タイフェスティバル2010に行こう!

こんばんは。

いよいよ今週末の5月15(土)、16(日)に迫ってきました、東京・代々木公園のタイ・フェスティバル2010
国内最大級のフードフェスティバルとして、毎年ものすごい観客動員数を誇っています。

weathernewsで今週の東京の天気を調べてみました。
11(火)は雨ですがあとは曇りと晴れで推移して、タイフェスティバル初日の15日(土)は晴れのち曇り、16(日)は曇りの予報になっています。
気温も20度前後と、過ごしやすい気候になってくれそうです。

ピーカンで30度近くになったり、どしゃぶりの雨のタイフェスなんて事も過去にありましたが、この分だと今年は安心して食べまくる事ができそうです!( ゜∀゜)ノィィョ

ぜひ皆さん、楽しみましょう!
それでは、失礼します。

※タイフェスティバル公式twitterは
http://twitter.com/thaifestival/です!

【過去記事】

各国フードフェスティバル過去記事リンク集を設置しました。コチラをどうぞ。
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タジン鍋購入しました!( ゜∀゜)ノ

こんばんは。

昨年末の話になるのですが、大掃除に備えて掃除用具などを買い出しに、近所のホームセンターまで行ってきました。
掃除用洗剤とか、いろいろ見ていたら、こんな物が目に入りました。



タジン鍋です。
モロッコの調理器具で、水の少ない地域ならではの工夫が施されたものです。
昨年末くらいからブームになって、土鍋のコーナーに目立って販売されていたり、ユニークな形状とポップなカラーリングでも販売されていたりで、タジン鍋もすっかり認知された印象があります。

「土鍋」という言葉の響きに対して「タジン鍋」という言葉の響きがダサく感じないのとか、素材の味を生かして栄養価を壊しにくい機能などが消費者にウケている部分もあると思いますが、物によっては直火だけでなく電子レンジやオーブン(蓋は外して)にも使える便利さが人気の理由かと思いました。

で、この商品ですが、直径19cmで価格は…1080円!?
速攻カートに入れた事は言うまでもありません(ノ∀`)タハー
良い買い物が出来たみたいで、ホクホクで帰宅しました←大掃除は?



大きさ比較でiPod touchを置いてみました。
touchの画面に写っているのは、インド定食ターリー屋のひとりインドカレー鍋です。
こちらもタジン鍋を使ったユニークな料理(季節限定)です。

早速その日の夕飯に使ってみました。
少量の油を引いて、弱火でもやしを炒めたら、ジャガイモとソーセージを乗せて、少量の水をかけたら蓋をしてそのまま10分ほど蒸しました。



ジャガイモがすごく甘いです!( ゜∀゜)ノィィョ
これは美味しいですねー。
ちょうど2人分くらいの量で、テーブルの場所もあまり占領しないので、このサイズで買ったのは良かったです。
思った以上に食後のお手入れも楽でした。

そして後日。
ヨメさまが風邪を引いたので、こんなものを作りました。



焼きリンゴです。
オーブンで長時間焼くレシピもありますが、これはカットしたリンゴをバターと砂糖で炒めてから蒸すだけで、あっという間に出来ました。
カラメルっぽくなった部分がパリッとしていて美味しくて、熱々の甘いリンゴは身体がとても温まりますので風邪にはぴったりですね。
バニラアイスを添えたりもしました。

年末年始にかけて、焼きリンゴは5~6回くらい作りました。
タジン鍋で1番作ったメニューですねf(^^;)



また後日。
朝食にハムエッグを作りました。
ハムにパリッと焼き目が付いて美味しいですし、お皿代わりにそのままテーブルに持っていけるので、洗い物が楽になるというメリットもあります。

そして最近は焼き餃子にも使ってみました。
チルドの安い市販の餃子も、タジン鍋でちょっとひと手間かけたらこんな感じです。

 

