局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

歌舞伎座初日

2013-04-03 01:06:47 | 日々の生活
今日こそワイン記事をと思ったが また後回しにします。

毎年そうだけど3月、4月のイベントの多いこと!

ニュースやワイドショーなどでさんざんやってたらしいが、今日は新生歌舞伎座の初日であった。

それをそんなに意識せず、ワタシは歌舞伎座に行ってきたのである。来月のチケットを取りに。
思いがけずに取れてしまった先行販売のチケット 6日までに交換しないと権利が流れてしまう。取れてはみたものの、(それもなんと前から7列目)一枚\20000という値段に躊躇してどうしようかな?と思っていたら、実家の母がぜひ行きたいと言い出した。それにともない「新しい歌舞伎座で一度は見てみたい」と珍しくも言い出したのは弟である。
「じゃ、二人で行けば、チケットは私が引き換えておくよ。」ってことになり、今週行ける日は今日しかなかったのではからずもこけら落とし初日に歌舞伎座を訪れることになったのである。

確か 旧歌舞伎座のさよなら公演にいったのがこの記事

 ☆ 

あらま ワタシ、ロングヘアだったのねと懐かしい。
と、ともに、この時出演していらした團十郎さん、芝翫さん、勘三郎さんが鬼籍に入られてしまうなんて・・・
三年の年月って短いようで長く 確実に色んなことが変化していたわけです。(進歩してない自分を顧みると悲しいが)

  通りの向こうに見えた歌舞伎座はそんなに違和感はなかった。

チケット引き換えハガキを持って、ごった返す劇場の前をウロウロしてみたがチケット売り場が見つからない。案内をしていた係り員の男性に聞いたらとっても丁寧に教えてくれた。
チケット売り場は地下に移っていたのだった。

地下にカフェやおみやげ屋さんスペースができて、そこにチケット売り場がありエスカレーターで東銀座駅まで直結している。

  

かなりの人混みだったしTV局のクルーもあちこちで取材。なぜかフォーションがあってかなりの行列ができている。歌舞伎座限定の商品が売っているらしかったが、あまりそういうのを並んでまで買う根性のないワタシはスルー。

無事にチケットをゲットした。



また地上にのぼり、改めて建物を見上げたら



こんな感じに近代的ビルがくっついていた。
このビルが邪魔して歌舞伎の神様が降りてこられず、色んな障りがでてきたとか 怪談じみた都市伝説もどこかで読んだっけ。



一階の隅の方に神社はまつってありましたけどね。







さよなら公演もそうだったけど 三部にわけての公演で一部の一等席が二万円・・・
松竹もガ☆ツイよな~ とつい言いたくなるのはワタシだけだろうか? 今日もニュースや特集で、看板役者が亡くなってしまった危機感やら、後の世に伝えたい伝統芸能などと盛んに言ってたけどこの値段設定みると(ホントに伝えたいんけ?)とつい突っ込みたくなってしまうではないか。少なくとも「ちょっと興味がある」くらいの若者が払おうと思えるようなチケット代じゃないと思う。
私もね、勘三郎さんが生きてらしたら 半月くらいは納豆ご飯だけでがまんしてでも行くけどね。(私の周りもそういう人が多い。これってやっぱり危機の一つだと思う)

と文句の一つもいってみたけど、そのうちどうしても見たい演目があったら行ってみようとは思っている。



友人が描いてくれた旧歌舞伎座



歌舞伎座こけら落としに便乗する羽織袴姿のゆるキャラぐんまちゃん 歌舞伎座正面にある群馬のアンテナショップです。
三年前は二階でタダでお茶飲めるサービスがあったんだけど今はどうなったんだろうか?
たまにハラダのラスクも売ってたりもするなかなかお得なスポットです。






コメント
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