おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

オリジナル・サウンド・トラック

2008-04-07 23:51:00 | ちりとてちん
すっかりハマった朝ドラ「ちりとてちん」のオリジナル・サウンド・トラックを買ったって、前に書きました。
ず~っと、車の中で聴いてます。
テーマ曲も良いけど、あのドラマの中に流れる曲は(「劇伴」と呼ばれるらしいけど)、全部で160曲ぐらいあるそうですよ。
ま、短いものもあるし、あまり使われなかったものとかもあると思うけど、CDに入ってるのはそのうちの34曲です。
タイトルが面白いんです。
「きよみの『き』はきぼうの『き』」とか、「オマエこそだれやねん」とか、「だめでもともと」「なぜ君は誤解されやすい生き方を選ぶのか」とか、「戻らない歳月を思えば胸が痛みます」なんていうのがあって。

聴いていると、ホントにいろんなシーンが思い出されますね。
涙が出そうになります。
家出した小草若ちゃんが帰ってきた時とか、徒然4兄弟がだんご?になった時に流れた「ひとりじゃないよ」とか、喜代美ちゃんとお母ちゃんとのシーンに流れた「母の笑顔は朝日のように」、草々さんが壁をぶち破った時の「かなわぬ憧れ」とか・・・・ええねんな~ 
でも、終わっちゃったしねぇ。ドラマは・・・

毎朝、娘を駅まで送っていくんやけど、わずか5分ぐらいの間とはいえ、このCDがず~っとかかってるんで、ええかげんいやがられてるかも・・・(苦笑)

今日は久しぶりの雨。ちょっと、花冷えかな。
はぁ~ 仕事がなかなかこなせなくて・・・ちょっと今週は辛い週になるかも。
週末に〆切りが迫ってますし・・・
頑張ろう・・

画像は、昨日の天孫神社の境内


んなあほな

2008-04-05 23:54:42 | ちりとてちん
今日もいいお天気でしたね。
でも、なんか白っぽい感じしません? 黄砂なのか花粉なのかわからないけど、なんか白っぽい。ボチボチ、ヒノキの花粉も出回ってるみたいで。
さすがに今日、休みやったダンナとちょこっと庭仕事をしたんで、午後から仕事に出たらくしゃみばっかりしてましたよ。鼻がムズムズです~

さてさて、昨日、NHKの「かんさい特集」で、「ちりとて・・」関連の番組をやってました。VTRがいろいろ流れて、またまた涙を流しながら見てたんやけど(苦笑)、それとは別に、やっぱり「落語」ってええなぁ・・っていう気持ちになりましたね。
先日、繁昌亭へ行ったときに買って来た協会誌。年3回の発行の「んなあほな」。
編集委員をしてる落語家さんたちが作ってはるようなんやけど、タイトルも面白いですよね。
まさに、「んなあほな」、っていうタイトルで!
第11号を買ったんやけど、その中に、「ちりとて・・」に出演してた染丸師匠、吉弥さん、よね吉さんの3人の文章が載ってました。それを読むと、あのドラマが1年以上も前から準備されてたことがよくわかります。

脚本を書いた藤本さんが上方落語に詳しい人ではあったけど、制作スタッフの方と染丸師匠宅に「落語家の世界のあれこれ」を取材に行かれたようですね。そこで師匠が話されたことやらが、それとなくドラマの中に反映されていたそうです。また、美術スタッフが師匠の家の中を写真にとって帰ったらしいのですが、それが見事なくらいそっくりに作られてたようで、セットを見た師匠はビックリしたんですって。
出演だけでなく落語の指導もされてるんやけど、役者さんたちが「演技力で噺家らしく見せるのが上手い」とのこと。指導のしがいがあったようですね。

その染丸師匠は、昨日の「かんさい特集」で印象深いシーンについて言うてました。
「落語家の師弟は親子のようなもの。師匠の草若が家出した弟子の草々を『親の気持ち考え!』って殴るシーンは泣けましたね。弟子は修行でたいへんやけど、師匠の修行もたいへんなんですわ」。
あのシーンね。ホンマ泣けますよ。何度見ても泣けます・・・
最近、ホンマ、泣き上戸やわ・・・