羽根付き餃子にしてみましたが、バリッとして大成功でした!( ゜∀゜)ノィィョ
タジン鍋のおかげで、最後まで冷めずに熱々をいただけました。

タジン鍋を買う前は、野菜や肉の蒸し料理しか出来ないと思っていました。
ですが実際に使ってみると小型のフライパンみたいな使い方もできますし、食卓にそのまま持って行っても違和感がありません。
保温効果もありますので最後まで熱々というのもありますし、先にタジン鍋の料理を作って食卓に蓋をしたまま持って行き、別の料理を仕上げて両方熱々でいただくという使い方もできます。

思った以上に便利だったタジン鍋。
これからも使いこなして、色々な料理に活用していこうと思います。

それでは、失礼します。
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GWマレークッキングvol.6:グリーンチリの酢漬け

こんばんは。
とりあえずGWのマレー料理編は今回でひと区切りです。
最後の今回は、あると嬉しいテーブルの調味料、グリーンチリの酢漬けです。
高田馬場の大地の木のテーブルにも常備されているもので、タイ料理店の調味料4点セット(ナムプラー、砂糖、酢、唐辛子)みたいにメジャーなもののようです。

【材料】
青唐辛子:10本(スーパーで1袋が10本入りでした)
お酢:100cc
砂糖:約30g(お好みで増減してください)


 

まず青唐辛子のヘタを取って、輪切りにします。
それを多めのお湯でさっとゆでて、ザルにあけておきます。

次に漬ける甘酢を作ります。
といっても、砂糖とお酢を鍋で煮るだけですf(^^;)
そこに先ほどの青唐辛子を入れて、軽く煮たら完成です。



所用時間5分!( ゜∀゜)ノィィョ

画像は入れた直後ですが、すぐに色が変わってきます。
これをチャーハンに入れても良いですし、ミーゴレンなどの麺料理にお好みでかけて、さっぱりといただく事もできます。
2人分料理を作ったとして、私の分だけこれで辛さを調整する事もできますね。
こういうものがあると、グッと料理のレベルが底上げされるので嬉しいです。

今年のGWはマレー料理に没頭しましたが、大変有意義でした。
またマレー料理のレシピ本を翻訳しつつ、色々作ってみたいと思います。
それでは、失礼します。

【過去記事】

GWマレークッキングvol.5:Nangka Lemak(ナンカ・ルマック)(2010.05.08)

GWマレークッキングvol.4:Nasi Goreng(ナシゴレン)(2010.05.07)

GWマレークッキングvol.3:Kari Ayam(チキンカレー)(2010.05.06)

GWマレークッキングvol.2:Rendang Lembu(ルンダン)(2010.05.05)

GWマレークッキングvol.1:Sambal(サンバルソース)(2010.05.04)
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GWマレークッキングvol.5:Nangka Lemak(ナンカ・ルマック)

こんばんは。

もうとっくにGWは終わってしまいましたが、まだ引っ張るマレー料理編。
今回は新大久保まで探しに行った、青いジャックフルーツを使ったマレー料理、Nangka Lemak(ナンカ・ルマック)を作りました。

ここでミニミニマレー語講座ですが、Nangka(ジャックフルーツ)+Lemak(脂・脂肪)でジャックフルーツのココナッツ煮込みというような訳になります。
ペナンラクサのようなタマリンドの酸味を使ったタイプではないラクサ、Laksa Lemak(ラクサ・ルマック)はココナッツミルクをスープに使ったタイプのラクサです。

それはともかく、マレー料理の本の英文のレシピを翻訳しつつ材料を用意しました。

【材料】
ヤングジャックフルーツ:350g(種をとってひと口サイズにしておく)
唐辛子:3~5本(種を取っておく)
ホムデーン:3~4個(皮をむいておく)
1.5cmの生のターメリックを皮を向いてスライスか、粉末ターメリック小さじ1
油大さじ2
骨無し鶏肉200g(ひと口サイズにカット)
ココナッツミルク:375ml
塩:小さじ1
タマリンドジュース:大さじ2(30ml)
ターメリックの葉:1枚


生のターメリック(根っこ?)や葉っぱとか、入手が一筋縄ではいかないものは無視して作る事にしました。
買ってきたジャックフルーツ缶の中身は285g、ココナッツミルク缶は400mlとほぼ丁度いい分量でした。
さて、今回のマレー料理編の1番の目玉の、ジャックフルーツ缶を空けました!

