのビールの切れを楽しむというよりコクと深みが好きな人向けかも。
ゴクゴク一気に行くより、料理と合わせて味わう系のビールだと思う。

あまりにも美味しかったので、すぐに、12本じゃ足りないよねという結論に達した。

サイトを見たら、目標金額にはとっくに達していて追加ゴールが設定されて5月初旬までプロジェクトは続くらしい。

オットも私も、シリミリが一番気に入ったので、次はこれ一種類のものをポチ。

美味しいのでヨーロッパ系のコクを楽しむビール好きの方におすすめです(回し者じゃないけど美味しいものの情報はわけあいたいの)
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娑婆の飯(笑)

2021-12-22 22:33:19 | 食べる
日曜日のこと
オットと新宿へ



南口のこのへんは人もまばらだったが、駅の人出はすごかった



サンリオのゆるいツリー



いつの間にか年末の恒例となった「家族で肉を食べる会」 局夫婦+ムスコ一家+私の弟+お嫁ちゃんの弟 スポンサーはオット



毎度ゆるいムスコ
実はこの人、この二日前に自由の身になったのである。
11月後半に2年ぶりにヨーロッパ出張があって、その間にオミクロン騒ぎ勃発
帰れるんかいな?と心配する家族
帰れたことは帰れたが、問題の国だったので政府の用意してくれた横浜のホテルに6日間強制隔離の後、自主隔離として職場の用意してくれたホテルの個室に更に8日間留め置かれていたのである。
当然その間にもテレワークで働かされていたが、動けないで揚げ物の多い弁当ばっかり食べていたので余分な脂肪がついてしまったとか。







お嫁ちゃんと孫2 
お嫁ちゃん、細いのに肉食女子である
孫1の時の臨月に「肉が食べたい」と浅草のこの系列店ですき焼きを食べた翌日に陣痛が来て出産したという過去がある。



そういえば、ここに食べに来た時に孫2がお腹にいたよね~ なんて思い出話で盛り上がる

孫たちは胎内からここの肉を食べていたのか・・・

まあ美しいサシですね。この日は島根の肉だった。









なんだかんだ言って すき焼きというのは牛肉を美味しく食べる調理法ですね。ここはお給仕してとりわけてくれるのも楽でありがたい。
熟年夫婦以外は肉のお代わりも



昼間のワインも美味しいね





途中で弟から孫たちへとクリスマスプレゼントの贈呈
スピノサウルスとティラノサウルス って男の子ってこんなものもらって嬉しいんですねぇ





〆のご飯は卵とじおじやみたいなのを作ってくれる 牛の脂と出汁がからんだふわりとした卵に包まれたご飯はそりゃ~美味しいが結構なカロリーだと思う。

そして今回は、このお兄さんがお給仕してくれたわけですが・・・
その間のみんなの会話は・・・

「俺の収監先はさあ・・・」
「お前、この日までに出所できてよかったなあ・・・」
「お勤めご苦労さんだったね、まあ今日は出所祝いに飲みなさいよ・・・」
「娑婆の飯はうまいなあ・・・」

局家 ノリ過ぎ 怪しすぎ

更に、例年このタイミングでインフルエンザワクチンを打つというのも慣例化しているので

「あとで薬(ヤク)もうたなきゃな」

って更に悪乗りするヤツ 約一名
来年 予約を受け付けてくれなくなったらどうしよう・・・





ムスコのお土産
かの国の児童文学書で何度か出てくるのを読んだけど本物を手にしたのは初めてである。
ずっしりとした重量感は 熟年夫婦二人じゃ食べきれない予感なので、またみんなが集まった時に開けて食べようと思う。

ムスコはどうにか乗った飛行機の乗車客にはオミクロン株感染者はいなかったので濃厚接触者とはならなかったが、ちょっと後にヨーロッパのお嬢さんに会いに行かれた友人は帰国してから機内での濃厚接触者として収監されてしまった。
「ホントにばい菌扱いされております」というlineが来てお気の毒すぎる。

