あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

創作大福いろいろ

2008-10-11 00:17:18 | くらし

 娘たちと出かけたとき、西条駅近くの和菓子屋さんで「創作大福」の大のれんを発見。 車で通り過ごしたのにわざわざ引き返して買ってきました。


IMG src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/cb/a59c9a717e58f8e32672dabdc4d3858f.jpg">


 上の列左から ゴマ大福 フロマージュ大福
 下の列左から プリン大福 抹茶大福 ぶどう大福


 二口で食べられるくらいのかわいい大福で、どれも100円!! ラッキー、今何とか記念で期間限定で安くなってるんだそうです。 



 小さくて、柔らかくて、切りにくい大福をわざわざ真ん中から切ってみました。 もちろん中身を紹介するため。 それといろいろ食べてみたかったので、半分ずつ食べたのです。
 プリンとフロマージュはつぶれてしまい、速攻口の中へ。 プリンはカラメルソースの味がしました。 抹茶は霧の森大福と同じく餡と生クリームが入っています。 これもつぶれてきたなくなったので写真は無し。 ぶどうは大粒のピオーネか何かが入っていました。 ゴマはあっさりとした粒あん。 どれも違和感なく餡と調和して、普通においしかったです。


 ほかにも、オレンジとか、さつまいもとか、くりとか、梅とかいろいろな種類があって、どれを買うか迷いました。 全部100円でした。


 ついでに、以前買った、元祖みかん大福「清光堂」の大福。
 



 左からみかん大福、森のブルーベリー大福、その上はマンゴー大福、 みどりのが青梅大福、そしてハッサク大福です。 こちらのはもっと大きくてお値段もそれなりにー。
 どれも餡に包まれた果肉が入っていてこちらもおいしかったです。 


 さて、お買い得の大福を手に入れたわたしたち、ご機嫌でお茶をして帰ることにしました。 ちょっといい雰囲気のお店があるというので行ってみたら閉店、しかたなくずっと前からある喫茶店に入ったのですが・・・・・


 小腹の空いたわたしたちは、「デザートセット」を注文しました。 飲み物にケーキとアイスとが3種類ついています。 「ケーキは選ばせてくれるよね。」の期待もむなしく、3人とも同じ物が運ばれてきました。


  白地に黒いアルファベットでハーブの名前を書き散らしたお皿に、いちごアイス、淡いグリーンの楕円形のムース。 上には緑色のゼリーを砕いたのが乗っています。 そして同じく楕円形のミニサイズのチョコレートケーキ。 いちごアイスは民芸ふうの陶器の入れ物に入っていました。


 この色合わせ  この食器づかい  この味 


 これは、昔はよかったんだけどねえというお店の仲間ですね。 何十年も続いているのはすごいけれど、 店内を改装することもせず、メニューの工夫もせず、昔の感覚のままで営業しているお店が時々あるんです。 常連で行くにはいいかもしれないけれど、非日常を求めて行くにはどうも・・・・・・。 
 
 「これだったら、大福全種類買って、家でお茶をすすっていたほうがよかったねえ。」
 
 そして支払ったお金は3人で2000円ちょっと。
 「大福が20個も買える!」
 「ほんとじゃあ。」 


 そう気がついた途端、3人はさらにがっかりした気分になって、うちへ帰ったのでした。


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薄ピンク色のソバ畑

2008-10-10 01:14:46 | 植物

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 普通は白一色だと思いますが、 ここは、
 こんな白い花や


  


 ピンクの花


 


 薄いピンク、濃いピンクが入り交じって咲いています。 めずらし~い。 


 この畑、道路より1メートルほど下にあるので、こっそりと飛び降りて写真を撮ってきました。 よっこらしょとはい上がるところ、誰かに見られなかったかしら。


 こちらは白花のソバ畑ー いえいえそんなはずありません。 ここは放置されて荒れ果てた土地の端っこなんですから。 


 きっとミゾソバですね。



 もうちょっと詳しく見てみたい。



 水路際のガードレールから身を乗り出して写真を撮っていたら、通りがかったおばさんに思いっきり怪しまれてしまいました。 苦労して撮ったけどどんなのか分かりませんねえ。 


 向こうの方に水路と道路を飛び越えて生えているのを発見。


 


 これ、ほんとにミゾソバなんでしょうか? だって、ミゾソバは普通、こんぺいとうのように丸く花が集まっているのです。
 


 これがミゾソバ。 かわいい花です。 白花もあるらしいです。



 あの白い花は、花の付き方がどちらかといえば本物のソバに似ています。 でも、ソバほど花数は多くなくて、 開き方も少し違っています。 ソバにはたくさんの種類があるそうですからやっぱりソバ? それも野生のソバ?