 

…竹の子?(´・ω・`)
前日に刺身、煮物、ナシゴレンと食べまくったばかりですが…。
熟した実はフルーツガムみたいだと聞いている、このジャックフルーツ。
青い実はどんな味なんでしょうか。
ちょっとかじってみました。

…しょっぺぇぇぇえ!・゜・(ノД`)ノ・゜・。
缶詰の水が塩水だったので、塩味でした…。
ジャックフルーツの実自体に味はほとんどなく、水煮缶じゃなくて生の実が入ってるんですが、グニョッと柔らかい竹の子みたいな歯ごたえでした。

以下の手順はマレー料理の本をテキトーに訳したものです。

1.大きい実はひと口サイズにカットして、多めのお湯で10分ほど下ゆでしておく。



2.煮てる間にチリ、ホムデーン、ターメリックをミキサーに。回らない場合は少量の油を入れる。
3.中火で油を温め、それらと鶏肉を炒め、香りが出て鶏肉の色が変わるまで15分ほど炒める。

手順2と3は、サンバルソースで代用できそうなので省略して、油でサンバルソースとターメリックパウダー、鶏肉を炒めました。
ターメリックパウダーはこがさないように注意して炒めないと、土臭い感じが残ってしまいます。
今回もサンバルソースは例によって、ティースプーン1杯程度しか入れませんでした。



4.ココナッツミルク、塩、ジャックフルーツを加え、常に撹拌して煮込む。
火を弱火にして15分ほど煮込む。

…この料理、水分はココナッツミルクだけですm(_ _;)m
レシピ通りだと濃厚すぎかもしれませんし、ジャックフルーツの量が若干少ないので、ココナッツミルクは100mlほど減らして、その分水に変えました。

使わなかったココナッツミルクは、牛乳や砂糖、ゼラチンなどを沸かしてブラマンジェっぽくしてデザートにしました。



5.味を見て塩を足し、タマリンドジュースとターメリックの葉を加えて5分ほど煮たら食卓へ。すぐに熱々をいただく。
タマリンドは以前大阪のりえさんからいただいたものをぬるま湯で指で溶かして使いました。
という訳で、サンバルソースのおかげで拍子抜けするくらい簡単に出来ました。



レシピ本ではスープとして器によそってましたが、ご飯とルンダンと一緒にいただきました。
正直どんな料理なのか、どんな味なのか皆目見当も付かなかったのですが…。

…おろ?( ゜∀゜)ノィィョ
コレ、うまいですよ!


まるでタイのイエローカレーみたいな感じです。
カレーっぽくなるとは予想していなかったので、嬉しい誤算でした。
サンバルソースの辛さもちょうど良かったです。
もっとココナッツミルクが濃厚でくどいかと思いましたが、タマリンドのおかげかそうでもありませんでした。
鶏肉からのダシとよく合いますね。

そして気になるジャックフルーツですが。
アクが全くない、柔らかい竹の子みたいです。
他に表現のしようがないといいますか…うーん。
素材の味というのは、あまりないですね。

丸くて柔らかいもの(多分種だと思います)が時々入っていて、それが食感・味ともに大豆の煮豆です。
いやー、これは…。何とも面白い経験をしました。

これ、黙って出されたら竹の子だと勘違いする人が絶対いそうです。
逆にマレーシアの方に竹の子を食べさせたら、アクのあるジャックフルーツと思うでしょうね(ノ∀`)タハー

これは熟したジャックフルーツの実を、ぜひともマレーシアで食べてこなければいけませんね。
次回旅行時の楽しみがまた1つできました。

それでは、失礼します。

【過去記事】

GWマレークッキングvol.4:Nasi Goreng(ナシゴレン)(2010.05.07)

GWマレークッキングvol.3:Kari Ayam(チキンカレー)(2010.05.06)

GWマレークッキングvol.2:Rendang Lembu(ルンダン)(2010.05.05)

