年末だというのにw
最初は「忘年会でもするか」ということからこの日集まることになっていたが
「オレ 昼間も暇だ」「オレもその日は休みだ」「局は?」「まああたしも〇〇ちゃん(オット)は出稼ぎだから一日予定はないよ」(掃除でもしようかと思ってはいたが)
ってことで話題の映画がまだ上映しているならそれをみよう
午後一から始まるのでついでにランチしてから行こう ってことで代々木駅に集合だ
ワタシは3分前に着いたがすでに改札口で待つデカい爺さん二人
歳とるとせっかちになるもんですね
途中 こんな看板を見つけて
「お前 この前この店にいってきたんだったいな」
「この店じゃないよ 本場だよ」
「そっか~ オレはまたここに来たもんだとばかり」
とさっそく馬鹿な会話を経て
ランチに選んだのはここ
炊き立てご飯をおひつで出すこだわりの和定食屋
爺たちのチョイスとしては上出来だ
人気店らしい
老舗のお蕎麦屋さん的な店内
お米は日替わり この日は江刺のひとめぼれ(ひとめぼれ 大好きです)
店内 アラサーくらいの女子率が高い
ワタシはサバの味噌煮定食
爺たちは鰤の塩焼き定食
おひつにはたっぷり2杯くらいの炊き立てご飯
味噌 昆布 ノリなどのご飯のお供と茶漬け用の出汁がついてくる
「日本人に生まれてきてよかった」系の美味
美味であったのぅと店を後にして
のしのし歩く鳥爺たち
とりあえず歩くのが好きな爺たちである
この体力でボケたら徘徊してしまうであろうから ボケないことを祈ります
映画館のある渋谷に
「宮下公園も変わったよな~」
「そうだよ 俺たちの学生時代はブルーシートと段ボールハウスがあったぜ」
時代は変わるよな
向かったのはロフト横の映画館
ここは初めてだ
さすがにロングランの最終章なのか
人は少な目 私たちを含め10人いなかったかも?
これはコマーシャル映像映像 ↓
こういう類のモノはこのメンバーじゃ見ません
見た映画は ↓ これでした
2時間10分という長尺だったが長さを感じさせなかった
笑ってほろりとさせられて手に汗を握りました
「いや~ 映画って本気で作るとすげ~な」
「ホントだよね~ それも元ジャ〇ーズだのアイドルだの出てないほうがいいよな」
「そうそう そういうのが出ると無駄に忖度が入ったりするしねえ」
もう見た人がたくさん語っているようなので 今更多くは語るまい
見て良かった
そうそう 主人公の高坂新左衛門約の山口さん
最初の場面 長州藩士を討とうと物陰に潜む場面からなんとまあ渋くてカッコいいのであろうか・・とたまげた 往年の高倉健さんみたいでした
その他 今まで知っていた俳優さんたちは誰一人いなかったけどそれぞれの演技に引き込まれたなあ
映画が終わって 飲み会まであと一時間どうしようか?
渋谷は俺たちの街じゃねえなあ・・・ と
新宿に移る
カメラを見たい人たち
ワタシは家のTVがいよいよぼろくなっているので
(途中で切れる 画面が停まるなど)
買い替えようかな~ と思ってると言って売り場をウロウロしていたら 店員さんにロックオンされて
これを薦められた
画面が綺麗だし一週間分(設定でもっと)の過去の番組をすぐに見られるとか・・・
TVは時期的に今が一番安いとか・・・
この型はなぜか型落ちのモノより「今だけ」安く設定してるとか・・・
「買っちゃえよ~」
「う~~ん 一応ダンナに聞かないとさ」
「〇〇ちゃんが ダメって言うわけないだろうに 買っちまえよ」
と無責任にあおる爺たち
ワタシも乗りそうになったが設置場所の寸法は計らないとな~ と我に返り出直すことにした 「ぜひ買いにきてね~」と店員さんはしっかり名刺を渡して来た
で、 次には丸の内線にのって向かったのは四谷三丁目
この店で 建築士Nちゃんと合流
爺婆となると店の選択が渋いですよ
生ビールで乾杯
サーバーのお手入れもちゃんとしているっぽい 良い泡で美味しかった
突き出しのひじきもシソと梅酢が効いてて良い感じ
こういう店は裏切られない
お造り
ここの売りの栃尾揚げ
「この挟まってるネギの切り方が繊細でうまい」
味噌もいいお味
カキフライも美味しい
鰤大根 大根に味シミシミ
「んめ~」
「んめ~~」と嬉しがる鳥爺1・2
豆腐サラダ
いえ~い と軽くよっぱらったNちゃんとワタシ
Nちゃんは自分の事務所の他に某所で役員をしているのだが そこの社員が鬱になってしまい 11月になってから
「そこの現場仕事を全部おっつけられた」従って超多忙そうである
「結局あたしみたいな叩かれても鬱にならなそうなババアが後始末やるってことなんだよ~ 世の中そうなってんのよ~~」
と嘆きつつもポジティブで話が面白いのはさすがだ
〆はこれもここの売りの枌蕎麦を 舞茸天ぷらと
健啖な爺婆ですね
食べられるうちは元気だ
きっかり割り勘
ワタシは量は食べないが 日本酒銘柄でゼイタクするもんね
鳥爺2とNちゃん
こういうことしてもヤラしく見えずひたすら楽しいノリで終わるのがNちゃんだ
さくっと九時前に撤収
帰宅中にオットから
こんなlineが来た
♬上野発の夜行列車降りた時から~ って感じですね
オットもある意味徘徊爺であろう
実は私この映画見に行きたかったんです。面白そうだなーって思って。
しかし局さんご一行の皆さんなお店選び渋いそして素敵。こんなの美味しいに決まっていますやん。いいな!色々なお店ご存知で。
私もそんなお仲間と楽しい時間過ごしたいわ。局さん憧れです。