【今日の発見】
昨日の発見やけど。出かけたついでに野洲川堤防の笠原の桜の写真を撮りに寄りました。
お日様の当たってるところは花が咲いてたんやけど、日陰はまだ蕾。5分咲きってとこかな。
昼間は汗ばむくらいやったけど、夜桜は寒いね~。

その道中の陽気なこと

2008-03-29 23:28:36 | ちりとてちん
とうとう終わってしまいました。
マイブームの「ちりとてちん」。
最終回は、ま、こんなもんですね。主人公だけでなく、出演者のそれぞれのその後が上沼えみちゃんによって語られました。
それはそれで、おもしろくて~(笑)
泣かされるシーンはもうないんかなって思ってたら、最後に、主人公のダンナである草々くんに泣かされましたね。
主人公の喜代美ちゃんが産まれる時の母糸子さんと父正典さんのシーンを彷彿させましたね。
紅白歌合戦を見てた糸子さんが、大好きな五木ひろしの「ふるさと」を聞けないまま陣痛がきて、正典さんが病室のドアの前で「ふるさと」を歌ったんです。
喜代美ちゃんは草若師匠の「愛宕山」のテープを聞いていた時に陣痛が始まり、病室の前で草々さんは「愛宕山」の続きを語り出してました。

「野辺へ出て参りますと春先のことで、空にはひばりがピーチクパーチクさえずって、下にはレンゲタンポポの花盛り、かげろうがこう燃え立ちまして、遠山にはす~っと霞が帯をひいたよう。麦が青々と伸びて、菜種の花が彩っていようかという本陽気、やかましゅう言うてやって参ります、その道中の陽ぉ気なこと~」
なんか、覚えてしまうな・・・
で、産まれるんですね~
赤ちゃんの泣き声を聞いて、草々さんがむせび泣く姿がすごくステキでした。
ブサイクな?泣き顔がシンプルで自然で、もらい泣きしてしまいました。
幼い時に両親を亡くしたという草々さん的には、ホントにうれしい瞬間なんですよね。
ウチのダンナが、娘が生まれたときに泣いたかどうか・・・?

「病室に入ってから、えらい早うに生まれるやん」
たまたま、一緒に見てた次女がツッコミ入れてました(笑)
ま、ドラマやから~

だいたい朝ドラはツッコミどころ満載なのが常やし(笑)
さすがの「ちりとて・・」もラストが近づき、公式掲示板等を読むとツッコミが増えてます。
「なんで、『ただのお母ちゃん』になりたいの?」とか、
「落語家しながらお母ちゃんするのが結末としてはフツウやろ」とか・・・
「一生懸命見て来たのに、結局、よくある母と娘の物語を描きたかったんですか?」とか。

ま、見方や感じ方は人それぞれやしね。

でも私は、昨日の母と娘の会話ですっかり泣かされましたよ。
陳腐な結末でも、作り物のドラマやとわかってても、泣けるセリフには泣けますから。
昨日は「ちりとて・・」が終わった後のニュース、いつもの森本アナが思わず?「明日の最終回もお楽しみ下さい」ってのっけから言うたんでビックリしたけど、そのことはファンだけでなく、出演者ブログでも語られてましたよ(笑)

それにしても、思わせぶりなえみちゃんのナレーションで終わりましたね。
「おかしな人間たちの陽気な道中はまだまだつづいていきますが、お時間です・・・また、いつの日か、おつきあい願います」

お昼に出合った友人は、「絶対、続篇あるな!」と言うてました。
「なんで?」
「そんなこと言うてはったやん」
「今のところ、そんな予定ないらしいから」
「なんでやのん。男の子が生まれたのか、女の子がうまれたのか、知りたいやん」
・・・そんなん、どっちでもええんちゃうん・・・

【今日の発見】
ミュウちゃん。「癒しのおうち」に入ってみるんやけど、長くは居てないんですね。ホットカーペットがあったかいし、横で寝とりました・・・
ニャンコ3匹、ワンコ3匹と同居してる友人が、「それ、ええな~」。
モニターする~?

