局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

狩る

2018-02-03 22:07:53 | 
人間含め、動物は自分の食べ物は自分で狩って確保するのが本来の姿ではないだろうか?
その太古からの本能がそうさせるのか、〇〇狩りというのはちょいとワクワクするレジャーである(めったにしないが)

とちょっと大げさな書きだしだけど要するにこの前の日曜日、両親のところにひ孫見せがてら、ついでにイチゴ狩りをしたきたのであった。



いくつもの巨大なハウスを擁する大きな農園だった。



近づいてみると真っ赤なイチゴがたわわ
イチゴ大好きな孫ちん大喜び ムスコとM子も 珍しく時間の空いたムスメも もちろんオットとワタシも 広い年齢スペクトルを惹きつけるイチゴの魅力

思えばイチゴ狩りをしたのは確か中学の時、静岡の石垣イチゴ園であった。その時も友人と一緒で楽しかったのは覚えているが、小さいイチゴで酸味も強く、季節も春たけなわの頃だったので温まったイチゴを温かい練乳(それもほんの少しの) 味自体はそう美味しいもんじゃなかった記憶あり。

ところが今度は極寒の季節 ハウスの中はコートを脱げるくらいの温度だが、そうイチゴ自体温かくはなくちょうどいい食感である。
しかも時代はすすみ(〇十年ぶりなんだから当たり前だけど)イチゴ自体大きく甘くジューシーになっている。

それをもぎたて 美味しいに決まっているではないか。



こちらの農園は9時オープンで予約必要で30分刻み。東京から行くにしては早い10時半に予約したら、まだあまり熟したのが無くなっていなかったのでちょうどよかった。
孫チンも食べる食べる。

ワタシも3年分くらい食べた気がする。それも完熟したのをもぎとってその場で食べられる贅沢。
そしてここは太っ腹、一番数が多かったやよいひめ以外に ジューC、さちのか、あと白っぽい新種(千疋屋あたりで買うと1パック2000円くらいするヤツ)なども食べられて味の比較ができる。
初めて食べたジューCという品種がまさにジューシーでとても美味しかったけど、この辺のスーパーでは見かけないのが残念。

ぶどう狩り りんご狩り、梨狩りなどもしたことがあるけど、これらは一個あたりの量が多くて気軽に品種ごとを食べ比べるってことができない。
その点イチゴの大きさってのは食べ比べにちょうどいい。ブルーベリー狩りといい勝負である(と振り返るとやっぱり狩りが好きなワタクシ)

そしてこの農園は太っ腹、制限時間内だと練乳おかわりフリー。
そして、100円追加すると10分延長、取ってきたイチゴを使ってイチゴ大福作りができるという特典つき!

まったく我が故郷、こんなにおいしくて素敵なサービスがあるのにイマイチ全国的知らしめるアピール力がないのが残念である。
まあ知られ過ぎると混雑するのでこのくらいがありがたいけど。

迷う事なく大福追加



中身がアンコと生クリームの大福が一人一個配られ、それを各々ハサミで切腹、取ってきたイチゴを挟み込んで出来上がり。
お茶やコーヒーのサービスフリー



「あ~三年分くらい イチゴ食べたよね」と満足して両親と弟の待つチャイニーズレストランへ。

食べられないかもしれないという懸念はあったけど、案外イチゴって早く消化されるのね、で結構食べられた。強靭な胃腸を持つ我が一族である。



久しぶりにひ孫と両親のスリーショット。去年の秋以来か、ずいぶんしゃべるようになった孫チンに両親も楽しそう。



この週始めの大雪がまだ溶けていない実家の庭で遊ぶ孫チン。
この庭で子供が遊ぶのもずいぶん久しぶり



イチゴのケーキだそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする