おかんのネタ帳

日々の雑感や興味のあることを書いています

秋の姫路城

2018-12-04 23:15:20 | 旅の想い出
仕事が立て込んで、多忙にしてました・・
ありがたいことですが、先に予定を入れてしまってるので、
ついつい、超多忙になってしまうんですね
・・・いつものことやけど(汗)

とりあえず、某チラシも印刷屋さんに無事発注、
できあがったようで、ホッ!

スキマ産業としては、細やかに対応するのがモットー、
あれやこれやと校正が何度も繰り返されて、やっと、でした。
しかも、急ぎやったから、夜中までパソコンを見つめてて。
・・・いつものことやけど(汗)

さて、そんな中で、先週末、急遽、姫路まで行ってきました。
目的は、文化座「三婆」の下見&代替え鑑賞、です。
姉が彦根での上演日に行けないので、代わりに、
近畿演鑑連の他の鑑賞会の例会に行けるので、
今回は、姫路市民劇場さんにお邪魔したんですね。

先日、テレビで、姫路城の紹介をしてて、
たまたま、その番組を見てた姉が、

「姫路城の中に入ったことないねん。外からは見たことあるけど。
 テレビでやってると、行きたくなるわ~」

なんて言うてたので、じゃぁ、姫路城に行こう! と。

つまり、目的はお城ではなくて、演劇なんですけどね!

というか、姫路は、私にとっては特別の街なんですよ。
大好きな俳優さんの出身地であり、ファン友だちと一緒に、
訪れた街だからです~~! もう、8年くらい前、ですかね??
改修前の姫路城へ行ったしねぇ~

ま、それはともかく、改修後の姫路城は2回ぐらい行ったけど、
今回は姉と、訪れてきました~



姫路駅から、まっすぐ正面に姫路城です。



イチョウ並木がすっかり秋色。

ここから、一気に姫路城を~



国宝で、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産になったお城。



シラサギが羽を広げたような優美な姿から別名「白鷺城」。
白漆喰総塗籠造りの鮮やかな白の城壁と、
5層7階の大天守と東、西、乾の小天守が
渡櫓で連結された連立式天守が特徴ですね。



現在の天守は、慶長14(1609)年に建てられたもの。
400年以上、第二次世界大戦でも焼かれずに残ったんです。



小天守、四季咲きの桜が咲いてました。







建具が入っていたんですかね~



天守から見た姫路の街並み。



姫路駅方面。
姫路港がこの先にあります。



美術館のある北の方面。



石垣もすごいですね。



この大きさ、圧巻ですよね~



紅葉と相まって、秋らしいです。



この横で、制服姿の中高生が団体で写真をパチリ。

このあと、この近くで昼食。



穴子丼とお吸い物。1080円。

まずまず、ですかね~





豪徳寺から松陰神社へ

2018-11-06 23:52:37 | 旅の想い出
さてさて、豪徳寺へ!



三軒茶屋から、東急世田谷線に乗ります。
ここが出発地点(終点でもある?)の電車です。
三軒茶屋はJR山手線の渋谷駅から、東急田園調布市線で二つ目の駅。
(確認のために、地図で調べましたよ!)

東急世田谷線は、三軒茶屋から豪徳寺を経て、
新宿から出てる京王線下高井戸駅までをつなぐ路線。

豪徳寺へ行くのには、宮の坂という駅で降ります。
(豪徳寺駅まではいかないのね~)



大きな門がありました。
お寺らしくないような・・・

そこを通って歩いていくと、門が見えてきました。



このあたりは武蔵野国で、世田谷城があったそうです。
1480年、世田谷城主の吉良政忠が、伯母で吉良頼高の娘である弘徳院の住まいとして、
「弘徳院」と言う庵を結んだのが豪徳寺の始まりとか。

1633年に世田谷領が彦根藩の管轄となると、
彦根藩主・井伊直孝がこの地にやってきました。

直孝が鷹狩りに出たとき、手招きをする猫に出会い、
誘われるままにやってきたのが、この地の庵。
すると、たちまち天候が急変して雷雨になったのです。
雨に濡れるのを猫が救ってくれただけでなく
和尚の法話を聞くことができたのを喜んだ直孝は、
伽藍などを寄進、井伊家菩提寺としたのでした。

このエピソードから、ひこにゃんが生まれたんですよ!



境内には猫を祀った「招福殿」があって、
お礼参りに招き猫を奉納するそうなんですね。
その数がすごくて、招き猫発祥の地とよばれるほど、
大小さまざまな、たくさんの猫たちがいました。

こんなかんじ・・・圧巻です!

