GWマレークッキングvol.1:Sambal(サンバルソース)(2010.05.04)
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GWマレークッキングvol.4:Nasi Goreng(ナシゴレン)

こんばんは。

GWに遊びに来てくださった、ヨメさまのご両親はお帰りになりました。
その翌日の献立です。
お土産は非常に高級な牛肉だけでなく、取れ立ての竹の子を灰汁抜き・下ゆでまでしてきてくださいました。
こんな至れり尽くせりな状態の竹の子、冷蔵庫に入れたままで痛ませてしまったら悔やみきれません。
旬の食材ですし、すぐに使ってしまいましょう。



まずは先端の柔らかいところはそぎ切りにして、カラシ酢味噌(これもご両親のお土産)と一緒に刺身でいただきます。
うめー!( ゜∀゜)ノ
日本人に生まれて、良かったー!と思える瞬間です。



引き続き、キッチンばさみで刻んだスルメと、醤油、みりん、砂糖などと一緒に竹の子の中心部分は煮物にしました。
もちろん忘れちゃいけないカレーリーフ木の芽(これもご両親のお土産!)のトッピング付きです。
これもうめー!!( ゜∀゜)ノ
これまた日本人に生まれて、良かったー!と思える瞬間です。

これらをつまみに、いい感じに焼酎を空けた状態で、料理しましょうか。
今回は残りもの退治という事で、前日炊いたご飯を使ってNasi Goreng(ナシ・ゴレン)を作りました。
インドネシア、マレーシアなどの代表的料理の焼き飯です。

ここでミニミニマレー語講座ですが、Nasi(飯)+Goreng(炒める)という訳になります。
これが焼きそばだとMi(麺)+Goreng(炒める)でミー・ゴレンや、ビーフン・ゴレンになります。

竹の子の根のやや固めの部分を残しておきましたので、1cm程度に刻みます。



そうしたら油を熱して、先日作ったサンバルソースを炒めます。
サンバルソースの使った量は、2人前で小さじ1程度です。
これ、少量でとんでもなく辛いので全然減りませんm(_ _;)m

冷凍むきえびと刻んだ竹の子を炒めて、冷やご飯を加えたらざっと炒めて塩・少量のナンプラー(鍋はだに回しがけして香り付け、お好みで醤油でも)で味付けして完成です!



あ、忘れてましたが現地風のナシ・ゴレンにするにはイカンビリス(小魚など)を加えるそうなので、煮干しを少量の水で濡らして、レンジで軽く加熱して柔らかくしたものを最後に加えてざっと炒めました。



本当は目玉焼きがオプションで付くのですが、ゆで卵も余っていたので処分ですf(^^;)
むきえびのプリプリと竹の子の歯応えなどのアクセントで、ばっちり美味しくできました!
サンバルソースの量も、ちょうどいいくらいでした。
目玉焼きを半熟にするならもっと辛くても良いと思いますが、そこはお好みで調整してください。

残りもので手軽に美味しくできました。
竹の子尽くしで、春の味覚を満喫できました。
ご両親に感謝です!
ビーフンも買って来たので、後日ビーフン・ゴレンも作ってみようかと思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】

GWマレークッキングvol.3:Kari Ayam(チキンカレー)(2010.05.06)

GWマレークッキングvol.2:Rendang Lembu(ルンダン)(2010.05.05)

GWマレークッキングvol.1:Sambal(サンバルソース)(2010.05.04)
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GWマレークッキングvol.3:Kari Ayam(チキンカレー)

こんばんは。
前回に引き続き、ご両親が遊びに来てくださったので、夕飯を作っています。
今回はKari Ayam(チキンカレー)を作りました。
レシピなどを調べて、少々アレンジしてみました。
目指す味は、ペナンでいただいたチキンカレーの再現です。

【材料】
鶏もも肉(皮を取る):250g
ジャガイモ:5~6個
タマネギ:1/2個
ニンニク:1片
ショウガ:1片
カレー粉:大さじ1
クローブ:5粒
カルダモン:5粒
レモングラス:1本
ココナッツミルク:100ml
塩:少々


