京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




円山公園内の池の畔に見える「大正ロマン亭」さん
この辺りを通る度いつも見慣れている建物ですが入った事が無かったので行ってみました。

遠くから見ると外観は京料理のお店を思わせるような佇まいですが
店内は大正ロマンを感じさせるノスタルジックな洋風インテリア
 
メニューは食事と喫茶があり、軽くドリンクだけでも大丈夫ですし
湯豆腐などのしっかりとした御膳も食べることができ
特にじねんじょを使った料理が看板メニューのようです。

家具や調度品、ランプシェードなど全てレトロな感じでまとまっております。
照明のシェードが全てデザインが違うところが面白い。

店員さんも年配の方が殆どで、けれども女性の方も男性店員さんも
フリルの白いエプロンをしてたりと・・・そのあたりも大正ロマンです!
 
円山公園を眺めながら食事ができるので
窓側の席が空いていると一番ラッキーかもしれません。

今回は至って普通にコーヒーを注文しましたがインテリアに気を取られ写真を撮り忘れ・・・
どうせなら『珈琲ぜんざい』を頼めば良かったかな?そんなメニューもあります。



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吉田山の山頂にある人気のカフェ「茂庵」さんまで行ってみました。
山道を歩きながら辿り着く道のりも楽しい場所です。

行き方は今出川通から神楽岡通のコース、白川通からのコース
吉田神社から竹中稲荷経由コース、真如堂から宗忠神社~竹中稲荷を通るコースなど4つ
 
おすすめは神楽岡通コースのようですが・・・
個人的には真如堂か吉田神社の竹中稲荷経由が分かりやすいかなと思います。
どのルートを使っても時間はほぼ同じくらいで軽い山道ハイキングといった感じ

写真は竹中稲荷コース石鳥居をくぐり、本殿に向かって少し歩くと
左側に入る道があります。進んで行くと公園があり道なりに歩くと
やがて山道が今出川方面と2つに分かれますが山頂方面に真っ直ぐ行きます。

少し寂しい道ですが歩いていくと「茂庵」さんの建物が見えます。

お天気の良い日や土日曜日には既にお客さんが外で待っていることが多く
特にこれから紅葉の時期は混むのでお店HPQRコードを使い空席情報を確認してから行くと無難です。
 
暖簾をくぐると1階はフリースペース(待ち席)と奥は調理室で客席は全て2階になっています。
 
テーブル席にカウンター席、ソファー席などがありますが
おすすめは窓側のカウンター席!京都の西山と市街地が一望できます。
(木々の間から遠くに見える糺の森や船岡山、左大文字、船山など)

メニューはドリンク類の他にスイーツや軽食
ランチタイムには月替わりの定食などがありピタサンドも食べられます。
 
人気のピタサンドは4種類の具材から好みを2つ選べます(ベーコンとズッキーニ&豚肉に味噌だれ)
パンも具材も美味しく、添えられたスープとピクルスのミニサラダも美味しい

別棟に茶室があり、イベントなどに使われることがありますが
普段は希望があればお抹茶などを頂くこともできるとか・・・
 
行った日も満席で待っているお客さんが10組程居ましたが
1人の場合は以外と早く席が空くこともあります。

夏冬以外は混むので兎にも角にも空席状況チェックからの来店がおすすめ!
混んでいてもそれを感じさせない不思議な空気感がありゆっくりできます。
 
帰りは階段を下りて神楽岡コースを下りました。



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映画やアートを楽しむイベント「京都国際映画祭」が10月16日から始まりました。
よしもと祇園花月をメイン会場として文化博物館やイオンモールなどで
映画の上映や様々なイベントが開催されます。
京都市役所前には巨大な大魔神像が出現!映画祭は10月19日まで。



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真如堂は正式名「鈴聲山真正極楽寺」と言い本尊は阿弥陀如来像をお祀りしています。
普段は厨子の中に安置されていますが年に1度11月の十夜法要の日だけに開扉されます。
 
特に女性を救って下さるそうで、ご利益があるとされています。
本堂に入り拝観料を払うと奥にある庭園を拝見することができます。

書院前の「涅槃の庭」は1988年に作庭された比較的新しいお庭ですが
東山を借景にお釈迦様が入寂された時の様子を表した美しい枯山水庭園。

仏堂前の「隨縁の庭」は2010年に作庭された4つの家紋に因んだデザインのモダンな庭で
事象が縁に因って様々な現れ方をする隨縁がテーマになっています。

どちらも古くからあるお庭というわけではありませんがしっくりと馴染み
真如堂のまた違った魅力を醸し出しています。
現在、本堂は修復工事中で幕がかけられていますが藤袴の鉢植えが置かれ見頃でした。