目からヨダレが~

2008-03-28 23:50:16 | ちりとてちん
球春! セリーグも始まりましたね!
帰ってきたのが8時頃やったので、試合を最初からじっくり見れなかったんやけど、京セラドームの阪神vs横浜戦。始球式はなんとたかじんさんでした!
で、4年ぶりの開幕戦の勝利。うふっ!
いよいよ、春やね~

というか、昨日の高校野球、見ました?
昨日の私は帰宅時間も遅かったこともあって、すっかり野球のことが頭から離れてしまってました・・・勝ったんですよ。北大津高校。
すごいやないですか! 東北高校に次いで、横浜高校にまで勝ったんですよ。
高校野球はこういうことがあるからすごいですよね。
6年ほど前の近江高校が準優勝した時もビックリやったけど、湖国球児の甲子園での活躍、本当にうれしいです。
今日の朝日新聞に、ピッチャーの河合くんのことが載ってましたね。
「雲の上の横浜に勝った」って。
でも、しっかり相手を研究して、挑戦者の意識をしっかり持って戦ったみたい → こちら
次は長野日大戦。勝てばベスト8。
頑張って欲しいね~

【今日の発見】
ハマってる朝ドラ「ちりとてちん」。
明日で最終回です。ツッコミどころはやっぱりあるけども(苦笑)、ここまで楽しませてくれたらもう、何もいうことないですよね。もう、毎日「最終回か?」というくらい、泣かされてますから。
今日なんて、主人公の喜代美ちゃんと母の糸子さんのシーンに何回泣いたか。もう、何回見ても(笑)涙、涙ですよ~ 
女性ながら、落語家として頑張る主人公が、妊娠して、つわりがひどくて新しくできた常打ち小屋のこけら落としに高座に上がれないと悔しがるんです。でも、高座で口上を述べる兄弟子たちに照明を当てながら、それを見ている客席の糸子さんの姿を見つめているうちに、気付くんですね。
大阪へ行くときに、「私はおかあちゃんみたいになりたくない」って言った喜代美ちゃんやけど、自分が本当になりたかったものは、その”母”の存在やと・・・
ネガティブ思考の喜代美ちゃんは、「お母ちゃんみたいな脇役人生はいや」やったんやけど、そんな脇役に価値を見いだしたようなんです。
お母ちゃんは、太陽のようにみんなを照らしてくれてた、そんな脇役人生がステキなんやって・・・
糸子さんが言うてました。
「お箸は脇役でも、なかったらゴチソウは食べられないもの・・・」
順ちゃんが言うてましたね。
「人に光を当てる仕事もステキな仕事やで・・・」
糸子さんに、
「あの時ひどいことを言うてごめん」と喜代美ちゃんは謝るんやけど、もう、涙、涙・・・・
「おかあちゃん、ありがとう」って言うて、また涙、涙・・・
明日もまた、泣くんやろうな・・・
 

関西テイスト

2008-03-26 23:53:15 | ちりとてちん
多忙なのと金欠とで(苦笑)、なかなか髪を切りにいけなくて、すっかり伸びてうっとうしかったんですが、やっと昨日、美容院に行ってきました。
同年代の友だちが、ブランドもんのバックや服とかオシャレに気を遣ってるのが不思議なくらい、私はちっとも身をかまわないですね。
こんなオバサンいるんかい?って思われるくらい、かまいませんわ。
ユニフォームのように着てるのはジーンズ。取材の時はそれにジャケットを羽織るくらいで、装飾品もしないし、光り物もヒョウ柄も!ブランドのバックも財布も持ってませんね。
だから髪の毛が伸びても、誰もオシャレして伸ばしてるなんて思わないやろうなぁ。
でも、やっぱり伸びてきたらうっとうしい~
で、切ってきたワケですね。

いつもの地味な(笑)美容院で、いつものお姉さんに切ってもらいました。
最近行くたびに、ごひいきの役者さんの話しとかをしてるんやけど、昨日は朝ドラ「ちりとてちん」の話で盛り上がりましたよ。
中学生の女の子のお母さんながらWebを見ないようなので、私の知ってる限りの情報をしゃべりまくってました~ (笑)