新婚旅行で泊まったペナンのムティアラという高級ホテル(現在は閉館)の、朝食ビュッフェでいただいたチキンカレーの衝撃は忘れられません。
鶏肉とジャガイモのシンプルなカレーなのに、なんであんなに美味しかったんだろうかと。
朝から4杯くらいお替わりしてしまいました(ノ∀`)タハ-



鶏もも肉の皮を取り、ひと口サイズにカットしてカレー粉をまぶしておきます。
この状態で1時間ほど冷蔵庫でねかせました。
その間に、ジャガイモは皮をむいてひと口大にカットして、煮くずれしないように焼き目を付けました。
(揚げる方法もありますが、私は揚げ物をやらないので焼きました)



サラダ油を温めて、クローブ、カルダモンの香りを移します。
スライスしたタマネギと刻んだニンニク、ショウガを炒めて、タマネギの色が変わったら鶏肉を炒めます。
鶏肉の色が変わったら、材料がかぶるくらいの水とレモングラスを入れて中火~弱火で15分ほど煮込みます。
ジャガイモを投入して、さらに10分ほど煮込みます。



ジャガイモに火が通ったらココナッツミルクを加えて、塩で味付けして5分ほど煮込んで完成です!



ナシレマ(ココナッツミルクで炊いたご飯にチキンカレー、小魚にピーナッツ、キュウリなどを添える、現地の朝食の名物メニュー)っぽく盛りつけてみました。
といっても、マレーシア料理は全く初めてのご両親もいますので、ご飯は普通に日本米を炊いて(こっそりカルダモン数粒は忍ばせて炊きましたが)、小魚とピーナッツは私のお皿だけですが(ノ∀`)タハー
ここでアジの素揚げとか乗せたら、ドン引きされるでしょうしねf(^^;)
出来たてのルンダンも添えて、いただきました。

簡単ですが、ばっちり美味しくできました!
作ってみて改めて思いましたが、結構普通のもったりカレーにちょっとココナッツミルクを足しただけで、マレーシア風カレーといって提供しているお店もありますが、マレーシアのカレーは全く別ものだと思いました。

カレー自体はサラサラで、レモングラスやカルダモンの爽やかな香りと、クローブのちょっとクセのある香りを、ココナッツミルクのコクと鶏肉の旨味が土台で支えているような感じです。
あと現地では骨付き鶏もも肉をぶつ切りで調理していたので、可能であれば骨付きを使った方がより旨味も出るでしょう。

ご両親にもご満足いただけたみたいで、ホッとしました。
この日は辛さを極力抑えましたが、最初に作ったサンバルソースで辛さを調節するのも良いかと思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】

GWマレークッキングvol.2:Rendang Lembu(ルンダン)(2010.05.05)

GWマレークッキングvol.1:Sambal(サンバルソース)(2010.05.04)
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GWマレークッキングvol.2:Rendang Lembu(ルンダン)

こんばんは。

GW中は自宅でマレー料理に没頭する予定でしたが、ヨメさまのご両親が遊びに来てくださいました。
夕飯を私が作る事にしたのですが、以前向こうの実家で以下のようなやりとりがありました。

義母「ぜひ1度USHIZOさんのカレーを食べてみたいわ」
USHIZO「お安いご用ですよ。今度ホールスパイスの瓶を持って来ましょうか」←ヤメレ

社交辞令を真に受けるので、もちろん当初の予定通りにマレー料理を全力で作る事にしました(ノ∀`)タハー
前回のサンバルソースですが、炒めたのはご両親がいらしてからです。
海老とかも買って来てあって、サンバル・ウダンとか出すつもりだったのですが、想定外の辛さで諦めましたm(_ _;)m

さて、ご両親からのお土産はこちらです。



牛肉ゥゥウウッ!!( ゜∀゜)ノィィョ
つか「何か買って行きましょうか?」と言われましたので、肉ジャガ用などの牛肉スライスの安いのをお願いしたんですけど…。
まさか250gで1600円もする黒毛和牛が来るとは思いませんでした。
ド庶民の私には到底買えません…(´・ω・`)ショボ

