剪定された木の枝がうずたかく積まれ、草ぼうぼうだった我が家の畑が、ついに野菜畑に生まれ変わりました。
改造したのは娘婿のぶじおくん。 仕事の合間にせっせと片付けて、耕して、いろいろな野菜を植えています。 彼は野菜作りに目覚めたらしいです。 ちょっと虫に食われた小松菜を食べました。 無農薬、有機肥料を使った安全な野菜です。
この畑の目玉作物は、ポップコーンとうもろこしだそうですよ。 たのしみ~。
畑の向こうに枝を広げているのは、ぶじおくんの植えた栗の木です。 桃栗三年柿八年、今年あたり実がなってもよいころです。 これも秋が楽しみですねぇ。
ところで、この畑にたぬきがでたんだそうです。 それも2回も。 ぶじおくんのほうをじぃ~っと見て去っていったとか。 (スクープ写真がないのが残念!)
ねこと間違えたんだろうとか、みんないろいろ言ってますが、たぬきがでても不思議はないかもしれません。 わたしも少し離れたところできつねらしきものを見たことがありますから。 ここらあたりはだんだん山地のようになっているんでは?
たぬきといえば、子どもたちが小学生の頃、夫が山で捕れたたぬきをもらってきたことがありました。 2,3日、とりあえずコンテナを伏せて車庫のコンクリートの上で飼っていたのですが、子どもたちの祖父母が畑に小屋を作ってくれました。 そして、引っ越しして1時間後、たぬきはものの見事に小屋を抜け出して逃げてしまったのです。 たぬきが穴を掘るということをうっかり忘れていたのでした。
もう20年くらいたっていますからまさかあのたぬきではないでしょうが、子孫かも? このあたりで柿やみかんを食べて生きているのでしょうか。
畑の右の方にたわわに実ったくわの木が写っています。 近づいてみると、もう狂ったように実をつけています。
山で見つけた自生のくわはこんな実の付き方。 これに比べてもうちのくわの実の付き方はすごい。
こちらはピラカンサの実。 これも枝が垂れ下がるほどたわわに実をつけています。 ことしはいろいろなものの成り年(実がよくつく年)なんでしょうかね。
もしかしたら、たぬきはおいしいくわのみを狙っているんでは? これから畑には、ビワ、すもも、もも、いちじく、かき・・・・つぎつぎと果物が実ってきます。 どうせ人間は食べきれないのですから少々たぬきさんにあげてもいいです。 でもぶじおくん、だいじなトウモロコシやらかぼちゃやらさつまいもやらを盗まれないように気をつけてね。