京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




表参道のケヤキ並木が紅葉しはじめ、緑から黄色~赤へのグラデーションが美しく街を彩っています。
  
ヒルズの前も良い感じ・・・ここを歩くのも随分久しぶり、こんなに木が大きかったかな~?

同潤会アパートの一部
  



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先週の話で恐縮です・・・11月1日~3日の3日間「迎賓館赤坂離宮」前庭の一般公開がありました。
通常は事前申し込みが必要ですが、この日は手荷物検査などはあるものの無料で誰でも入ることができました。
お天気がいまひとつ&時間があまり無かったのでチラリと撮っただけですが一応アップ
  
明治42年(1909年)かつて紀州徳川家の江戸屋敷があった広大な敷地に
ベルサイユ宮殿をモチーフに造られたと言われるネオ・バロック様式の宮殿風建築

地上2階地下1階の耐震、耐火構造を兼ね備えた鉄骨補強煉瓦造り、2階建とは思えない程の高さです。
西洋建築の中にも所々に日本のモチーフが施され特に正面屋根左右の甲冑モチーフはインパクトあります。

本館建物の他、建設当時フランスから直輸入されたという正門も国宝指定になっています。
正面玄関扉のみに施された菊御紋や随所の五七桐紋が印象的
  
建物内部は更に豪華絢爛な作りで大理石の上には赤い絨毯が敷かれ金箔や七宝の装飾、油絵の天井画
京都西陣の金華山織の美術織物で貼られた壁、7千個の部品で組み立てられた高さ3m重さ800kgのシャンデリア等々
毎年、年に1回程度行われる参観で見ることができますが、ハガキ事前申し込みが必要、抽選で2万人程度が選ばれます。



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