 種ができる頃見に行ったらわかるでしょうか。 ソバの実ができていたらおもしろいんだけど。


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柿畑の子ヤギ2

2008-10-09 01:03:44 | 生き物

 柿畑の子ヤギ


 畑で草を引いていたら、近くの柿畑から 澄んだ高い声が聞こえてきました。

 ミエエ~
 


  あ、ヤギが来ている


 ヤギちゃんたち、2ヶ月ぶりですねえ~。 大きくなったかな?



  ヤギはわたしを見つけると啼きながら近寄って来ました。 今日は、額をなでて、角にもさわらせてくれました。ちょっと迷惑そうだったけど・・・・・・・。 あまり大きくなってないんじゃないかなあ。 でも角が少し大きくなったかなあ。

 



 


ひげ
 うん、ちょっと大人っぽくなったね。 わたしの気持ちとしては、小さな子ヤギのままでいてほしいけど。 そのひげにいのこづちの種がいっぱい。 笑えます。


 ヤギたちは遠くに人の姿が見えると啼くのです。 警戒しているのか、それとも飼い主を呼んでいるのか。



 姿が見えなくなるとまた食べ出します。 先日の新聞に、除草と猪などの侵入を防ぐために希望者にヤギを貸し出す制度があるという記事が載っていました。 確かにずっと食べ続けているけどー



 あれをちょっとつまみ、これをちょっとつまみ、といった感じの食べ方。 


 オシロイバナの葉なども1,2枚は食べ、イノコヅチの葉もちょっとかじり、今度はエノコログサを食べようと一生懸命首を伸ばしています。 



  次に柿の葉も2,3枚。 



 ヤギにしてみれば、いろいろな草をバランスよく取らなきゃっていうことでしょうか。 
 なので、
 この広い柿畑を除草するのだったら何匹のヤギがいるかしら。 ここへ来ない日は別の畑の草を食べているらしいので、ヤギの食べる量より草の方がだんぜん多いと思うのです。 飼い主さんもあまり除草効果は期待してないのではないでしょうか。 だって、そこにいるだけでかわいいもの。


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球根の底力

2008-10-07 23:20:32 | 植物

 車を走らせていて目に飛び込んできた薄紫。 なに?この花の群れは。



 道路際の幅1メートルほどの土地が草一本もなく手入れされ、そこに葉っぱのない花がたくさん咲いていました。 花が咲くとき葉っぱがないのは彼岸花も同じだけれど、これは茎すら、ないも同然。 地面からいきなり花が咲いているという感じです。 緑のない土だけのところに咲いていると妙に不自然な感じですね。


 そばで見てみると、コルチカムのようでした。 一斉に咲いてとても華やかです。



 おそらく100球以上の球根が埋まっているはずです。 これほどの花を一度に植えたとも思えません。 年々分球して増えていったのでしょう。


 増えていったといえばー


 うちのゼフィランサス。 もう10年以上も前にたった2球植えただけなのですが、



 今では次々と20輪以上咲くほどに増えました。  



 球根のもつ生命力ってほんとにすごいです。 うちは水仙なども植えっぱなしなのですが、畑で増えて春は華やかです。 もっともゼフィランサスは、写真のように頑丈そうな種もいっぱいできて、地面の上と下と両方で増えているようなので威力は2倍ですね。 しつこく伸びてくる時計草のつるにも負けていません。 


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道後公園の秋

2008-10-07 00:59:17 | 植物

 染色教室で根を詰めて作業した後は、道後公園でウォーキングをして帰ることにしています。 先週は、やぶ蘭や萩がとてもきれいでした。




 それも今日はもう終わりかけて



 金木犀が咲いていました。 この花が咲くとあちこちで祭りが始まるのです。 今日は松山も秋祭りです。 彼岸花と同じように、時をたがわず祭り前になると咲くのが不思議です。


 シオンもまっさかり。



 フジバカマにはお客さんが。 



 オミナエシはもう終わっていました。 まだまだ気温は高いですが秋は深まってきています。


 ぐるっと一周して15分くらい。 以前ここには動物園があったのです。 せまい! こんなに狭いところにあんなに動物たちがいたなんて。
 今は市民の憩いの場として親しまれているようです。 犬を連れて遊ばせる人、ウォーキングをする人、キャッチボールをする人、親子で遊ぶ人、ただ座ってぼんやりしている人など様々です。
 
 ねこものんびりしています。 たぶん野良猫なのでしょうが、毛づやもよく、人を見ても警戒した様子も見せません。 カメラを向けて近づいてもこのとおり。 まるでモデルさんみたいでしょう?



