京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




前はよく通るものの久方振りに拝観する「三十三間堂」です(もしかして中学の修学旅行以来かも?
今年は次の日曜日(12日)に1月の恒例行事『通し矢』(大的全国大会)があります。
通し矢とは江戸時代から行われているもので、新成人やベテランの弓道者が集う弓引き初め
  
本堂東側では寒桜(十月桜)が咲いています。
久しぶりに見る約1000体の観音像や風神雷神像、その後ろに並ぶ十一面千手観音には圧倒されました。

約118mもある日本一長い本堂は国宝指定
通し矢は本堂の裏側(西側)に設置され、南側に置かれた的を120m離れた北側から矢を放ちます。
  
靴を脱いで本堂へ上がる出入り口付近の御守拝受やお土産コーナー
その中に七福神おみくじ(御守?)があります。三方に入ったおみくじの中から好きなものを選ぶと
七福神の何れかの神様が入っています。恵比寿様でした~

通称「三十三間堂」と呼ばれていますが、正式名称は「蓮華王院本堂」
東大路通にある天台宗の門跡寺院「妙法院」というお寺の境外仏堂(仏堂だけが離れた場所にある)
元は後白河天皇が離宮内に創建した仏堂が始まりのようです。
  
通常の拝観料は600円ですが、通し矢の日は無料で入ることができます



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