先日の日曜日、小学校からの友人の結婚式と披露宴に出席したムスメ。
実はこの秋、結婚式出席は3度目である。
まだまだみんな結婚しないもんねとゆったり構えていた彼女の周りもいよいよ結婚ラッシュの時期になってきたようだ。
少々困るのは御呼ばれする友達は割に共通するし、今時は仲間内でFBなどでアップするので何度も同じ服装で出られないのですと。
とは言え、毎回お包もあるし、ドレスもその度に新調というわけにもいかない。
それで考えたのは
「ねえ、おかんの着物で私が着てないのあったよね」
実は成人式の着物はワタシの仕立て直し、帯はなんと母の花嫁衣裳で出席したのである。この帯は丸帯だったので着付けする人がものすごく苦労したらしい。
今回はもう一着あったワタシの中振袖と普通の袋帯を着ることにした。

昔 こういうオレンジが流行った時期があるのよね。
今思うと小柄なワタシにこんな大柄の着物をどうして選んだのかよくわからないし、当時もあんまり好きじゃなかったのだが、ムスメは気に入ったらしいし確かにムスメの方が似合いそうではある。
そう思うと二代、三代受け継がれる着物ってのは案外リーズナブルではあると思う。
問題はワタシより短いムスメのショートボブ(しかも茶髪)である。

ムスメはこのままでいいと言うが 私の好みは振袖の時はなるべく髪はアップにしたいのである。
そんな時にはお助け美容室。渋○のとある雑居ビルにある昭和の香りのする小さい美容室だが、腕は抜群という所があるのである。「美し○きもの」のヘアも担当しているという凄腕の美容師さんがいらっしゃる。
この日はオットは出張だったので、ワタシ一人がお世話係りである。ヤレヤレと思いながら朝っぱらから着物を運んで美容室へ付き添う。
髪の一部を顔に垂らしたいというムスメを美容師さんと一緒に説得してきちんと上げさせる。
出来上がり、お見事である。

よくぞまあそれなりにあがったこと。

帯結びも上手
この後、一緒に出席する友人のお父様が式場のホテルまで車で送ってくださったのでワタシはムスメの着替えもろもろを家に持ち帰り、その後代々木公園に遊びに行ったのだが(スペインフェスタがあったのである)その間
「やった~!ブーケトスでブーケもらっちゃった!」と言うラインが来た。
良かったね~と返事して 私は私で楽しんでいたのだが、夕方着信
「オカンどこにいるの?」と切羽詰まっている
「表参道だけど もう帰ってきたの? 二次会は?」
「着物疲れたから○○ちゃんと相乗りしてタクシーで帰ってきた。でも鍵がないのよ!」
「うっそ~!!」
「おかんに預けた荷物の中に入れちゃったんだよ~。ここでずっと待ってるの~? トイレも行きたいよ~!」
ホント世話の焼けるムスメである。仕方がないのでご近所の奥様に電話して、私が帰るまで家においておいてと頼み込む。
急いで帰ったら、ムスメはちゃっかりお茶をいただいていて ご近所奥様は
「いいわね~ 女の子って。家は女の子いないからこういう姿見られて楽しかったわ」と言ってくださったが、女の子ってのはなんて世話の焼けるイキモノであろうか(ムスメが特別かもしれないが)

ブーケトスで手に入れた綺麗なバラの花束。このレジェンドが実現しますように。
実はこの秋、結婚式出席は3度目である。
まだまだみんな結婚しないもんねとゆったり構えていた彼女の周りもいよいよ結婚ラッシュの時期になってきたようだ。
少々困るのは御呼ばれする友達は割に共通するし、今時は仲間内でFBなどでアップするので何度も同じ服装で出られないのですと。
とは言え、毎回お包もあるし、ドレスもその度に新調というわけにもいかない。
それで考えたのは
「ねえ、おかんの着物で私が着てないのあったよね」
実は成人式の着物はワタシの仕立て直し、帯はなんと母の花嫁衣裳で出席したのである。この帯は丸帯だったので着付けする人がものすごく苦労したらしい。
今回はもう一着あったワタシの中振袖と普通の袋帯を着ることにした。


昔 こういうオレンジが流行った時期があるのよね。
今思うと小柄なワタシにこんな大柄の着物をどうして選んだのかよくわからないし、当時もあんまり好きじゃなかったのだが、ムスメは気に入ったらしいし確かにムスメの方が似合いそうではある。
そう思うと二代、三代受け継がれる着物ってのは案外リーズナブルではあると思う。
問題はワタシより短いムスメのショートボブ(しかも茶髪)である。

ムスメはこのままでいいと言うが 私の好みは振袖の時はなるべく髪はアップにしたいのである。
そんな時にはお助け美容室。渋○のとある雑居ビルにある昭和の香りのする小さい美容室だが、腕は抜群という所があるのである。「美し○きもの」のヘアも担当しているという凄腕の美容師さんがいらっしゃる。
この日はオットは出張だったので、ワタシ一人がお世話係りである。ヤレヤレと思いながら朝っぱらから着物を運んで美容室へ付き添う。
髪の一部を顔に垂らしたいというムスメを美容師さんと一緒に説得してきちんと上げさせる。
出来上がり、お見事である。


よくぞまあそれなりにあがったこと。

帯結びも上手
この後、一緒に出席する友人のお父様が式場のホテルまで車で送ってくださったのでワタシはムスメの着替えもろもろを家に持ち帰り、その後代々木公園に遊びに行ったのだが(スペインフェスタがあったのである)その間
「やった~!ブーケトスでブーケもらっちゃった!」と言うラインが来た。
良かったね~と返事して 私は私で楽しんでいたのだが、夕方着信
「オカンどこにいるの?」と切羽詰まっている
「表参道だけど もう帰ってきたの? 二次会は?」
「着物疲れたから○○ちゃんと相乗りしてタクシーで帰ってきた。でも鍵がないのよ!」
「うっそ~!!」
「おかんに預けた荷物の中に入れちゃったんだよ~。ここでずっと待ってるの~? トイレも行きたいよ~!」
ホント世話の焼けるムスメである。仕方がないのでご近所の奥様に電話して、私が帰るまで家においておいてと頼み込む。
急いで帰ったら、ムスメはちゃっかりお茶をいただいていて ご近所奥様は
「いいわね~ 女の子って。家は女の子いないからこういう姿見られて楽しかったわ」と言ってくださったが、女の子ってのはなんて世話の焼けるイキモノであろうか(ムスメが特別かもしれないが)

ブーケトスで手に入れた綺麗なバラの花束。このレジェンドが実現しますように。
