朝、梅の木を見てびっくり。 無数のちょうちょらしきものが飛び回っています。 モンシロチョウよりも小さくて羽も弱々しげで、 ひらひらというより、懸命に羽を動かしてるんだけどゆらゆらとしか飛べてない感じ。 いったい何なのでしょう。
たくさんの蝶がかくれているのですがわかりますか? わかりませんね。 すみません。 カメラの性能がよくないもんで・・・・。 さなぎもいますよ。
まだ羽の伸びきってないのもいました。
すでに交尾しているのも。 その横に網の中に入ったようになっているのがさなぎです。 生きている証拠に、さわると激しく動きます
これから察するに、梅の葉を食べて大きくなって、葉の中でさなぎになって、梅の木の周りでパートナーを見つけ、産卵し、一生を梅の木で終えるらしいです。 せっかくとべるようになったのに遠くへもいかないで・・・・
蛾と蝶の違いがよくわからないのですが、なんとなく蛾だと思いました。 根拠は? さなぎの不気味さかな? きっと幼虫も不気味ですよ~。
調べてみましたら、どうやら「ウメエダシャク」という蛾らしいです。 梅や桃の葉を食べて育つらしいです。 そういえば桃の葉にもとまっていました。
成虫は、まあまあきれいで、蛾のイメージからは遠いですね。 木よりも花がよく似合いそうな蛾でした。
幼虫は、よく見たことのある黒っぽいいもむし。 これだけの成虫が飛んでると言うことは、相当数の幼虫がいたものと思われます。 気がつかないでよかった。 興味のある方は検索してみてください。 ただし、気分が悪くなっても責任はとれません。
柿の木には別の蛾の幼虫がいたのですが、あえて写真は載せません。 小さいいもむしが葉っぱにびっしりくっついているのは、鳥肌もんですよ。
これからいろいろないもむしが発生してくるので、木の下を歩くのは要注意です。