尖塔の風見鶏がシンボルの「風見鶏の館」は明治時代のドイツ人貿易商
G・トーマス氏の自宅として建てられもので、煉瓦造りの重厚な外観が印象的
広場前に建てられている最も目立つ存在の異人館。
1階は居間や食堂や応接室、書斎など仕事のが配置され商談などにも使われていたようです。
食堂はドイツの宮廷やお城などにもみられる重厚な中世城館風造り。
2階は寝室や子供部屋などのプライベート空間。
アール・ヌーボー風の造りや装飾が各所で見られます。
客用寝室は壁紙からカーテンまで同じ花柄で統一されたお洒落な空間
傘を広げたようなデザインの天井と東洋的なエキゾチックな家具が印象的な書斎
風見鶏は魔除けの意味やキリスト教の教勢を発展させる効果があるといわれてきたそうです。
国指定重要文化財にもなっている風見鶏の館、外観内装共に見応えがありました。