しかし、ここへ来てついに大阪で市中感染者が出てきてしまいましたね。
多分無症状の感染者は他にもいると思う。
ムスコの話を聞いてみてもシステム的に「う~~ん そこで締めてもそこでゆるいんだ~」って部分もありありでしたね(具体的には書かないけどね)
濃厚接触者もこれだけ増えて増え続けるのなら、今のような隔離はパンクするのは必至。
時間稼ぎとしたらそれからの対策をどうしてくれてるのかですね。
ワクチンと経口薬が十分に行きわたるのか?
そういえば 医療機関と保健所の連絡はまだ「ファックス」らしいですよ。書き込む欄が小さすぎて老眼の医師たちにはつらいらしい。
二年たっても、オンラインで情報の共有が構築されてないのは残念です。
その中でこれだけ感染者が抑えられてるのは奇跡みたいなもんだね。

せめてオミクロン株感染の症状がそこまで重篤にならないことを祈るしかないですね。


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国産ワインを堪能の日

2021-11-22 14:46:11 | 食べる
いつものワイン仲間 いつもの友達のところで


今回は日本のワインを味わう会



幕が切って落とされる瞬間 ワクワク




ニセコスパークリング ピノノワール主体 北海道でヨーロッパ品種を自社畑で栽培して100%使っているという
果実感もコクもありふっくらしている 中堅のシャンパン買えるくらいのお値段も納得の味




キスヴィン 甲州
ミネラル感 酸味も苦み強め 甲州の薄さを感じられないのでびっくり 好みだな




キスヴィン シラー ロゼ
あまりシラーっぽくない プロバンスっぽい これはこれで美味しい




イレンカビンヤード 岩見沢 ピノ
リュットレゾネ(できる限り減農薬)で作られてるんですと
今回この言葉が合言葉になった 私たちもこれからリュットレゾネで生きて行こう!w




タキザワワイナリー ケルナーとソーヴィニヨンブラン1割 ややオリあり 華やかな花の香




城戸ワイナリー ピノ 塩尻 桔梗が原
果実感も酸も余韻も申し分なく美味しかったな





上幌ワイナリー ピノ 風 酸が強くビオディナミっぽい



ドメーヌタカヒコ ピノ kebaさんのおっしゃっていた足利のココファームで農場長をやっていらした人が余市に自分の農園を持ち醸造している所です



ボーペイサージュ ピノ わりにあっさり綺麗なピノ もうちょっと熟成した方がよかったかも




ボーペイサージュ モンターニュ メルロー




モンターニュトランス メルロー ふくよか 



9人でこれだけ・・・
私は途中で沈没して座席で寝てしもた。 メルロー2つは一口ずつくらいしか飲めなくて、しかもあまり覚えてない体たらく 貴重なワインなのにもったいなかった
修行が足りんですな~ これ以上修行してど~するんだという声(オット)もあるけど




今回寝た人 局と師匠

料理は















いつもながら安定の優しく美味しい料理を堪能

感想としては 日本ワインスゲーっ!ってこと
ここのところの自然災害、多雨にも負けずに自社でブドウを栽培し、それをヨーロッパの蔵にまけない熟成味のあるワインに仕上げているんですね~

残念なのはなかなか手に入らないこと ボーペイサージュなんて買う権利を得るために抽選に当たらなくてはならないんですよ。
私も一度応募して撃沈した。
今回はなぜかワイン運のいい仲間の若いモンが何年かかけて収集したものを放出してくれて実現。
本当だったら1年半前くらいに企画されていたんだけどバカコロナで延期に次ぐ延期されて先週土曜日になった。
「一人で飲むのはつまんないですからね。みんなと飲みたいから・・」ってなんていいヤツなんだ。

そしてこういう楽しみをまた奪われることのありませんように。
ワイナリーの人たちの努力も報われますように。








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久々のワイン会

2021-10-19 18:46:11 | 食べる
先週土曜日はとても久しぶりのワイン会





この仲間で集まるのはコロナ禍以来かも 
師匠が転勤先から東京に戻って来たお祝い
テーマは色んなシードルとポルトガルとフランスちょこっと



色んなシードルたち 右のリンゴは余市のシードルの原材料











ZAPIAIN シードル(バスク) theシードル爽やかな酸味。サンセバスチャンで一番飲まれてるやつ。

エクソン ロゼシードル(フランス ルージュデリスみも赤いリンゴ)蜂蜜の香り、レーズン様の味わい、後味に爽やかな酸味。
これが日本でもう再販無しになりそうというのでその場で30本買い占めた私たちw こういう時の実行力ハンパない

