京阪電車の伏見稲荷駅からJR奈良線の伏見駅~稲荷大社へ続く参道には色々なお店が続きます。
こちらは京阪の伏見稲荷駅前にある「駿河屋支店」さんでっち羊羹が有名なようですが「みかさ」を買ってきました。
”いなり煎餅”といわれる独特のお煎餅が売らています。上は狐面型がユニークな「いなりや」さんのきつね煎餅こちらは「宝玉堂」さんのおみくじ煎餅中には一つ一つにおみくじが入っています。よくテレビ等でも紹介されている「宝玉堂」さん店頭では一枚一枚手焼きされている姿を見る事ができます。白みそ入りの味噌煎餅他にも色々な種類があります。(狐面のお煎餅も売られていますが、この日はあいにく完売でした)”稲荷”といえば、やはり『いなり寿司』色々なお店で頂くことができます。太閤さんが名付け親といわれる「祢ざめや」さん「玉家」さんは参勤交代の時に大名の宿屋でもあったそうです。「日野家」さん今回は鳥居を出て直ぐの「稲福」さんへお邪魔して来ました。1階はテーブル席とお座敷、2階にもお座敷がありゆっくりできます。おいなりさんは甘く炊かれたお揚げに胡麻入りのご飯が美味でした。三角の形はお狐さんの耳を表しているとか・・・お揚げの入ったきつねうどんも美味しかったです。こちらはうずらの焼き鳥(骨を取ったもの)店頭に並ぶうづら焼きはかなりリアルです。スズメ焼きというのもありましたが更にリアル
稲荷山から降りる途中には沢山の色々な社があります。来た時とは別の参道ルートがあります。こちらは狛犬ならぬ”狛蛙”(?)が珍しい神社背中には子蛙がのっています
この人形、妙~に惹かれるものが・・・とにかく憶えきれない位の数の社が続きます。
こんなカラフルな神様も・・・
一番大勢の人がお参りしていたのは「腰神不動明王」さん
”足腰守護”という珍しいお守りがあり九段の叔母に1つ買って来ました。
「伏見稲荷大社」さんへ行って来ました”千本鳥居”でも有名な所です。伏見稲荷は京都東山三十六峰の最南端に位置する『稲荷山』をご神体とする信仰で全国に33万社あるといわれる稲荷信仰の総本宮です。三が日を過ぎても沢山の人で賑わっていました。二の鳥居の奥には豊臣秀吉造営による楼門があります。この奥が本殿こちらが『本殿』前面の屋根面積を大きくとった稲荷造といわれる独特の形です。こちらの”しるしの杉”は平安時代の中期以降紀州の熊野詣の行き帰りに稲荷社に参詣する習わしの際稲荷社の杉の小枝を身に着けた事から縁起物とされているようです。『奥宮』さて、肝心の『千本鳥居』へは奥宮から更に階段を上り右へ行くと此処が始まりになっています。続く、続く鳥居・・・鳥居は願い事が”通る”や"通った”という御礼の意味から奉納する習慣になっていったそうです。奥の院に通じるこちらが『千本鳥居』です。左右に別れていますがどちらに行っても良いようです。(この日は一方通行になっていました)朱塗りの鳥居は”稲荷塗”とよばれるそうで”朱”は”あけ””明るい”という語感また”朱色”は魔力に対抗する色ともされ神社仏閣に多く使われているようです。隙間が無い程にならぶ鳥居千本鳥居を抜けると奥の院に到着!『おもかる石』とよばれる石があります。(願い事をとなえて持ち軽く感じると願いが叶うという)絵馬も狐型奥の院でお参りして帰るのが一般的なようですがこの奥には更に鳥居が続き稲荷山への登山(?)の始まりになっています。山に登るにはこんな感じの階段になっていますが永遠とこの鳥居&階段が続いていきます。とにかく、登る鳥居登る鳥居の連続約1万基の鳥居が並んでいるそうです。時々こんな暗い場所もあり夢に出てきそうな雰囲気1本1本の鳥居には全て御奉納された方の名前等が記されています。とりあえずは、登りきった所に『熊鷹社』がありますこの熊鷹社までを参拝して帰る方も多いようですがもう少し登ってみました。
途中何件か茶屋がありおうどんや甘酒などがあります。
とりあえずは頂上らしき所へ到着し市街地を見渡すことができますがこの先もまだまだあります(実は頂上ではないです)今回はこの地点で挫折しやむなく下山しました。下山途中にも色々な神社があります更に続く・・・
追記・・・千鳥屋総本家神楽坂店さんは閉店されましたが記事はこのまま残します昨年暮12月19日に4丁目の五十番さんお隣、近江屋ビル1階にオープンした「千鳥屋総本家」さん『千鳥饅頭』が有名なお店ですが『東京 隅田川』等のお菓子も常時販売、手頃なお値段で買いやすいです。
『ミシュランガイド東京2008』にも選ばれていたお店の1つ「懐石 一文字」さん。2005年の11月に神楽坂に開店していますがそれ以前は出張専門のお料理屋さんをされていたそうです。 場所は少し分かり難い所ですが、そこが神楽坂らしさで路地からは毘沙門様の赤い建物が微かに見える所です。 数奇屋造りの1階はカウンター、2階に二間お座敷
ところで京都や神楽坂でよく聞くこの『懐石料理』 『会席料理』と書くものもありが、それぞれ少し異なります。 ”懐石”は茶道席で出されるお料理のことで 料亭などはそれを気軽にアレンジしたものです。 ”会席”は和食のフルコースの様なもので一般の宴用お料理。
「一文字」さんのご主人の廣瀬和彦さんは茶道は裏千家、表千家、遠州など多数の流派をこなすそうで 正しく”懐石料理”を味わうことのできるお店なのだと思います。
’08「家庭画報」2月号、日本のパティスリー66にも紹介されている「カー・ヴァソン」さん他にも色々な雑誌で時々目にする有名店で遠くから買いに来る方も多いようです。場所は神楽坂のメインストリートからは少し離れますが筑土八幡神社の階段を降り、すぐ左に入った道沿いにあります。一番上の写真は人気のケーキ『モンブラン』こちらはちょっと面白い『フォンダン・オ・ショコラ』バローナ社のチョコレートをブレンドした口溶け滑らかなチョコにフランス産の岩塩と挽き立ての白胡椒を振り掛けて食前酒や食後酒と一緒に頂くことも出来るというものこちらは『フロマージュ』この他『エクレア』や『マカロン』等の評価が高いようです。定番ショートケーキもお洒落~何層にもなったスポンジの間にイチゴたっぷりでした。1月は11日(金)から営業だそうです(通常の定休日は水・木曜日)