【ルイヨウショウマ (類葉升麻)】
高山:キンポウゲ科ルイヨウショウマ属
花期:5~6月
名前の由来:ルイヨウとは「類葉」、「升麻」はサラ シナショウマの漢名で、サラシナショウマの葉に似ているところからきています。
低地~山地の林内に生える多年草で、茎は枝分れしません。山地の樹林帯の中にひっそりと生えていますので、目にする機会の少ない植物です。
葉は2~3回3つに分かれる複葉で、小葉は先が鋭く尖り、縁には鋭く切れこむ鋸歯があります。
茎の先の穂状の花序に多数の小さな花をつけ、花は多数の雄しべと1本の雌しべ、それぞれ4枚のへら形の花弁と萼片からなっています。
果実は黒く熟し、柄は太く水平に伸びるようになります。よく似た仲間のアカミノルイヨウショウマでは赤い実がつきます。
◎2011年6月16日 立山:美女平にて 写真2枚

高山:キンポウゲ科ルイヨウショウマ属
花期:5~6月
名前の由来:ルイヨウとは「類葉」、「升麻」はサラ シナショウマの漢名で、サラシナショウマの葉に似ているところからきています。
低地~山地の林内に生える多年草で、茎は枝分れしません。山地の樹林帯の中にひっそりと生えていますので、目にする機会の少ない植物です。
葉は2~3回3つに分かれる複葉で、小葉は先が鋭く尖り、縁には鋭く切れこむ鋸歯があります。
茎の先の穂状の花序に多数の小さな花をつけ、花は多数の雄しべと1本の雌しべ、それぞれ4枚のへら形の花弁と萼片からなっています。
果実は黒く熟し、柄は太く水平に伸びるようになります。よく似た仲間のアカミノルイヨウショウマでは赤い実がつきます。
◎2011年6月16日 立山:美女平にて 写真2枚