ドメーヌモンティ 余市 白ドメーヌ タカヒコの弟子。シードル。爽やかな酸味。軽め。

ドメーヌ タカヒコ。シードル 深い甘味。後味に爽やかな酸味。

シードルって美味しいですね。食前酒で食欲を喚起させるのにぴったり。最近日本のワイナリーの色んな所でドライなものが作られているのは嬉しいもんだ。ビールよりいいかも

ワインに入り

まずはポルトガルのライナップ




パパフィゴス 白 ポルトガル 複雑だが、バランスの取れた華やかな香り。スッキリとした甘味。

ビクトリア リオハ白。蜂蜜の味。後味スッキリ。酸は控えめ。

パパフィゴス 赤 ポルトガル 熟したブラックベリー、胡椒の香り、ミディアムボディ、余韻長め。

ビーニャグランデ ポルトガル 赤 程よい樽香、ややライトボディ。

バルカベーラ2008年 大本命のやつ。定価10万円!だそうな
トゥーリガナショナル ポルトガル。赤。フルボディ。滑らか、まろやかでバランスがいい。土の味。ピーマンの味。

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こんな個人じゃ買えないのをお得に飲めるのはここならでは

次にスペインワインに入ります



アグヌス スペイン 白 洋梨の香 華やか。味わい、トロピカルフルーツの香り。

ビべ スペイン テンプラニーニョ。華やか、白薔薇の香り。黒ブルーベリー

ビクトリア リオハ マルバジア主体の白 白い花のイメージ エチケットの花の部分をこすると香りがします こういうのって良いね




ビクトリア リオハ 赤 エチケットのバラを擦ると香りが。

ホワイトポート 腐葉土。甘くて美味しくて、どっしりアルコール。


次にフランス






ムルソー ジュヌブリエール フランス白 色 濃い黄金色 バニラの味。徐々に酸味が混ざってくる様な味わい
ムルソー飲むのも久しぶり


シャトーマグドレーヌ。1983年 熟成(そりゃそうだ)ボルドー、サンテミリオン地区。羊羹色。腐葉土、干し葡萄の茎。鴨ととても合う。



お料理は
 
切り干し大根とシメジの梅和え
まぐろと長いもとキュウリの和え物
お造り シマアジ ハタ 真蛸
出汁巻 セロリ味噌
ほたる南瓜の豆乳グラタン 
メヒカリの唐揚げ
鴨焼き
秋味とトマトの炊き込みご飯









久しぶりに一本以上は開けたけど誰もつぶれず、次の日にも残らなかったのは久々のワイン会に臨んでみんな気合が入っていたからであろう。っていうか美味しい料理と一緒に良いワインをゆっくり飲むとそう体には来ない気がする(責任は取らないけど)
スペインポルトガル方面のワインはフランスよりリーズナブルで色んな種類もあって美味しいです

https://www.union-liquors.com/
今回飲んだワインの一部はこちらで買えます(別にワタシには1円も入らないが)おすすめ




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古都でフレンチ

2021-09-27 21:01:00 | 食べる
さて 加賀温泉からまた金沢市内に戻ってきてホテルで入浴して着替えてから夜の街に

前の晩は居酒屋で金澤料理を堪能
この日はフレンチを予約してあった
先日見た映画たまには映画の感想を書いてみる - 局の道楽日記にインスパイアされ、フレンチ食べたい~となった単純な夫婦である

https://k-wine.jp/restaurant/

一階にワイナリー、二階にレストランという町屋作りの店 なかなかいい雰囲気







シェフの手書きの封筒を渡されるとメニューが入っている







まずアミューズに合わせて泡から

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アミューズは 麦茶 塩麴 加賀味噌を使ったマカロン ほうれん草
小さいけど複雑な味がよくまとまってる 高まる期待



前菜1 南瓜尽し (いやさか南瓜 金糸瓜 バターナッツ コリンキー つる紫)



そろそろ白を飲みたいねってことでリースリング 酸が効いてて野菜にマッチ

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前菜2 椎茸 へた紫ナス 二つの野菜が良い具合にお互いを引き立ててる 

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前菜3 アスパラのババロア仕立て
ここはバターと生クリームがっつりのクラシカルなフレンチじゃなくて案外あっさりしたててある
だから完食できる 年寄り向きw