「あの四草さんがクールでかっこいいですよね~」
・・・誰でもそう思うねんな。で、四草役の虎ノ介さんのことをひとしきり喋る私。
「関西の小劇場で10年舞台をやってきはった人で・・・」・・NHKのバラエティ番組「スタジオパーク」での虎ノ介さんの話や、他の徒然亭兄弟の話、ネットで見られる公式サイトにアップされてる情報や役者さんのブログにあるエピソード等々。
「・・へぇ~・・・ふ~ん・・・四草さんて目が印象的ですよね。ああいう濃い顔が好みなんですか?」
「いや~、濃い顔が好みっていうことないわ。ダンナもしょうゆ顔やし」(笑)
・・・そういや濃いお顔ですかねぇ~。
応援する若手俳優の「彼」も同じように、二重まぶたの濃い目のお顔でした~。
でも、顔が好きやから応援したり、気になったりしてるんではないんですよ。やっぱり、関西テイストなところに惹かれてるんやないかなって思うんですね。

・・・今週でおしまいやね。
朝ドラは最終が近づいてくると時間合わせのためにまとめられていくので、どうしても場面のつながりが悪くなったり、はしょられたり、ツッコミたくなるところが出てきます。「ちりとて・・」も若干そんなとこがあるように思うんやけど、でも、それもええか~って思ってしまいます。
先々週から、これが最終回か?って思うくらい充分楽しませてもらってるから、もう、何も言うこともないかなって思うんです。
最終週に主人公がオメデタってベタな展開ながら、かつて私がうっとり見てた?「わかば」と違って、平和な一家の姿が帰結点ではないんですよね。多分・・・
ベタな話の中にもちりばめてある「笑い」と、塗重ねたものを研ぐことでキレイな模様が生まれるという「伝統を受け継いでいくことの大切さ」が、その「笑い」の中に描かれているんですよね。
ベタベタに笑って泣いて、ホンマ、半年間楽しませてもらいましたね。
今週で終わりか・・・

【今日の発見】
中学校の恩師と同窓生3人で食事しました。
先生はお孫さんのいるおばあちゃまで同級生はオジサンやけど、たまに会うと盛り上がります。オジサンの一人は草津市にある洋食屋さんグルメ・アミーのマスター。もう一人は、同じ年とは思えないくらいオシャレな人です。(なんべんも言うな!って?)
先生がお元気なうちに、同窓会しようね~。ホンマに!

画像は、先生に「出版祝いやで~」といっていただいたフラワーアレンジメント。「うずら本」を差し上げたんやけど、本代より高くついてますがな~ 
でも、ありがとう~


聞かぬは末代の・・・

2008-03-17 23:55:44 | ちりとてちん
良いお天気の上に黄砂が多く降るという予報やったので、今朝は洗濯物を家の中に干して出掛けました。いつも、取り込む時に鼻がムズムズしてたのもあるしね。まだ鼻水が止まらなくなったり熱が出るということがないので、なんとか過ごせてます。予防するに越したことはないしね。
なんせ、ダンナも娘たちも鼻炎持ちなんで・・・

昨日、書き忘れたことを少し・・・
大阪は私の生まれた町で、天満商店街から少し北へいった所に住んでました。
大阪城がウチの家・・・って言うたのは、「ちりとてちん」でナレーションをしてる上沼さんやけど、ウチは、JR環状線天満の隣の桜宮にありました。近くを流れる旧淀川沿いには「桜の通り抜け」で知られる造幣局があります。
小学校の頃までなんで、今は住んでたあたりも大きく変わってると思いますけどね。

幹線道路が通る天神さんの周辺はホントに都会!って感じ。
JR天満駅よりも地下鉄南森町下車の方が近いからと地下鉄で行ったんやけど、降りて地上に上がったら、ここはどこ?
まったく方角を見失ってました・・・
「聞くはその場の恥、聞かぬは末代の恥」(「池田の猪買い」の噺にあります~)というし、(苦笑) 目の前、道路を渡ったところにあったコンビニで、お茶を買いがてら店員さんに聞いてみました。
「繁昌亭はどちらでした?」
・・うふっ~ 目の前ではなく、まわれ右。後ろのビルの向こうやったんです~。

繁昌亭は大阪天満宮の本殿の後ろ側に建ってます。天満宮の敷地を無償で貸してもらい、企業や市民の寄付で建設されたものです。資料によれば、「約4400件、計約1億8500万円の寄付を集めて建設資金とし、天神祭の船をイメージした建物の内外には寄付者の名前を入れたちょうちん約150個をつるしています」
たしかに、天井にはぎっしりと、名前の書いてあるちょうちんがありました。