華麗なる食卓の高円寺マキトでしたら、この牛肉はきっと激しく光って見えるかと(ノ∀`)タハー
もったいない気もしますが、当初の予定通りこれでマレー料理を作ろうかと思います。

華麗なる食卓 9 (ヤングジャンプコミックス)今回は華麗なる食卓の9巻にも載っているレシピ、Rendang Lembu(ルンダン・ルンブ)を作ってみようかと思います。
カレー料理人さんのレシピに詳しく紹介されていますが、粉唐辛子などをレシピ通りにそのまま作ると危険なようです。
私はたまたまヨメさまやご両親もいるので、チリパウダーはごく控え目にしたのが良かったようです。
華麗なる食卓のレシピだと「ココナッツミルク1缶」と書かれてあって、かなりアバウトだったので、先日購入したマレー料理の本と見比べて作ってみました。
牛肉1kgに対してココナッツミルク625mlと記載されていたので、今回は牛肉250gですから約150mlで良いようです。
新大久保で買って来たココナッツミルク缶は400mlなので、全部入れてたらとんでもない味になっていたかもしれません。
危ないところでした…m(_ _;)m



まず、以下の材料をミキサーにかけます。
こぶみかんの葉:2枚
ホムデーン:5~6個(タマネギでも可。芽と根を切って皮を向きます)
レモングラス:1本
ショウガ:1片
ニンニク:2片
カシューナッツ:5つ(クルミがなかったので代用)
水100ml


 

滑らかなペースト状になったら、ココナッツミルク半量とターメリックパウダー小さじ1強、粉唐辛子はお好みの分量で混ぜます。
今回はcurryvaderさんから以前いただいたココナッツミルク缶がちょうど良い量でした。
混ぜたら弱火にかけて、ひと口サイズにカットした牛肉スライスを入れて煮込みます。

 

煮詰まってきたら、残り半分のココナッツミルクを加えて更に煮込みます。
水気が少なくなったらサラダ油で照りを出して、塩で味を整えて完成です!
最初は色味が黄色いのに、マレー料理の本やカレー料理人さんの記事の画像は茶色いので大丈夫か心配でしたが、煮詰まってくると茶色になってくれました。



いただきましたが、これは華麗なる食卓に書かれているようにカレー佃煮ですね。
ご飯と一緒にモリモリ食べられますし、お酒のつまみにもサイコーです!( ゜∀゜)ノィィョ
でも、もっとカレーっぽい味かと思っていたので、こぶみかんの葉とレモングラスなどの爽やかな香りが強かったのが意外でした。

また、wikipedia大先生によると、使うお肉は必ずしも水牛や牛肉でなくても良いようで、牛レバー、牛の肺、チキン、ラム、卵で作る事もあるそうです。
途中までの煮込んだ水分の多いルンダンはカリオ(kalio)と呼ばれるそうで、これの方がカレーっぽいかもしれません。

次回は鶏挽き肉でそぼろ状にしてみようかと思います。
そういえば、まこ♪サマサマからルンダンの素をいただいてたのを忘れてましたf(^^;)
次回はそれで作ってみようかと思います。
あ、もちろんご両親の夕飯はルンダンだけではありませんので、もう1品作りました。
それは次の記事で紹介いたします。

それでは、失礼します。
※カレー料理人さんの記事にトラックバックを送らせてもらいます。

【過去記事】

GWマレークッキングvol.1:Sambal(サンバルソース)(2010.05.04)
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GWマレークッキングvol.1:Sambal(サンバルソース)

こんばんは。
新大久保で食材を購入してきましたので、早速マレー料理に挑戦してみます!
まずは基本中の基本となる、マレーシアの調味料サンバルソースを作ってみようかと思います。
サンバルといっても、国によって意味が違ってきます。
南インドでは野菜や豆を使ったカレー、スリランカではサンボルでふりかけ状のものですが、マレーシアやシンガポールでは海老のペーストや唐辛子などを使った調味料になります。

先日購入したマレー料理の本では、サンバルを都度作るようなレシピになっていましたが、まとめて作って常備しておいて全く問題ないと思います。
レシピをググッてみたら、ヒットしましたので参考にしつつアレンジしてみました。



