あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

畑にたぬきが?!

2008-06-01 22:23:16 | 生き物

 剪定された木の枝がうずたかく積まれ、草ぼうぼうだった我が家の畑が、ついに野菜畑に生まれ変わりました。


 



 改造したのは娘婿のぶじおくん。 仕事の合間にせっせと片付けて、耕して、いろいろな野菜を植えています。 彼は野菜作りに目覚めたらしいです。 ちょっと虫に食われた小松菜を食べました。 無農薬、有機肥料を使った安全な野菜です。
 この畑の目玉作物は、ポップコーンとうもろこしだそうですよ。 たのしみ~。 
 


 畑の向こうに枝を広げているのは、ぶじおくんの植えた栗の木です。 桃栗三年柿八年、今年あたり実がなってもよいころです。 これも秋が楽しみですねぇ。


 ところで、この畑にたぬきがでたんだそうです。 それも2回も。 ぶじおくんのほうをじぃ~っと見て去っていったとか。 (スクープ写真がないのが残念!)  
 ねこと間違えたんだろうとか、みんないろいろ言ってますが、たぬきがでても不思議はないかもしれません。 わたしも少し離れたところできつねらしきものを見たことがありますから。 ここらあたりはだんだん山地のようになっているんでは? 


 たぬきといえば、子どもたちが小学生の頃、夫が山で捕れたたぬきをもらってきたことがありました。 2,3日、とりあえずコンテナを伏せて車庫のコンクリートの上で飼っていたのですが、子どもたちの祖父母が畑に小屋を作ってくれました。 そして、引っ越しして1時間後、たぬきはものの見事に小屋を抜け出して逃げてしまったのです。 たぬきが穴を掘るということをうっかり忘れていたのでした。

 もう20年くらいたっていますからまさかあのたぬきではないでしょうが、子孫かも? このあたりで柿やみかんを食べて生きているのでしょうか。
 畑の右の方にたわわに実ったくわの木が写っています。 近づいてみると、もう狂ったように実をつけています。


 


山で見つけた自生のくわはこんな実の付き方。 これに比べてもうちのくわの実の付き方はすごい。



 


 こちらはピラカンサの実。 これも枝が垂れ下がるほどたわわに実をつけています。 ことしはいろいろなものの成り年(実がよくつく年)なんでしょうかね。



 もしかしたら、たぬきはおいしいくわのみを狙っているんでは? これから畑には、ビワ、すもも、もも、いちじく、かき・・・・つぎつぎと果物が実ってきます。 どうせ人間は食べきれないのですから少々たぬきさんにあげてもいいです。 でもぶじおくん、だいじなトウモロコシやらかぼちゃやらさつまいもやらを盗まれないように気をつけてね。

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遅ればせの母の日ー歓喜庵へ2

2008-06-01 08:04:40 | お出かけ

 さて、食事の後はお風呂です。


 ここの温泉はナトリウムなどを含んでいるそうで、乳白色の濁った湯。 床は板張りで、一瞬濡れた足であるいていいのかな? と思ってしまいました。 広々とした湯船はわたし一人(子どもたちは足湯につかりに行ったようです)。 お湯は柔らかく、窓からは木々の間から黒瀬ダム湖がのぞいて見えました。


 次は露天風呂へ行ってみることに。


 ここからの眺めはさらにすばらしい。 眼下に黒瀬ダム湖が広がっています。


 


  伊予の青石と言われる緑泥変岩をふんだんに使ったお風呂。 このあたりは青石の産地でもあります。 青緑色に縞模様などが入ったきれいな石です。 お湯でぬれるとさらに青みがましてきれいになるでしょうね。


  


 左端になぜか男性が・・・・ ここは女風呂よ。 


 わたしが入浴せずに見るだけと知ったぶじおくんが、このことついてきたのです。 露天風呂がどうなっているのか知りたかったみたい。 ふたりで雄大な景色をたっぷりとながめました。 もちろん服を着てね。 隣の男湯はわいてなくて、工事の人が何かしているようでした。 


 その工事のおじさんが話しかけてきました。


 「ここはよかろう?」
 「いいですねぇ」
 「社長が自分で設計したんじゃけんなあ。 黒川温泉行ったことある?」
 「有名なとこですよね。」
 「あそこをイメージして作っとんよ。 ほじゃけど、黒川温泉にもないもんがここにはあるけん。」
 「・・・・・・?」
 「この石よ。 こんな大きな石はどこにもないけん。 ここじゃけんできるんよ。 こんなん運んで行くだけでえらい高いけんなあ。」
 職人さんにとっても自慢の温泉らしいです。


 青石はいたるところに。 このかえるくんも青石。


 


 ここには月庵、星庵という二つの離れもあります。 それぞれお風呂もついているらしいです。 


 



 身も心も洗われるすてきな時間をありがとう。


 国道11号線へ降りるまでの道は意外に近かったです。 来るときのあの遠さは何だったんだ? 


 

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