一番太鼓はよく聞いてなかったんやけど、2番太鼓からは座席でしっかり聞きました。
女性の、「・・携帯電話はお切り下さい」など、大阪弁のもっちゃりした案内があってなんとなくうれしくなりましたね。
そういや、去年観た舞台「地獄八景・・浮世百景」の案内は、東京公演の時、「ちりとて・・」で魚屋食堂のおかあちゃんを演じてる松永さんが担当。もっちゃりした関西弁で案内したらしいです。私が行った大阪公演では、磯七さん役の松尾さんが担当してました。香川登志生先生の声色で(知ってる人が何人いるんだか~)、めっちゃもっちゃり案内しはったのを思い出しますね。

終了後は、打ち出し太鼓に見送られて外へ。
せっかくなんで天満宮に参ってきました・・・今さら、学問でもないけどね~

「ちりとて・・」・・・月曜日から泣いてしまった・・・

またまた、ちりとてばなし

2008-03-14 23:54:06 | ちりとてちん
さてさて、最近マイブームのNHK朝ドラ「ちりとてちん」。いよいよあと2週間で終わってしまいますね。
毎週、笑わされて泣かされて。
ホントは毎日、この番組の感想を語ってしまいたいとこやけど、グッと我慢してる?日々です~(苦笑) 
もう、12月頃から「ちりとて・・」オンリーのブログを別に作ろうかと思ったくらい(爆~!)

仕事柄、ネタ拾いのために?日常のことをメモ代わりに書きとどめようと書いているこの「ネタ帳」に、あまりに偏ったジャンル?のことを書くのもどうかと思って、実は、舞台の感想などを語る別ブログを作ってます。
その上にもうひとつブログを書くということは、多忙な私が自分の首を益々絞めにかかるようなもんですし・・・(笑)

ま、そんなことはともかく、今週も笑わしてもらって泣かされてます。
片寄りますが、少し語ると・・・← 語るんかいな(苦笑)

茂山宗彦くん演じる徒然亭3番弟子の小草若ちゃんが失踪し、一緒にアパートで暮らしてた加藤虎ノ介さん演じる4番弟子の四草くんが心配するんですね。でもニヒルな四草くんは素直に心配するのではなく・・・昨日今日と熱い四草くんを見てしまいましたね~
彼は、小草若ちゃんの気持ちがわかるんでしょうね。
父親である草若師匠のもとで、親を亡くして兄弟のように育ってきた同じ年の草々くんは、落語も上手いし、主人公の喜代美ちゃんの夫やし、弟子もできて順風満帆。
イライシャ・グレイのごとく、入門から草々くんに出遅れた小草若ちゃんは、ず~っと劣等感を持っていたようです。イライシャ・グレイは、電話機を発明したのに特許出願がグラハン・ベルに2時間遅れて、そのために発明者として名前が残らなかったという人ですね。
「最初の2時間は永遠に縮まれへんねん」・・・言うてましたね。
実際の宗彦くんは、落語をやってるシーンを見ると、「へたくそ」ではないですよ。やっぱり、表現者として活躍してる狂言師やなって思うくらい、上手です。
でも、今日は切ない小草若ちゃんでした。
そして熱いヨン様、いや四草くんは、男前過ぎました~ (笑)

本屋さんで最終週までのあらすじを読んでしまったんで(ちょっと予習しすぎ?)
なるほどな~って思いながらラスト2週を見ることにします。
上方落語界の悲願・・・

【今日の発見】
身近に、今年、花粉症デビューした人多いですね。某事務所で仕事をしてたら、あっちでもこっちでも鼻声で、「花粉症やねん~」。
去年の夏、暑すぎたので花粉が多いんやろうけど、原因は花粉でも発症する引き金はストレスって言われますよね。ストレス抱えてる人が多いのかな。
だって、カップ麺の特売価格見て、え~って思いますよ。100円以下ってないもん。128円とか・・・一瞬、定番かと思うし~ ホンマに!

画像は、一昨日、風邪気味でゴホゴホしてたお友だちが隣で食べてた「薬膳粥定食」。
うつさんといてや~!!
 