魚料理 真鯛 梨 オクラ セロリ モロヘイヤ キューり



次に牛肉のロティを頼んであったので赤ワインをオーダー
ビーフだったのでたまには重い赤を合わせようと思ったら赤はハウスワインしかないそうな



この牛肉のロティは焼き加減といい肉の質といい とっても趣味だったがワインが軽すぎた
(コノスルでもいいからカヴェソー飲みたいよね) とコソコソ言い合う局夫婦



このテーブル 最初はプラスチックのパーテーションがテーブル上に置いてあったが
サーヴの女性が
「ご夫婦ですか?」と聞くから
「ええ 一応」と答えたら 「一応って」と爆笑しながらパーテーションを外してくれた

あとで
「夫婦じゃなかったらどうするんかね?」
「愛人ですってこたえりゃよかったかね~?」
「愛人同士が醸し出す色気がないから騙せねーな」などとコソコソ言い合うバカ夫婦



デザート イチジク マスカットベリーA



ハーブティーと小さなお菓子も



6時に入って8時まで アルコールのオーダーは7時半まで
せわしなかったが こうやってレストランでコースを食べて料理に合わせたワインを飲めたのは本当に久しぶり

やっぱりプロの作ったお料理を食べて合わせたお酒を飲めるのってただただありがたいことなんですね

それを教えてくれたのはコロナの功罪ってもんですが
もうわかったから早くどっか行ってくれ ですよね

食べ終わって腹ごなしに夜の街を放浪

本来ならにぎわっていただろうお茶屋街もゴーストタウンなのが本当にお気の毒











この日はオットに合わせて 18kmほど歩いたらしい


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博多で食べたモン

2021-07-26 23:19:26 | 食べる
さて 島から博多の街に渡ったムスメ&孫3 と局夫婦


ここでの宿泊は駅からほど近い新しいJR系のホテル シティホテルとビジネスホテルの中間くらいで綺麗で使い勝手のいいところだった



この日の夜はオットの従兄弟のご招待で鰻屋へ
いつも行くhttps://yoshizukaunagi.com/こちらは満席で予約できず
お初のひつまぶしの店へ

OGPイメージ

ひつまぶし和食備長 中洲川端店 (中洲川端/うなぎ)

★★★☆☆3.52 ■ゆったり落ち着ける和空間で味わう絶品和食。 予約限定で懐石料理のご用意も可能です。 ■予算(夜):¥5,000~¥5,...



名古屋が本店らしいけどここも美味しかったですよ



肝焼きとか



白焼きとか










〆はひつまぶし



この店でびっくりしたのはワインの充実 鰻屋でフランチャコルタだの ケンゾーエステートのrindoなどが飲めるなんて感動してしまった

次の夜は 今度は従姉妹に招待されて寿司屋へ

盆と正月が一緒に来たようなライナップだがたまのぜ~たくってことで




https://sushikijima.jp/



まだ40代前半の大将 渡辺通りの名店で修行されて独立した新進気鋭の大将だそうな グルメ従姉妹はここのところもっぱらここらしい



















握りの前は 温泉豆腐から始まり ヒラメ おばいけ エンガワ 鱧 アマダイ カツオ ウニ茶碗蒸し あん肝 イブリガッコクリームチーズ 焼き物は銀鱈 ヤリイカの塩辛 ハマグリとたらのスープ 白いか唐揚げ




























握りは マグロ(トロか中トロか好みを聞いてくれる ワタシは中トロ) ヤリイカ 車エビ づけマグロ イサキ アマダイのこぶ締め エビの頭 ハマグリ 太刀魚の蒸し寿司 天草のウニ 




寿司屋カウンターの一歳児 茶碗蒸しと美味しい海苔ですし飯を巻いたものを食べてご満悦


まあよく食べたもんだけどこういった美味しいものを少しずつだとずっと食べてられるんですね 体重調整は帰ってからだな

酒は生ビールから始めて 福島の酒 サマータイムブルース と 福井の黒龍大吟醸 ここはワイングラスで供される

オットの親戚たちのおかげで美味しいものをたくさん食べられたけど 食べるだけの目的じゃなかったんです

この鰻と寿司の間に お墓参りとオットのルーツを訪ねる隣県へのドライブと



この弘法大師サマの隣の謎の像がオットの曾祖母だった



思いがけなくこんな美術展も行けた

詳細 明日台風の中でupします









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