【レンゲソウ(蓮華草)】
野草 : マメ科 ゲンゲ属
花期 : 4月~6月
別名 : 蓮華(れんげ)、紫雲英(げんげ))
名の由来: 10 個ほどの紅紫色の花が車輪状に並んでいる姿がハス(蓮華)に似ていることに由来するということです。
ゲンゲというのが標準和名ですが,一般にはレンゲあるいはレンゲソウ(蓮華草)と呼ばれています。
昔はは水田にレンゲの種を播き,春にはレンゲ畑のようになっていた風景が見られたのですが,今では少なくなったのか,なかなか写真に撮れません。
水田にわざわざレンゲの種を播くのは,マメ科植物の特徴である「空中の窒素を固定する根粒菌」の働きと,レンゲをそのまますきこんで緑肥にするためです。
今では化学肥料が全盛ですので,そのような必要もなくなったのでなかなか見られなくなったのでしょう。
◎2023年5月9日 富山県にて 写真7枚 追加しました
◎以前の画像
【富山市郊外、ナシ果樹園前のレンゲ畑】