頭、なでなで

2008-03-10 23:44:29 | ちりとてちん
たまりにたまってる、ってダンナが言うんでHDDの整理をしてました。
なんせこの間、録画した番組を間違って消されてしまったしね (涙)
残しておきたいものはDVDにダビングして・・・といいながら、ナショナル製やけど、このデッキが壊れたらこのDVDたちはどうなるんかな・・・??

ついつい整理しながら録画したのを見て・・・あら~っ、最近、朝ドラ「ちりとて・・」関連の多いこと~(苦笑)
ま、今の私のブームなんで・・

このドラマで気がついたことがありました。
「頭なでなで」シーンが多いんですよ。
主人公の若狭ちゃんが師匠になでなでされるシーン。
結婚した兄弟子、草々さんになでられるシーン。
兄弟子の草原さんが、弟弟子の四草さんをなでるシーン。
同じく四草さんを師匠がなでるシーンもありました~

「頭をなでる」って、最近、したことないですね。
ま、されたこともないけど~ (苦笑)
でも、この「頭なでなで」シーンは結構印象的なんですよ。
なでて、励ましてるというシーンが多いからかな。
でも、なでられた方は表情がすごく変わるんですよね。それを見て、いいなぁと思ったんです。
例えば子どもに対しても、ほめる時に頭をなでてやると子どもは安心するんやないかな。愛されてるとか、信頼されてるとか、そんな気持ちになれるんやないかと。
スキンシップやもんね。
娘たちが小さい時にしてあげたかな・・・
ワンコとニャンコにはしてやったけど、間違いなく!
というか、ドラマみたいに、ダンナに頭をなでてもらったことないわ!

ついさっき、家の中が散らかってるという話しから、ダンナに言い訳をする私。
「仕事やったら掃除もできるんやけど」
「掃除が主婦の仕事やと思ったらええやん」
「主婦やと最近思ってないかも~」
「なんやねん、それ(笑)」
「私は、ほめられると伸びるタイプやねん」
「・・はぁ?」
「頭をなでてくれるとか・・」
「・・・なんか、悪いもんでも食うたんちゃうか?」

夫婦も長くやってると「空気」やからね。
ま、「空気」がなくなったら生きていけへんけどさ~

画像は、仕事先の某事務所で食べた近所の洋食やさんの、出前のカツオムライス。595円。
半分で充分お腹いっぱい~。

【今日の発見】
土曜日の班会議、日曜日の自治会総会。会計報告書を書くのもたいへんやったし、次年度の役も決めやなあかんしでちょっとしんどい週末でした。やっと、町内の役もおしまい。はぁ~ お疲れ~!
あとは引き継ぎと、広報の仕事を残すのみです。
そうそう、健康推進員も来週が納会。やっと、終わりますねぇ~

今宵、一席~

2008-03-06 23:54:21 | ちりとてちん
お昼過ぎ、遠方の友だちからメールが来ました。「(お昼のTV)『いいとも!』に吉弥さんが出るそうです!」・・・そうです。あの朝ドラ「ちりとてちん」に出てる落語家の吉弥さんですね。
よくよく聞いてみたら、今日のゲストの山本耕史さんが紹介したようですが、NHKの大河ドラマ「新撰組!」で共演したらしいんですね。
NHKは、朝ドラ以外はあまり見てないんで大河ドラマの吉弥さんは全く知らないんやけど、今は、ホントにファン!って言うくらい見てますから。
さぁて、どんな話が聞けるんでしょうね。
というか、次は、誰を紹介されるんでしょう・・・ドキドキ・・・何を期待してる私でしょうか~(苦笑)

吉弥さんは人間国宝の米朝さんの孫弟子で、師匠は今は亡き吉朝さんです。
私が初めてナマで吉弥さんを見たのは、実は落語ではなく、前にも書いたけど、去年見た舞台「地獄八景・・浮世百景」なんですね。上方落語を元に書かれた舞台で、とてもおもしろかったんやけど、この舞台に吉弥さんが出てはったんです。
噺家さんらしい言葉の運び方で上手く演じてたし、吉朝さんのお弟子さんらしいなぁと思いましたね。落語家さんでも律儀に落語一筋という人もいるけど、吉朝さんは精力的に他ジャンルに挑戦してる人でしたからね。ひと頃、お正月に毎年放送されてた米朝一門の新年会でも芸達者なところを見せてくれてましたよ。
もう、亡くなって2年以上経つけど、私と同世代だけに残念ですね~。
でも、まぁ、吉弥さんがちゃんと後を引き継いではります。
得意ネタの芝居ものとか、吉弥さんもやらはるしね。