  
 ハトも、こんなに近くで写真を撮らせてくれるのです。



 人も動物もゆったりしています。 わたしも疲れた頭をリフレッシュして家に帰ります。


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うりふたつ

2008-10-06 00:33:32 | くらし

 そっくりさんの話ではありません。
 二つの瓜・・・・冬瓜とそうめん瓜。 全く似てないうりふたつです。


 冬瓜



 普通冬瓜はとても大きくて一抱えもありそうなのですが、最近産直市場には小さめの手頃なのが売っています。 この冬瓜もまな板よりは小さいです。 それでも大きいか。


 こちらはぶじこがしまなみ海道のどこかで買ってきたそうめん瓜。



 中くらいのボールに入る大きさで、外側は黄色です。 輪切りにしてゆでてからスプーンで中をひっかくのだそうです。 以前、縦に切って生のままひっかいた覚えがあるのですが、ゆでたら中が柔らかくなってぐじゃぐじゃになるのではないかと心配しました。 でも、ぶじこが売っているおばさんから聞いたというので、信用してー



 ちょっとピンぼけ。 心配無用でした。 その名の通り、そうめんのように実がとれていきます。 生でひっかくより実がとれやすく、崩れません。 


 そうめん瓜はキュウリと一緒に酢の物にしました。 火を通しているのにしゃきしゃきとした堅さは変わりませんでした。 なぜ柔らかくならないのか不思議。 



 冬瓜は、海老とシイタケのあんかけに。



 こちらは、口に入れるととろけるような柔らかさ。 


 似ているところは形が楕円形というだけ、全く違うタイプのうり二つでした。 どちらもおいしいですよ。


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芙蓉が好き

2008-10-05 00:29:04 | 植物

 10月になりましたが、まだ芙蓉が咲いています。 木槿はもっと花期が長くて、7月頃からまだ咲き続けています。 我が家のハイビスカスも次々と咲き続けています。
 これらの花は皆同じ仲間ですが、わたしはやっぱり芙蓉が一番好き。


 この花を見ると、少女がぱあっと笑っているように思えるのです。 そして、高校時代同じクラスだった人の笑顔が芙蓉の花みたいでうらやましかったものです。 わたしは芙蓉とはほど遠い・・・・・ 



 ところで、木槿やハイビスカスと芙蓉の違うところは、雌しべの先だそうです。 芙蓉だけは先端が曲がっているのです。 この花はしっかりと曲がっていますね。



 これは酔芙蓉。 花色が白から薄いピンク、濃いピンクと変わってきます。



 最後にはこんなに。 確かに酔っぱらって出来上がっているという感じ。



 先日、義妹と話したのですが、わたしは芙蓉を植えたいのに、どこにも売ってないのよね。 ハイビスカスは売っているのに。 そして外国の芙蓉も(アメリカフヨウ)売っているのに、どうして日本の芙蓉は売ってないんでしょう。


 ただ、芙蓉を植えている家はたくさんあります。 どうやって手に入れたのかな? 
 こちらのおうちでは酔芙蓉も含めて4,5本の芙蓉がありました。 大きいのは軒先に届くほどになっています。 薄紫の紫苑の花と調和してとてもすてきでした。



 よっぽど芙蓉の好きな方が住んでいるのか、勝手に芙蓉が増えただけなのかー。


 案外、芙蓉は簡単に種から増えるのかもしれません。 こちらは偶然荒れ果てた柿畑で見つけた芙蓉。



 1本の木から増えたらしく、小さな木が何本も近くに生えていました。 種ができるころもう一度行ってみましょう。 ここなら種をいくつかもらっても誰も怒らないと思いますから。


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ドラゴンフルーツ天ぷら!