まず唐辛子が50gと書かれていましたが、現地仕様の激辛バージョンみたいなので30gに減らしてみました。
種を取って、ぬるま湯に浸しておきます。

キッチンばさみで切ったり種を取ってる間、くしゃみが止まりませんでしたm(_ _;)m
そして途中で目の近くを触ってしまい…
ぃてぇえええええ!・゜・(ノД`)ノ・゜・。
痛いのと熱いので、しばらく片目が開けられなくなりました。
唐辛子を扱う時はビニール手袋や軍手を着用の上、絶対目などは触ってはいけません。



お次はホムデーン(80g)とカピ(20g)です。
ホムデーンは芽と根を切って皮をむいてみると、タマネギというよりはニンニクみたいですね。
カピは少量しか使わないので、全然減りそうにありません。
今後カピを使うレシピなども探してみないといけませんね。

 

この他にニンニク3片と水100ccをミキサーに入れて混ぜます。
(ミキサーはここ数年使ってなくて、押し入れに閉まってました)
なかなか回転しないんですが、気長にやっているとその内滑らかペースト状になります。



真っ赤なペーストの完成です!(これで第1段階が終了です)
ちなみに、赤唐辛子と生のタマネギ、ニンニクのペーストなので、臭いがハンパないです。
ミキサーの蓋を開けた瞬間、むせ返りましたm(_ _;)m



さて、これからサンバルソースを作ります。
フライパンに油をひいてこのペーストをじっくり炒めます。
今回はみじん切りにしたむきえびを加えてみました。
途中で砂糖大さじ2、塩小さじ1程度を加えます。



味噌くらいの固さになれば完成です!
味見してみましたが…か、か、辛ぇ~!
`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブホッ


唐辛子を30gに減らしたのにこの辛さ…冗談抜きでひと舐めしたら汗が噴き出しました。
このままでは厳しいので、白味噌を大さじ2ほど足して味を調整しました。



とりあえず完成という事で、キュウリと一緒にいただきました。
ちょっと付けるだけでも十分です。
小さじ1杯弱で十分な量でした。
今回の分量で1カップくらいのサンバルソースが作れるのですが、これは当分減らなそうです。

炒めたサンバルソースは冷蔵庫で当分保存できそうですし、炒める前のペースト状のものは冷凍庫で長期保存が可能なようです。
今回私は半分だけ炒めましたので、残りは冷凍しようかと思います。

これを作っておけば、ナシゴレンやミーゴレン、サンバル・カンコンやサンバル・プタイなどの炒め物や、キュウリやゆで卵のディップ、カレーの辛さ調整など、色々な用途に使う事ができます。
まさにマレーシアの万能調味料です。

それでは、失礼します。
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GWマレークッキング(買い出し編)

こんばんは。

GWでまとまった休みで時間が取れますので、かねてからやってみたかったマレー料理をガッツリやってみる事にしました。
先日マレー料理の本を買いましたが、そこに載っていた必要な食材や調味料を求めてハラルフード店のメッカ、新大久保に繰り出しました。



他の方のブログでも見てましたが、ちょっと見ない間にまた新店がオープンしていました。
ここは以前ファミリーマートでルン・ルアンの店外冷蔵庫として重宝していたのですが閉店→レンタルテナントで衣服などを定期的に販売→新店という流れになっています。
ここはルン・ルアンの斜め前の、かなり入りづらいハラルフードのお店の2号店になるようです。



以前記事にしました、アリババ新大久保店JANNAT HALAL FOOD(上画像)など、この地帯のお店を全部チェックして回りました。
やはり大通りに面した上記3店舗と、奥まったところやビルの上階にある店舗は客層がガラッと変わります。
上記3店舗では、日本人女性がスパイスの相談などを店員さんにしていて驚きました。
数年前は店舗は大通りに面していなくて、ターバンや長いヒゲを生やした方ばかりが入口周辺や店内にたむろしていて、日本語も通じず普通に入れなかったのが嘘みたいです。