今日の夕刊に、繁昌亭の高座のDVDとCDが発売されるということが載ってました。まずは、3人の落語家さんのもので、桂春之輔さんと笑福亭三喬さん、そして吉弥さんのです~ 勢いあるねぇ~
ということは、明日のタモリさんへのお土産になるんでしょうか・・? やっぱり(笑)

画像は、先日の東京。
舞台が終わって10時過ぎに、ホテルの近くの居酒屋で一杯~!


またまた、「ちりとて」ばなし

2008-03-04 23:55:19 | ちりとてちん
最近とみに涙もろい私ですが、あいかわらず、朝ドラ「ちりとてちん」は、もう~あかんで~って言うくらい泣かされてます。
以前にも書いたけど、月曜日にネタふりがあって、火~金で笑って土曜日で泣く、というパターンやったんやけど、収録が終わって放送もあと1ヶ月という今週は、月曜日から泣かされました。いや~、ようでけた話ですよ。ホンマに。

この話をするたびに、相変わらず友だちにアホにされるんやけど・・・ほっといてや~(苦笑)
途中で、あれ~?って思っていたことが、ちゃんと後からつなげられていくんですね。
長丁場の朝ドラは、けっこう役者の都合か脚本家の都合か、大ざっぱに片付けられてしまうことがあったりして、ついついツッコミたくなったり、視聴者が置いていかれたりすることがありますよね。
でも、今回はほうりっぱなしではないんです。ひとりひとりのキャラをしっかり作り込んでる感じです。丁寧ですわ。

ちなみに今週は、主人公の弟くんの話で、真面目に恐竜の化石の勉強してる子で、海外の大学への留学をあきらめたことは、ず~っと前の放送でやってました。
その後、何年かたったという場面になった時、彼が大学出て就職もせずにプータローしてたんですね。
いつの間にそうなったん? って視聴者の誰もが思いましたよ。
で、そのままお話しは展開してたんで、その理由がわからないままでした。
先週は、若狭塗り箸職人のおとうちゃんに言われて弟くんも塗り箸を作ってみたら上出来で、おとうちゃんは後継者ができたと喜ぶんです。プータローしてるくらいやったら塗り箸職人になったらええやん・・って感じですね。
でも、実は、彼がプーしてるのは「やりたいことを諦めた」という喪失感やったみたいです。

今週、その弟くんの苦悩がやっと家族にもわかるんですね。
本当は留学したかったんやけど、家の経済的理由で諦めた・・・それを知ったおとうちゃんは、
「なんで言うてくれんかったんや。相談してくれんかったんや」と言うんやけど、彼は、言い返すのではなく、
「おとうちゃん、ごめんな」と言うんです・・・あ~、また涙ですわ・・・

自分のやりたいことが見つけられない若い人は多いです。
やりたいことあるのに、やりたくてもできない、つらいよね~。
というか、感情移入も毎朝大変でわ・・・(苦笑)

視聴率があまり良くないと言われてた番組やけど、とうとう地上波でも関西で20%を超えたようです。→ こちら (「わかば」以来やって・・・うふっ~)
私のまわりも、最近見始めた人がいますしね。
昨日は、スタパに主人公の貫地谷しほりちゃんで登場しました。
某動画の巨大サイトにもいろいろアップされてるんで、ついつい見に行ったりしてます。
・・・これはこれで、すごいな~って思いますわ。

どっちにしろ、これからどういう展開になるのか目が離せませんよ~

そうそう、夜中に「ちりとてちんの落語を聞こう」という特番があって、今は亡き桂文枝さんの「愛宕山」を昨夜やってました。4夜連続で、今夜は林家染丸さんの「辻占茶屋」。お昼の3時過ぎに全国ネットで再放送されてるみたいやけど、落語の番組があるのもうれしいですね。
ちゃんと、録画してます! 

画像は、渋谷のモニュメント?