京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




2月に入り東京でも早い梅がちらほらと咲き始めています。
写真は昨年撮ったものですが上野「寛永寺」さんの輪王寺「両大師堂」
本堂前には梅の木があり風情ある雰囲気が楽しめます(2月下旬からが見頃)
  
輪王寺「両大師堂」は寛永寺の開祖である天海(慈眼大師)と天海が崇敬する良源(元三大師)を
併せて祀ったことから”両大師堂”と呼ばれています。
同じ徳川家の菩提寺でも中世から存在した「増上寺」に対し「寛永寺」は徳川家によって新たに建立された寺院で
現在の上野公園の敷地全てが境内で3500坪(約11,5ha)という壮大な広さだったようです。
東京国立博物館の辺りに本坊があり輪王寺も寛永寺の伽藍の一部で当時は開山堂とされていたとか
他にも廻りには多くの塔頭寺院が残されています。
   



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