京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




1月12日~3月18日まで「京の冬の旅」非公開文化財特別公開が行われています。

その中の1つ「知恩院」さんの『経蔵』を見て来ました。
内部は見事な壁画や天井画が描かれています。

元和7年(1621年)に建立された建物の内部には八角形の輪蔵とよばれる
お経を収める蔵に約6千巻もの経典が入っています。

内部は撮影禁止なのでカタログを載せてみますがこんな感じです。
輪蔵は回すことができ、1回転させることで6千巻のお経を読むのと同じ功徳を得られるというもの

知恩院の特別公開はこの他「勢至堂」と「三門」楼上があります。
(※勢至堂は日時によって参拝不可もあり、その際は方丈庭園を見ることができます)

元和7年(1621年)徳川秀忠(二代将軍)によって建立された
世界最大規模を誇る三門
楼上は宝冠釈迦如来像や十六羅漢像などが安置されています。
柱や天井には見事な天女や飛龍絵

楼上への階段はかなりの急勾配


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昨年秋にはファンデーションも新発売した「よーじや」さん
『まゆごもり』シリーズの入浴剤は優し~い香が癒されます。
ボトルの他に1回の使いきりタイプもあり旅行中ホテル等でも使えて便利

シルクプロテイン効果でお肌しっとりです。
(最初お風呂に入れた時に少し泡立つ感があります)

今年の冬は『ゆず艶や』リップを使っています。
ほんのり香る柚子が自然な感じ~



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阪急大宮駅近く、松原京極商店街にある「まるき製パン」さん
昭和22年の創業以来変わらない製法で焼かれるパンは手作りの素朴な味わいで美味しいです。

細長いロールパンにハムとキャベツを挟んだ一番人気の『ハムロール』
包んである紙がまたレトロで良い感じ

自家製の餡がたっぷり入ったこちらの餡ロールパン(あんぱん)は
ずっしりとした味わい(とにかく餡がたっぷり)

他にもコロッケロールやオムレツロール、カツロール等々
独特のパンの歯ごたえと具材が懐かしい美味しさ
こういうお店がいつまでも残っていて欲しいです

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追記・・・記事はこのまま残しますが京都屋さんは閉店されました。

昨年秋にオープンした「京都屋」さん
何度となくお邪魔しているのですがブログアップが遅くなってしまいました

場所は堺町通と姉小路通のちょうど角で
とても分かりやすい場所です(地下鉄の烏丸御池から5、6分位)

堺町通から見た所(格子がお洒落)

姉小路通のお隣は京町屋のお食事処「光泉洞寿み」さん

店内は雑貨が中心ですが和柄のTシャツやアロハ
ジーンズやジャケット等、和物アパレルがとても充実しています。

サイズはメンズ、レディース、キッズ

お店の奥にあるフィティングルームはお座敷になっていて
とてもゆっくり試着できるようになっています。

レジ前に並んだプチサイズ包装の京干菓子



宇治で十六代続く宇治茶生産家の「丸勝吉田茶園」さん
お茶もこちらで購入できます(おくみどり等々)

雁ヶ音のほうじ茶も頂いてみました。
店主さんが主催するブログでは新しい商品の入荷状況なども掲載されていています。

各商品は通販もあり便利です。



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 ’08・5月、追記・・・残念ながらこちらの資料館は閉館となりました。
  展示物等につきましては他の施設にて再度検討する予定だそうです。

比較的小さい施設ですが京都駅烏丸口に「京の道資料館」さんがあります。
国土交通省京都国道事務局さん等が運営されているようです。

駅を出て直ぐ左行き「ビックカメラ」さんの前を通り・・・

更に行くと道の反対側にホテルがあり、そのお隣です。

5分位です

年中無休で駅から近いので新幹線に乗るまでに
ちょっと時間が余った時などに寄られると良いかもしれません
建物の資料館が2階になっています。

ワンフロアーのとても小ぢんまりしたスペースですが

床一面が京都の地図になっています。

壁には洛中洛外図屏風があり、それらを元に京都の道を
色々な角度から知ることができます。

PC画面を使って京都の暮らしや情報検索も可

さて、今回こちらを訪れたのは、京都の方なら
小さい頃からよく憶えているであろう京都の”通り唄”です。

京都の街は通りが碁盤の目のようになっていて
縦横の路にそれぞれ名前が付いています。
それを歌にしたわらべ唄が”丸竹夷二押御池・姉三六角蛸錦・・・”
(まるたけえびすにおしおいけ・あねさんろっかくたこにしき)というやつです。

この唄は有名で通りの横を歌ったものですが縦の唄もあるという事で
どんなメロディーなのか知りたくて伺ったという訳です。
館内のPCで聞くことができます

なるほど~横の唄とメロディーは同じだったのですね
でも聞き慣れていないので憶えるのは大変そうです
”寺御幸麩屋富柳堺・・・”(てらごこふやとみやなぎさかい)という感じです。
それぞれのわらべ唄は「東西路わらべ唄」と「南北道わらべ唄」となっていました。
全曲(?)聞いてみたい方は是非「京の道資料館」さんの方へ行ってみて下さい。  



