
上賀茂神社の社家の1つである井関家は、安永年間の書物にも記録されているそうで
現在の建物はその頃から変わっていないそうで京都市有形文化財にも指定されています。
奥のお座敷には古くから伝わるものでしょうか、端午の節句の鎧兜などが飾れ
そのお隣の部屋に色とりどりの香袋がならんでいます。

門を入るとテッセンやカキツバタなど季節の花が満開でその中にも匂い袋が一緒に飾られていて
一見本物と見分けがつかないほどの形と色合いが見事です。
ちりめんを使い奥様が1本1本手作りされているそうです。
かわいいカキツバタの蕾を1つ買ってきました。
小さい芯の部分に香が詰められえいるそうで、ほんのりと良い香り・・・繊細な紫色も素敵!

上賀茂神社から社家が並ぶ明神川沿いを歩き、郵便局の斜め前辺りが井関家住宅です。