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真如堂のもみじも上の方から少しずつ色付き始めています。
    
三重塔前の花の木や桜葉はだいぶ紅葉してきました。

塔頭寺院の参道を彩る秋の花、ホトトギスやシュウメイギク
   
門の辺りのもみじはまだまだで青葉です。

寒さが増すと共に着々と紅葉が進みそうです。



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台風が去り、また一気に季節が進み気温が下がってきました。
金戒光明寺(黒谷さん)では桜葉やモミジの早い樹が黄色やオレンジに色付き始め秋らしい風景になっています。
 
 
全体的にはまだまだ青葉ですが一か月後には見頃を迎えているかもしれません・・・



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毎年、10月の体育の日前後に行われる「粟田神社」のお祭(粟田神社大祭)。一千年の歴史を持つとも云われ
室町時代に祇園祭が齋行できなかった際にはこちらの祭りを以て代わりとしたとも伝えられています。

拝殿には神幸祭の巡行に使われる立派な御神輿や剣鉾などが飾られていましたが
今年は台風のため、13日(月)の行事(神幸祭)は中止となりました。
以前の様子がブログ「京の四季」さんにアップされていますのでご覧になってみて下さい。

11日(土)には午後10時から出御祭(おいでまつり)12日(日)には
夜渡り神事(れいけん祭)が行われたようです(右下写真は以前の祭の風情灯籠)
  
今年の夜渡り神事巡行に使われる「粟田大燈呂(あわただいとうろ)」の準備が日中に進められていました。
迫力のある大きな張子で作られた灯篭の山車で、戦国時代にも使われていましたが一時途絶え
再び平成20年から復活されています(灯篭の明りが灯され氏子町内を巡行します)

拝殿横に飾られていた巨大な天狗の面と子供用の小さい御神輿
  
参道のもみじはまだ青葉ですが、シュウメイギクが静かに咲いていました。
  



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東山山頂の「将軍塚青龍殿」までは青蓮院門跡から30分おきにバスが出ています(片道100円)
大楠の前に案内所が設けられ拝観券もこちらで買えます(青蓮院との共通券1300円、青龍殿のみ1000円)
バスは三条通から東山ドライブウェイに入り急こう配の山道を上って行きます。

タクシーでも京都駅から約20分地下鉄の蹴上駅からも6分位
  
バスターミナルに到着すると青龍殿はすぐ、建物右横の通路を通り大舞台に出ることができます。

殿内では落慶に伴い国宝「青不同明王」御開帳が行われ
護摩木が焚かれ特別御祈祷も行われています(拝観券と一緒に祈願札を頂けます)

庭園も美しく整備されています。
    


平安建都の際に桓武天皇が都の鎮護を願い将軍の像を作り鎧を着せ塚に埋めたことから
この地は「将軍塚」とも呼ばれています。
    
紅葉の名所としても有名な所なので、新しい観光スポットとしても沢山の人で賑わうかもしれません

大舞台から更に十数メートルの高さがある西展望台からは青龍殿や境内全体が眺められます。



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青蓮院門跡の新しいお堂「青龍殿」が東山山頂に落慶し、10月8日(水)から一般公開されています。
大正天皇の即位を記念して建立された「日本武徳会京都支部道場」を移築再建したもので
外陣に加え、更に新築された御祈祷を行う内陣と国宝「青不堂明王」を安置する奥殿、そして裏側に広がる大舞台です。

白木で作られた真新しい大舞台は見事な広さで、ここから一望する京都の市街地も圧巻で
北側からは比叡山や大文字山、西側には大きな御所の緑や船岡山や左大文字などが遠くに見えます。

10月24日(水)から夜のライトアップも行われます。 



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四条大橋の西詰南側に建つ北京料理「東華彩館」さん、大正時代に建てられた趣のある建物は
建築家ヴォーリズの設計により1926年竣工(登録有形文化財指定)
当時設置されたエレベーターは現存、手動式で2ヶ所の出入り口がある珍しいL字型。



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