2008-10-04 09:18:08 | くらし

 ドラゴンフルーツをおすそわけしてくれました。 見るからに絵心をそそる形、色。 スケッチしてから食べようと2日ほど置いておいたらだんだんしなびてきました。



 しまった、あまり日持ちしないのか~。
 急いで食べることにしました。

 これが切り口。 強烈な赤紫です。



 簡単に皮と実がはずれるので、スプーンですくって食べました。 ほんのりと化粧品に似たかおりがしました。 酸味は全くなくて、甘みももうちょっとあってもいいような・・・・  新鮮なうちに食べなかったのがいけないのかなあ。
 
 ネットで調べてみましたら、皮も食べられるそうなんです。


 


 すでに痛みかけた先の方を取り除いて、天ぷらにしてみました。



 一緒に写っているのはまこもだけの天ぷらです。
 


 一口食べると、口の中でずるっ。 どうもねばねば系の食べ物ですね。 揚げた切り口がゼリーのようでとてもきれいだったのですが、写真がうまく撮れませんでした。 
 味は?
 特に言うべきこともありません。 わずかに化粧品のようなかおりがするてんぷらでした。


 この天ぷら、やってきたぶじこにも一切れ食べさせて、新店の開店準備の帰りにうちへ寄った弟夫婦にも食べてもらいました。


 生のドラゴンフルーツについて、ぶじこは、
屮織い膿④戮織疋薀乾鵐侫襦璽弔發海鵑覆發鵑世辰燭茵br>  と言っていました。 
 が、弟は
 「東南アジアで食べたのはうまかったぞ。」
 と、言います。 これって出したお金の違い?


 残った天ぷらの衣は、卵とドラゴンフルーツの色素でほんのり明るいサーモンピンク。 これに白玉粉を混ぜて団子を作り、芋炊きに入れてみました。



 お芋そっくり。 どれが団子かわかりますか?


 半分生で食べて半分残した果肉は、フルーツソースに。 薄く切って火にかけたら簡単に煮えてあっという間にできあがりました。

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 きれいな紫です。 そして、ソースにしたのが最も香りが強かったです。 酸味がないので、レモン汁を加えるとよいかもしれません。


 こうして、貴重な1個のドラゴンフルーツは、汁の一滴まで、みんなの舌を楽しませてくれたのでした。
  


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立派な栗で栗おこわを

2008-10-03 01:23:14 | くらし

 我が家の栗が次々と実を落としだしました。
 ぶじおくんが、必要なだけとって後は残しておいてくれました。 まだこんなにあります。 



  大きくて立派な栗です。



 聞くところによるとぶじおくんは、肥料をどっさりやって、虫がつかないように消毒もして、一生懸命世話をしたそうです。 どうりでー。 ほったらかしでこんなにきれいな栗になるはずがありません。 いもむし嫌いのヨメをもったら気を遣いますねえ~。   
 
 去年のもち米がまだたくさんありますので、今日は栗おこわを作ることにしました。
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 ほかの野菜やきのこなどを入れて山菜おこわふうに醤油味のついたのにするか、栗だけの塩味にするか迷いましたが、結局塩味のにしました。ちょうどいただいたぎんなんがありましたので、それも一緒に入れました。


 米5合に栗を20個。 栗おこわも栗ご飯もいいんだけど、栗をむぐのが大変。 おまけに今日はぎんなんまでむぎましたから。 時間に余裕のあるときでないと作れませんね。 これから毎年栗がなるのだから、栗むき器を買っておいた方がいいかなあ。 


 おこわは、ご飯のように炊く方法もありますが、わたしは蒸した方が好きです。うまくいけばこのほうがべたづかずぱらりと仕上がるからです。 でも、実はわたくし、おこわはへたくそ。 今まで成功したのは数えるほどなんです。 蒸しすぎたり、水をかけすぎたりで、半分お餅みたいになったことが何度あったことか。 それでもめげずに蒸します。


 米は30分ほど水にひたしてからざるに打ち上げます。


 蒸し器の中に布巾をしいて米を入れ、その上に栗とぎんなんとを入れて蒸します。 途中、塩水をぱっぱっぱっと全体にふりかけ、またふたをします。 様子を見ながら2,3回繰り返します。


 さあ、できました。 塩味だけですが、米の甘さがあるので十分おいしいです。 残念ながら古米なのがねえ。 見るからに古米といった匂いが気になります。



 丸ごと入れた栗は壊れてしまいました。 ということはまた蒸しすぎなんでしょうかね。 べたべたではないんですがもうちょっと固めでもよかったくらいでした。
 栗がとてもほくほくして、おいしかったです。 こんなにしっかり実が入ってほくほくの栗は今までになかったと思う・・・・。 やっぱり丹誠込めて世話をしたのがよかったのね。


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ついてない水曜日

2008-10-02 01:42:59 | レザークラフト

 今日は水曜日。 あ、もう過ぎてますけど。
 水曜日は、映画館がレディスデーで、1000円なんですね。
 もう一月も前になりますが、「崖の上のポニョ」を見に行きました。 映像がとてもきれいだから是非にと勧められて。
 わざわざ映画館へ行くのにそれだけではもったいない、 ガソリンだって高いんだし。そこでわたしは、欲張りな計画を立てました。 
 


