明日から三連休という金曜日の夜、オットと兄Nとこちらへ↓
Nの高校時代の友人が出演するとのこと。
偶然ですが、そのピアニストと時々デュオを組むギタリストは、何とオットの高校の同級生であった。
それを知ったとき、世間の狭さにびっくりしたのだが、その二人がたまに出演するところが、ここである。
そんなに便利なところでもないし、地味なビルの二階にひっそりと存在するライブバーなんだけど、つまみは美味しいし、客層はオサレだし、素敵な所である。
この日は常連さん主体の新年会みたいな感じで、その人たちも歌うという。
私たちも受付でチャージを払うときに
「歌いますか?」と普通に聞かれて、ブンブン首を降って否定したのであった。
だから、この時点で(常連さんの素人さんのカラオケ大会みたいなもんなのかぁ)と思っていた。
が、ところがどっこい(死語)
同じテーブルに座っていたのが団塊の世代っぽい、ダンディーなおじさまとマダムたちだった。
その方たちが代わる代わる歌うジャズが
…クソうまいの
あとから聞いたところによると、WとかKの学生ビッグバンドのOBOGたちなんですと。
文化度高い空間だったんだね。
ってことで、聞き惚れられたの。
歌って帰ってきた人たちに拍手を送り、「素敵でした!」と素直に言えたし、away感も感じなくなって居心地もよくなった。
冷えた白ワインの口当たりもよくて、オットとNとほどよく気持ちよく酔っぱらって、あー良い夜だったな、という時間を過ごせたのだった。