京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




昨日の葵祭のつづき・・・行列は御所の健礼門前を出発しますが
準備をした人達が東側の宜秋門と清所門から出てきます。

出発までの道のりをゆっくりと進みます。

清所門からは斎王代さんと女人列の人達が、宜秋門からは花笠や勅使など
    
斎王代さんだけではなく女人の衣装も豪華で美しく、近くに居た観光客の女性達が
”着てみたい~どれ着ようかな?”と楽しそうに会話されていました。

祭の関係者、行列に参加する以外も全ての人が身に付ける葵の葉ですが
京都では自生するものが絶滅の危機で間に合わず、他から送られてきたものが使われます。
  
昨晩9時のNHKニュースでは静岡の小学生達に大事に育てた双葉葵が
京都の小学生たち送られ祭用に束ねられる様子が放映されていました。

1400年以上もの長い歴史をもつ葵祭ですが、今も沢山の人達の力によって行われているわけです。
  
昨日は午前中は曇で時々小雨程度でしたが午後からは本降りになる時間帯もあり
それでも上賀茂神社まで行列は雨の中進んで行ったようです(暑いのも大変だけど雨も大変


  

  



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