 まず、母を松山の伯母のうちに連れて行って、 
 次に染色教室へ回って足りない材料を買って、
 それから実家へ引き返す途中、スーパーに併設されている映画館で映画を見て、
 すぐ横のホームセンターで額縁用の板を買って、
 実家へ帰って、額縁作りをして、
 夕方母を迎えに行く。 


 すごく合理的でいいんではないの。


 9時半頃実家に行くとー
 机の上に「今日は松山へは行かん。」と書いた紙切れを残して、母は行方不明。

 弟に、今日、午後から木工していい?と聞くと、「ええけど、午後からはおらんぞ。」と言う返事。 あちゃ・・・

 でも、せっかく来たのだから映画は見に行こうと気を取り直して出かけました。 やけに今日は車が少ないなあと思ったのですが・・・・・
 「棚卸しのため、本日は閉店させていただきます」


 肩すかし3連発をくらって、これが不運の始まりだったかも。 
 


 しかたなく材料を買いに行って、松山にある映画館で見ることにしました。
 それがねえ・・・・・
 ポニョもそうすけちゃんもとってもかわいかったし、何気ないしぐさの描き方がすばらしい、よく観察しているなあと感心もしたし、スイミーみたいな魚の群れや海の中の様子もきれいで楽しかったし、そうすけのママの、さっぱりしておおざっぱで芯はやさしいところも気に入ったしー。
 でも、わたし、ダメなんです。 水が襲ってくるところが。 そうすけを狙う水とか、嵐で車を飲み込みそうな波とか、足元を泳ぐ古代魚とか、怖い、怖い。 なにかトラウマがあるのかも。 今でも足の届かない深さのところでは泳げません。 


 
 次の日、県展に出す作品を染めていて、不覚にも色濃くしすぎました。
 それでもなんとか修正し(ごまかし)、2週間たって、ほぼ染め上げました。


 次は、作品を貼るパネルと、額縁の制作です。 につづいて額と中の作品の一体化を目指しています。
サイズが既製のパネルでは合わない変則的なものなので自分で作るしかないのです。


 額はこんな形。  /P>


 ハンドジクソーで曲線を切り抜き、サンダーで磨いて仕上げます。 板の継ぎ目にパテを塗り込んで乾かしているところです。 弟におしえてもらって、自分で切ったんですよ。 ついでに自分の親指の先も
 ジクソーのスイッチを切って、止まったと思って指を持って行ったら、まだ止まってなかったの。 ほんのちょっとなので少し血が出ただけですみましたが、指先が使えないのは不便でした。 これが先週の水曜日


 そして次の日、 パッキングをするためのスタイロフォームを図案通りに切り取って、高さを調整するため削っていきます。 母が入院中のため、父の世話を兼ねて実家で作業しました。


  建築資材のスタイロフォームはこれです。 猫には爪研ぎにちょうどよかったみたい。



 


 これが切りくず。 薄く切ったスタイロフォームは、綿菓子のように口の中でとろけそうな感じです。 もちろん食べられません。 これがもう、静電気で体にまとわりつくわ、粉を吸い込んでくしゃみがでるわで大変。



 そうとう削らなくてはならないので、少々やけになっていたかも。 あっと思った瞬間に、ぶわっと血がわき出てきました。  夜だけど病院へ行ったほうがいいだろうか、ひと針縫ったら回復は早いんだけど、このぐらいだと縫わなくてもいいかなあ・・・・・赤く染まったティッシュを取り替えるたびに血が吹き出ます。 左手親指の根本をきつく握って、手を心臓より高くし、わき出る血を呆然と眺めていました。 ひたすら押さえること30分。 ようやく出血が少なくなってきました。
 そのころになって、部屋にこもったきりのわたしにようやく父が気づきました。 指さしのできないわたしは、口先だけで消毒薬を指示し、指先に垂らしてもらいました。 そしてカットバンを出してもらい、貼ってもらいました。
 ああ、もどかしい。 頭のゆるんだ父にはなかなかむずかしい作業のようでした。 


 結局翌日も病院に行かなくて済みました。 でも、2,3日カッターナイフを触る気になれなかったので、また作業が遅れてしまった。


 そして10月1日水曜日、作品はほぼ完成。 母が退院してきました。 めでたしめでたし。


 でも、こんな些細なことで運がいいとか悪いとか言っているわたしは、平和で恵まれた生活を送っているということですね。
 


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