京都府のお隣は兵庫県の朝来市(あさごし)にある「竹田城」は山の上に大規模な城跡の石垣が残り
空中に浮かぶ姿はペルーインカ帝国の遺跡マチュピチュに似ていることから日本のマチュピチュとも呼ばれ
更に10月後半から11月にかけて発生する霧に浮かび上がる姿は幻想的で有名な撮影スポットになっています。
霧は気象条件や時間帯等なかなか根性のいる撮影になりそうなので今回は普通に日中撮ってきました。
主な撮影スポットは3ヶ所で、城跡全体を撮るには同じ高さになる立雲峡と藤和峠、そして城址です。
今回は立雲峡から(望遠200mmレンズ使用)城の裏側になるということですが峠の駐車場まで上ると
真正面に見え更に1~3までの展望台がありそこからも望むことができます(階段状の急こう配)
立雲峡から一旦山を下り、竹田駅方面まで向かい(徒歩の人は竹田駅から登山道約40分徒歩可)
今度は竹田城を目指し山道を上っていきます車は中腹の駐車場まで行くことができますが
その後は徒歩で山道を約700m程(約15分)、これが急こう配で結構辛い!!!
城址入口までたどりつくと更に山城へ上る階段が続き、一番高い天守台辺りまで辿り着く頃にはヘトヘトに
しかし上ったかいあり絶景が広がっています。
霧の中だと更に幻想的でマチュピチュ感も増しているのだろうな~と思いつつ
10月もそろそろ霧が出始めているそうで、早朝5時~6時にかけて位でしょうか・・・
11月になると霧が発生する確率が上がるそうですが晴れる日の朝という条件
ちょっと頑張って撮ってみたい気もします。
午後の日が傾き始めると横からさす逆光がちょっと良い感じでした。
因みに立雲峡に向かう山道は幅が細く車がすれ違えない場所もあるので注意が必要
2012年11月15日(木)~20日(火)河原町のギャラリー古都にて
雲海に浮かぶ城跡「但馬竹田城の幻影」と題し、いかるが 幹の写真展が開催されます。
11:00~19:00(最終日15:00まで)