【城端むぎや祭】
南砺市城端 9月14日・15日
哀調を帯びた旋律と風格ある舞のむぎや節は富山県を代表する民謡のひとつとして知られています。秋風が吹き始めた城端の町をむぎや一色に染める唄と踊りは、平家の落人伝説を秘めている。壇ノ浦の戦いに敗れた平家一門の落人が、越中五箇山に安住の地を得て、弓矢取る手を鋤(すき)鍬(くわ)持つ手にかえ、暇をみつけて唄い始めたのが麦屋節のおこりといわれています。紋付袴に腰に刀、手に取るすげ笠は往時の彼等のいでたちを、そして素朴で、どこかもの哀しい歌詞と調べは心情を表現しています。昭和26年に第1回むぎや祭を開催して以来、富山県二大民謡祭として年々盛況をみています。城端別院・善徳寺を中心に「むぎや節」「こきりこ」「といちんさ」「古代神」「お小夜節」など伝承踊りの競演会、むぎや街流し踊り、じゃんとこい麦屋、民謡のど自慢など催されます。
◎紋付袴に腰に刀、手に取るすげ笠は往時の彼等のいでたちで踊る「むぎや節」
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◎むぎや踊り競演会(城端別院善徳寺にて)
伝統的踊りのこきりこ踊り
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◎メイン会場の城端別院『善徳寺』
通称別院と呼ばれ、500年間、町を守り続けている本堂や山門の荘厳な構えに圧倒される。また随所に見られる各時代の建築様式、彫刻が素晴らしく、毎年七月に行われる虫干法会では900余点もの寺宝が一般公開される。
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◎坡場の坂での街流し
坡場(はば)の坂・大正年間までは五箇山へ往来する人々で賑わう五箇山街道の本通りだった。「坡場」という呼称は「端どりがある坂」が転じたものと言われています。
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◎総踊り風景
祭両日夕刻より西町通りにて麦屋節、こきりこなどの総踊りが行われます。
南砺市城端 9月14日・15日
哀調を帯びた旋律と風格ある舞のむぎや節は富山県を代表する民謡のひとつとして知られています。秋風が吹き始めた城端の町をむぎや一色に染める唄と踊りは、平家の落人伝説を秘めている。壇ノ浦の戦いに敗れた平家一門の落人が、越中五箇山に安住の地を得て、弓矢取る手を鋤(すき)鍬(くわ)持つ手にかえ、暇をみつけて唄い始めたのが麦屋節のおこりといわれています。紋付袴に腰に刀、手に取るすげ笠は往時の彼等のいでたちを、そして素朴で、どこかもの哀しい歌詞と調べは心情を表現しています。昭和26年に第1回むぎや祭を開催して以来、富山県二大民謡祭として年々盛況をみています。城端別院・善徳寺を中心に「むぎや節」「こきりこ」「といちんさ」「古代神」「お小夜節」など伝承踊りの競演会、むぎや街流し踊り、じゃんとこい麦屋、民謡のど自慢など催されます。
◎紋付袴に腰に刀、手に取るすげ笠は往時の彼等のいでたちで踊る「むぎや節」
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◎むぎや踊り競演会(城端別院善徳寺にて)
伝統的踊りのこきりこ踊り
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◎メイン会場の城端別院『善徳寺』
通称別院と呼ばれ、500年間、町を守り続けている本堂や山門の荘厳な構えに圧倒される。また随所に見られる各時代の建築様式、彫刻が素晴らしく、毎年七月に行われる虫干法会では900余点もの寺宝が一般公開される。
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◎坡場の坂での街流し
坡場(はば)の坂・大正年間までは五箇山へ往来する人々で賑わう五箇山街道の本通りだった。「坡場」という呼称は「端どりがある坂」が転じたものと言われています。
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◎総踊り風景
祭両日夕刻より西町通りにて麦屋節、こきりこなどの総踊りが行われます。
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