ひととおり価格や品質をチェックしたのですが、JANNAT HALAL FOODが1番良さそうに感じました。
ライチやランプータン、ココナッツミルク缶などが積まれているところに、ジャックフルーツの缶詰がありました。
マレー料理の本で、ジャックフルーツのココナッツ煮のレシピがあって興味があったのですが、熟した実ではなくて、熟す前の実じゃないとダメなんですよねぇ…。
ジャックフルーツは熟したものを砂糖水に漬けてありました…が。



キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
若いジャックフルーツ缶(右)がありました!
左が熟したものです。
今回1番探していたものが見つかりました。

結局、全部このJANNAT HALAL FOODで購入できました。
ここは価格・品質・品揃えがバランスよかったです。
しかもクレジットカードが使えました!(ただしカード払いでは料金が5%増し。JCBは不可。VISA、MASTAR、DC可)
クレジットカードが使えるなんて、ますます数年前では考えられませんね。
ホクホクで帰宅しました。

本日の戦利品はこちらです。



タイのホムデーン(500gで200円)とレモングラス(冷凍:大サイズ500円※小サイズで300円もありました)です。
ホムデーンを使うレシピは紫タマネギでも代用可とあり、1kg300円で紫タマネギも売っていたのですが、やはりちゃんとしたものが欲しかったのでこちらを買いました。
そしてレモングラスですが、冷凍でもまさか買えるとは思いませんでした!
本当にびっくりしてしまいました。



これらはスパイスなどの乾物類です。
左から黒コショウ、フェヌグリーク、スターアニス(八角)、唐辛子、奥がカシューナッツです。
どれも200円前後で購入できました。
スーパーなどで買ったら、この半量でももっと高いと思います。



最後は缶詰や調味料です。
前述の若いジャックフルーツ缶、ココナッツミルク缶、奥の左からカピ(海老のペースト)、魚のカレー用マサラです。
ココナッツミルク缶は100円だったので、気軽に使えて嬉しいです。

カピは本当はマレー料理の本にはブラチャンと書いてあったのですが、見つからず代用可だったので買ってみました。

これだけ買っても2500円でした。
外に1~2回食べに行ったと思えば、安いものです。
やはり新大久保サイコー!ですね。
これからマレークッキング、やりますよー!( ゜∀゜)ノィィョ

それでは、失礼します。
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【GW限定】南インド料理店の特別メニュー一覧ですよ

こんばんは。

今年のGWは南インド料理店がアツいです。
現在把握しているだけで、以下のお店がGWにイベントを予定しているようです。

南インド料理レストランダルマサーガラ(東銀座)
★Dosa&Tiffen Festa Vol.8 ドーサ&ティファン祭り<第8弾>
※詳しくはサイトをご覧ください。

南インド料理ダクシン(馬喰町、馬喰横山)
GWにリーズナブルなセットメニューを用意しているようです。
※詳しくはサイトでメニューのPDFファイルがダウンロードできます。
特にマレーシア好きとしてはフィッシュヘッドカレー、バスマティライス付き(2100円)が気になって夜も眠れません(ノ∀`)タハー

南インドティファン&レストランムット(大久保)
GW期間は5月5日まで終日、限定ミールス(1800円)を提供しています。
※詳しくはコチラをご覧ください。

南印度ダイニング武蔵新田(武蔵新田)
GW期間は5月5日まで、ランチタイム限定ミールス(1500円)を提供しています。
※詳しくはコチラをご覧ください。

とりあえずこんな感じですね。
こうして見ると、東京は本当に南インド料理店が充実しているなぁと思います。
他県にもこの流れが波及してくれると嬉しいのですがf(^^;)

それでは、失礼します。


追記:南インド料理とは全く関係ないのですが、5月1日・2日と日比谷公園でこんなイベントもあるようです。
こちらはニッポン放送主催ですね。
※情報提供:kfujiさん←thx!

さらに追記:横浜赤レンガ倉庫ではこんなイベントもあるようです。
こちらは東映株式会社・ぴあ株式会社・株式会社元妹などの主催です。
※情報提供:カレー料理人さん←thx!
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