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京都で一番古いラーメン屋さん、50年の歴史を持つ人気店「新福菜館」さん

場所は京都駅烏丸口から3,4分の所にあります。

駅を出てすぐ前の通りを右に暫く歩きます。

やがて右に曲がると高架橋があります。
(八条口に抜けられる通称=「たかばし」です)
その坂の途中にラーメン屋さんが2件並んであり
手前が「新福菜館」さん本店奥が本家「第一旭」さん

入り口を間違えやすいので気をつけて入って下さい。

さて、こちらが「新福菜館」さんの中華そば(並)

ご覧の通り色はかなり濃い目のスープですが、味はとてもあっさりしています。
京都なのに”濃い口醤油”ベースとはちょっと以外な感じがしますが
これぞ”中華そば”というシンプルな味のスープで美味しいです。
麺は中太のストレート玉子麺という感じ(これは好みかもです)
本店さんの他は河原町店や天神川店、関東の方には横浜ラーメン博物館店もあるようです。
他、デパート等の『京都展』への出店や通販もあります。
炒飯も人気だそうです



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三つ葉マークの「ヤサカタクシー」さん、1200台に4台この四葉タクシーがあります。
見ると良い事があるとか、乗ると幸せな出来事があるとか言われていますが予約は出来ません
流しだけで営業されているので偶然乗れたらラッキーという感じですね

祇園南側の花見小路通から1本西側に入った石畳『西花見小路』



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四条通から新京極に入ると勢いよく蒸し器の湯気が上がるお店
冬の京都の風物詩の1つにもなっている京寿司の「乙羽」さん
秋から冬にかけての限定『蒸し寿し』が有名です。

南座が近いこともありお寿司は芸能関係の方にも御用達だとか・・
お持ち帰りもできますがお店の奥で頂くこともできます。

店内は小ぢんまりしていますが手前はテーブル席
奥は小上がりのお座敷もあります。

こちらが『蒸し寿し』、綺麗な器に入ってそのまま蒸されてきます

蓋を開けると熱々のお寿司が、上には穴子が沢山のり
蒸したてをハフハフ言いながら頬張る感じのあつあつです。

『ちらし寿し』も頂いてみました。
具の1つ1つに味付けがしてありとても食べやすく美味です。

こちらは生もの抜きのちらし寿し『鞍馬』(穴子等が入っています)
シンプルですが酢飯のご飯に入った具が繊細で美味

蒸し寿しが有名なお店ですが巻物やちらし寿しもお勧め
京風の薄味に仕上げたお稲荷さんも人気です。



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今宮神社さんにも行って来ました
 
『京都十六社朱印めぐり』というものがあるそうです

地図を見ながら回ってみるのも面白かもしれません

昨年の秋にも訪れた今宮さんですが、すっかりお正月の雰囲気

まずはお参り・・・



さて、今宮さんには珍しい『玉の輿お守』というものがあります。
徳川5代将軍綱吉公の生母・桂昌院さんは八百屋の娘(お玉さん)から将軍の側室になりましたが
そのお玉さんの故郷が西陣であり氏神様が今宮さんであることから、このお守ができたようです。
”玉の輿”という語源もここから生まれたそうです。

縁結びお守りも人気があるとか・・・

お参りの後は・・・恒例の

あぶり餅屋さんへ~此処の雰囲気はいつ来ても
そのまま江戸時代辺りにタイムスリップした感じです。

2件あるうち前回は「一文字」(いち和)さんへお邪魔したので

今回は「かざりや」さんの方へ伺いました。

お店の奥には離れもあります。


弁天様の水琴窟もありました。

こちらが「かざりや」さんのあぶり餅、「一文字」さんと殆ど味は変わりません
お餅の数も定休日も同じにしてあるそうです。独特の味噌だれが美味です。



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『初詣』は元旦に参拝するのが主でしたが現在は”松の内”にお参りするのが目安のようです。
松の内も1月15日(小正月)までという所や1月7日までという所など様々なようですね。

神社前の「神馬堂」さんにやきもちを買いに行ったところ
40分待ちということでやむなく断念・・・

いつ来ても行列ができています。

楼門前の玉橋は通常渡ることはできませんが
お正月は特別にここを通り本殿に参拝することができます。

奥に見えるのが玉橋

「上賀茂神社」さんの正式名称は賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)

「下鴨神社」さんは賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といい
同じ賀茂氏の氏神様を祀ることから二社で一社のような扱いでもあるそうです。

お正月、最初の卯の日に卯杖(うづえ)を奉り邪気を祓うもの





舞殿と土屋

三角錐の竹にはおみくじの白い花が咲いていました。

小倉百人一首にも詠まれている奈良(楢)の小川

この盛り砂は祭神が降臨するための目印といわれ
上には松葉が挿されており(写真では見難いですが)
お正月の門松の起原とも伝わるそうです。

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