この写真を撮ろうと外国人の方も多く訪れるようですよ。

豪徳寺では招福猫児(まねぎねこ)と呼ばれていますが、
宗務所で大小さまざまな猫を飼うことができます。



私も小さめのを購入しました。
願いが叶ったからと、お礼に奉納しなくてもいいですよ、
そうおっしゃってましたよ。お寺の奥様かな?

滋賀県から来たというと、すごくありがたがってくださって、

「伊井さんにご縁をいただいて、小さな庵が、
 こうして大きなお寺になることができたんですよ」

NHKの「直虎」のポスターが貼ってあったので、
大河ドラマの頃は、訪れる人も多かったかもね。

「ちょっとお待ちくださいね」

そういって、奥からカレンダーを持ってきてくださいました。
ありがたくいただいてきたのですが、家に帰って開けてみたら、
永平寺のカレンダーでした。
曹洞宗のお寺だからでしょうね~

・・・よく見たら、2018年・・・今年のカレンダーです。
・・・あと2か月しかないけど・・・ありがたくいただきます!



三重塔があり、その奥の方に墓所がありました。
江戸で亡くなった井伊家の藩主や家族が、
葬られているそうですよ。



井伊直弼のお墓もありました(史跡に指定されてるようです)



安政の大獄を断行したために、桜田門外で暗殺されましたね。
彦根にも伊井家の菩提寺があり(清凉寺)直弼のお墓もあったような。

彦根市民ではないけど、滋賀県民として、手を合わせてきました。

さて、豪徳寺を出てから、また世田谷線に乗り、
この沿線に吉田松陰を祀っている神社があるというので、
松陰神社前という駅で降りました。



立派な鳥居。
こちらは新しく建て直したような神社ですよ。



かつてここには長州藩主の別邸があったとか。
安政の大獄で伊井直弼によって刑死した吉田松陰。
4年後、高杉晋作など松陰の門人によって
小塚原の回向院にあった松陰の墓がこの地に改葬されたそうです。



松陰のお墓。

直弼の墓所の豪徳寺と、近いところにあるんですね。

幕末時代、徳川勢により一度破壊されたが、
明治元年に、木戸孝允がこれを修復整備とか。



松陰の像がありました。
松下村塾を模造した建物も建ってましたが、
土日しか開けていないらしい。

今回のミニ観光はここでおしまい。

東京駅へ向かって、お昼ご飯にしました~



ざるそばと天丼のセット。
おいしかったですよ~

そしてデザートは別のお店で~



パフェ、ですね!

つかの間の贅沢・・・これも予定通り?

楽しく過ごしてきました。

帰宅後は・・・その反動のように・・・諸々多忙。

パソコンのこともあるし・・・涙。



女子会

2018-11-05 23:17:06 | 旅の想い出
東京で、舞台が終わってからお友だちと女子会。
一緒に観劇した友だちと、この日は仕事やったもう一人の友だちと3人で。

東京では、だいたい、このメンバーで女子会ですね(苦笑)
そして、だいたい、居酒屋で飲んでます^



この日は、渋谷で落ち合いました。
東京のことはよくは知らないけど、渋谷って、
ハロウィンの時の喧騒があった場所ですよね。

平日の普段でも、人が多かったですよ。



とある居酒屋で乾杯~!
飲み放題食べ放題の女子会セット、2500円。
生ビールを3杯・レモンサワー1杯飲んで、安いですよね~

お友だちがダイエット中らしく、
野菜がいっぱいというヘルシーなメニューをチョイス。
でも、舞台の話、あの俳優さんについての話は、
熱く、ヘビーでありました~(笑)

さて、翌日は、ここ数年恒例化した?東京ミニ観光。
観劇を一緒にした神奈川のお友だちと、
滋賀県人として、どうしても行ってみたかったところへGO~!

世田谷区にある、井伊家の菩提寺、豪徳寺です。

江戸の世田谷に城を持った、2代目伊井直孝、
あるとき鷹狩りに出て、手招きする猫にひかれて小さなお堂へ。
すると、雲行きが怪しくなって雷雨になった。
難を逃れたことに感謝して、直孝がこのお堂に寄進。
大きなお寺となり、井伊家の、江戸の菩提寺になったんですね。

