局の道楽日記

食道楽、着道楽、読書道楽  etc
生活色々を楽しんで暮らしている日々の記録です

新年初ボケ

2020-01-02 20:09:36 | 日々の生活
あけましておめでとうございます。
と、顔もわからない読んでくれている方々にご挨拶。
この一年のご多幸をお祈り申し上げます。

さて、無事に年が明けました。
私は実に、自宅で過ごす年末年始は数十年ぶりである。
だいたいは家族と一緒に実家で過ごしていたからね。
ところが、婿が帰国と孫3がまだ小さいので、婿の実家に行けないってことで、東京で年越しすることになったのである。

改めて近所を歩いてみると、新年を迎えるために、みなさま玄関先を清めたり、松を飾ったりと清々しい雰囲気。
ふるさとに戻る人も多いのか、なんとなく人口密度も少なくて、東京のお正月もいいもんですねと今更。


1日の朝は、定番のおせちとお雑煮で迎えて、近所の神社に初詣に行った。






うさちゃん孫3
参拝する人たちに可愛い可愛いと言われる

参拝後に帰り道途中に開いていた蕎麦屋に



ここは美味しかった。

夕飯はあまりお腹がすいてなかったが、みんなのためにと朝のお雑煮の残りを温めたり、大晦日に作った筑前煮とか煮卵を切ったり、焼き野菜を作ったりしたわけですよ。

そしてみんなでそれを食べ終わった頃…

ピンポンとドアホンが鳴った。

(元日早々宅配か?)と出てみたら
「○○寿司でーす」との声が…

○○寿司?
何故?

そして、ムスメと私と同時に思い出した。
年末、婿に寿司を食べさせたいから、元日夕食に寿司の出前を予約したことを…

で、おせちとお雑煮残りでお腹いっぱいの我々の前に



上寿司四人前がもたらされたのであった。

ひえーと思いながら食べましたよ、食べた。

もったいないからね。
ただでさえ肥えるこの季節だが、美味しいものは美味しいうちに食べないとね、食の神様にソッポをむかれたくないではないか。



しかし、さすがに残りの半分は、今朝に持ち越し。
2日の朝から、お雑煮の替わりに寿司であった。
汁物は、お食い初めで使った鯛の塩焼きを使った潮汁

家の実家は、商売をしていたので、年始はもちろん、えびす講やら誰かの祝い事やら、やたら鯛の尾頭付きを食べる家だったので、残りで作る鯛飯とか潮汁はよく食したのである。

祖母と母が作っていた潮汁の味を再現すべく、昆布で出汁をとったあとの鍋に、残りの鯛とかまぼこの薄切りを入れて、ネギの白い所の斜め切りを入れてさっと煮立て、柚子の皮を浮かべたら、あーら美味しい🎵

と、初ボケに我が身であきれつつも美味しかったからまぁいいかと自らを慰めたのであった。
コメント
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