さて、もう三月になってしまった。一月末にドラ夫婦が一時帰国、その後のバタバタと雪騒ぎですっかり遠くなってしまったパリ話。
しかし忘却の彼方に埋もれさせるにはあまりに惜しく、自分自身でも記録しておきたい経験だったので少しずつ書き起こして行きたいと思う。
これは多分あとで振り返れば私の一生の中でキラリと輝く宝石のようなひとときになるだろうと思うから。
色々支障があるので伏字等多くなりますがイライラもするでしょうけどご容赦くださいませ。
ムスメとオペラ座見物をした後 ☆
この日はちょっと遅いランチタイムに、ある人たちと待ち合わせをしていた。
次の日もご一緒する予定だった一家である。
モン○ルナスで待ち合わせ。この駅にちょっと早めについたので脇道のブティックなどウロウロする。香水の専門店。小さな雑貨店など楽しかった。
待ち合わせの交差点で待っていると黒塗りの車が停まり、ムスメの友人一家が現れて こちらのカフェに案内された。
☆ エコール・ド・パリの画家たちが集った歴史あるカフェ・レストランだそうだ。
待っている時に中をちらりとのぞくと、レストラン席にはオシャレというか高級そうな服のパリジャン、マダムたちが談笑しながら食事をしているのが見えた。
母娘だけだったらちょっと入るのにはビビったかもしれないが、ここは堂々と・・・
予約して案内してくれたのは若いパリジャン、その他の人たちも物馴れた風である。
「ここは魚介類がおいしいんだよ」とのこと。確かに乳製品にちょっと飽きていたので魚介と聞いて嬉しかったが、次の日に大事なイベントを控えている一同である。
「生ガキ食べましょう」という声にちょっと躊躇して
「えっ 大丈夫なんですか?」と口を挟んじゃったワタシ。だってもし旅先でピーピーだったら困るじゃないか・・・
そうしたら
「大丈夫、大丈夫 マルセイユの港からすぐ新鮮なのが送られてくるから」とパリジャン。(新鮮でも当たる時は当たるのが牡蠣なんだけどな~)と内心思ったが、当の主役たちが平気で食べようってのだからワタシも便乗。
オードブルに生ガキ とってもおいしい魚介のスープを飲んで、メインはドーバーソールのソテー、茹でた伊勢えびのアメリカンソースなどなどに舌鼓。
一緒のご一家もとてもフレンドリーで「局さん これもちょっと食べてみて」など自分のお皿のお料理を回してくれたり・・・
デザートに頼んだ、このシャンパンとオレンジかなんかのゼリーもかな~り美味しかった。色々撮りたかったがさすがにこれしか撮れず。
ワタシとムスメは他のカフェでは(日本人ってお行儀よくないって思われたら恥)とばかり、銘々のお皿の料理交換は遠慮してた(こっそりと味見はしたが)のだが、みなさん堂々。確かに他と隔離された個室みたいな一画だったから別に人の目を気にすることもない場所だったんだけど、そのラフなんだけど品があるのはさすがだと思った。
なので、ちょいと緊張していたワタシだけど、料理と合わせたワインの酔いもほどよく回って緊張も解け、振り返ればいつものお口に毒も戻ってしまい、後でムスメに「おかん、言いたいこと言い過ぎ!」と怒られた。
このカフェでたっぷり2時間半くらいの長いランチタイムを過ごし、買い物に行くというあちらのご両親とご子息。ブーケを取りに行くというお嬢。私たち親子は目的のデパートにというので解散。
そこの駅まで送ってくれたパリジャン。顔に出ていないが結構飲んでいたらしくてメトロの階段を踏み外して2,3段転がり落ちたムスメ。
色々経験しつつ次の日のメインイベントに続いたのであった。
しかし忘却の彼方に埋もれさせるにはあまりに惜しく、自分自身でも記録しておきたい経験だったので少しずつ書き起こして行きたいと思う。
これは多分あとで振り返れば私の一生の中でキラリと輝く宝石のようなひとときになるだろうと思うから。
色々支障があるので伏字等多くなりますがイライラもするでしょうけどご容赦くださいませ。
ムスメとオペラ座見物をした後 ☆
この日はちょっと遅いランチタイムに、ある人たちと待ち合わせをしていた。
次の日もご一緒する予定だった一家である。
モン○ルナスで待ち合わせ。この駅にちょっと早めについたので脇道のブティックなどウロウロする。香水の専門店。小さな雑貨店など楽しかった。
待ち合わせの交差点で待っていると黒塗りの車が停まり、ムスメの友人一家が現れて こちらのカフェに案内された。
☆ エコール・ド・パリの画家たちが集った歴史あるカフェ・レストランだそうだ。
待っている時に中をちらりとのぞくと、レストラン席にはオシャレというか高級そうな服のパリジャン、マダムたちが談笑しながら食事をしているのが見えた。
母娘だけだったらちょっと入るのにはビビったかもしれないが、ここは堂々と・・・
予約して案内してくれたのは若いパリジャン、その他の人たちも物馴れた風である。
「ここは魚介類がおいしいんだよ」とのこと。確かに乳製品にちょっと飽きていたので魚介と聞いて嬉しかったが、次の日に大事なイベントを控えている一同である。
「生ガキ食べましょう」という声にちょっと躊躇して
「えっ 大丈夫なんですか?」と口を挟んじゃったワタシ。だってもし旅先でピーピーだったら困るじゃないか・・・
そうしたら
「大丈夫、大丈夫 マルセイユの港からすぐ新鮮なのが送られてくるから」とパリジャン。(新鮮でも当たる時は当たるのが牡蠣なんだけどな~)と内心思ったが、当の主役たちが平気で食べようってのだからワタシも便乗。
オードブルに生ガキ とってもおいしい魚介のスープを飲んで、メインはドーバーソールのソテー、茹でた伊勢えびのアメリカンソースなどなどに舌鼓。
一緒のご一家もとてもフレンドリーで「局さん これもちょっと食べてみて」など自分のお皿のお料理を回してくれたり・・・
デザートに頼んだ、このシャンパンとオレンジかなんかのゼリーもかな~り美味しかった。色々撮りたかったがさすがにこれしか撮れず。
ワタシとムスメは他のカフェでは(日本人ってお行儀よくないって思われたら恥)とばかり、銘々のお皿の料理交換は遠慮してた(こっそりと味見はしたが)のだが、みなさん堂々。確かに他と隔離された個室みたいな一画だったから別に人の目を気にすることもない場所だったんだけど、そのラフなんだけど品があるのはさすがだと思った。
なので、ちょいと緊張していたワタシだけど、料理と合わせたワインの酔いもほどよく回って緊張も解け、振り返ればいつものお口に毒も戻ってしまい、後でムスメに「おかん、言いたいこと言い過ぎ!」と怒られた。
このカフェでたっぷり2時間半くらいの長いランチタイムを過ごし、買い物に行くというあちらのご両親とご子息。ブーケを取りに行くというお嬢。私たち親子は目的のデパートにというので解散。
そこの駅まで送ってくれたパリジャン。顔に出ていないが結構飲んでいたらしくてメトロの階段を踏み外して2,3段転がり落ちたムスメ。
色々経験しつつ次の日のメインイベントに続いたのであった。