そう、ひこにゃん誕生へとつながったエピソードのあるお寺なのです。

三軒茶屋で東急世田谷線に乗るとのこと。
その前に軽く朝食をと入った喫茶店が、とても素敵でした。



cafe・mame-hiko 三軒茶屋店。



いつものスタバでもよかったのですが、
なんとなく、雰囲気に誘われて入りました。
焼きリンゴがおすすめのようやけど、とりあえず朝食なんで。



円パンで作ったエッグサンドと浅煎りコーヒー。
円パンとは、まるいパンです~
タマゴの中に人参の千切りも入ってました。

コーヒーの焙煎にこだわりがあるようで、
浅煎り、深煎りがありました。
豆の酸味の違いがあるようです。
浅煎りの方が酸味があるらしい・・・

帰るとき、お店のお姉さんがドアの外まで見送ってくれて、
その時に、少しお話をしました。

なんとなく話の流れで・・・
お店には初めて来たこと、
友だちは神奈川やけど、私は滋賀から来たこと、
これから井伊家ゆかりの豪徳寺に行くこと、
観劇の翌日であること、某俳優さんのファン友だちであること、
13年前に、ネットで知り合って以来、
年に一度か二度、東京で一緒に観劇して、
こうやって、観劇の翌日に、一緒に東京見物していること・・・

「そ~なんですか~、すご~い」

「また、来れたら来ますね~」

「ぜひぜひ、またお越しください」

すぐ近くに、パブリックシアターやシアタートラムなど、
劇場がある立地なので、このお店にも、
俳優さんたちが来ることがあるのかもね。

そんなこんなで、いざ、豪徳寺!

続きは、明日・・・




安曇野

2018-10-13 17:19:04 | 旅の想い出
安曇野で泊まって翌朝は8時30分出発。
総勢27人のツアー(半数は京都から、後の半数が大阪からのようです)

朝ご飯は和洋メニューのバイキング。
いつもは、野菜ジュースとヨーグルト、パン、という質素な食事やけど、
旅に出ると、ここぞとばかりの食事をしてしまいますよね。



バイキングって、ついつい、取ってしまうんよね~(汗)

出発して最初に寄ったのは「大王わさび農場」。
安曇野あたりでは、わりと定番の観光地のようですね。
あまり時間はなかったですね。30、40分かな。



豊かな北アルプスの水があるからこその農場です。
この水車小屋は、有名な黒沢明監督の映画の撮影につかわれたところ。

観ましたよ、あの映画、テレビでね。
「夢」というタイトルのオムニバス映画、
でも、記憶に残っているのは、「水車のある村」ではなく、
「日照り雨」の”狐の嫁入り”のシーンなんですけどね。



水はけの良い砂利に植わってるんですね、わさびって。



ちょうど、苗の植え付けをされてました。



ここで、トレイ休憩と、わさび漬け、野沢菜を購入。
わが家用ですけどね~

次に向かったのは、安曇野ワイナリー。
創業は2008年。
ここでは、飲むヨーグルトとワインの製造を行っているのだとか。

センターハウス前の畑に植えられているのは、
すでに収穫が終わった白ワイン用のにシャルドネ、
もうすぐ収穫という赤ワインのメルロー、
そして、カベルネ・ソーヴィニヨンのブドウ。



ヨーロッパ式の垣根植え。
日本のブドウは生食がほとんどだったので、
棚式に植えてあるのが一般的ですが、
ワインは、陽当たりがよいように、こういう感じで植えるんですね。



下の方に実がなっています。収穫もしやすいね。



メルローです。



こちらは、カベルネ・ソーヴヴィニヨン。

おじさんが説明してくださいました。



たくさんの樽がならんでます。
樽詰めされて、ここで寝かされるんですね。



フランス製の樽で、1つが11万円するとか・・



試飲コーナーで、こちらのワインを一通り。



甘口がおいしかったですね~

こちらでは、馬肉の燻製と赤ワイン、野菜のピクルスを購入。
・・・どんだけ酒のみやねん~て、感じです(苦笑)

飲むヨーグルトの試飲もありました。

もともと、飲むヨーグルトを作っていた安曇野ワインという会社があり、
民事再生中だったのを、樫山工業という会社が、
再生事業に乗り出して、生まれたのが安曇野ワイナリー。

樫山工業は、真空ポンプの製造販売で世界シェアを伸ばしている会社で、
社長がワイン好きやったみたいです。

自家用車の旅ではないので、荷物は少なめに・・と、
思いつつ、つい、なんかを買ってしまう・・・(汗)

なので、上高地では何も買いませんでしたよ。

その代わり、お高いラーメンはいただきましたけどね(苦笑)




上高地にて

2018-10-11 16:10:32 | 旅の想い出
急な仕事が入ったりして、なかなか続きが書けません・・汗

黒部アルペンルートは、扇沢から安曇野へと向かい、
安曇野で宿泊・・・夕飯は、ま、あんなもんですね。
相変わらず、ビールをいただきまして・・
しっかり追加料金を、払いましたよ。(いつもどおり~)

そして向かったのは、わさび園、そして安曇野ワイナリー。

そこは、またゆっくり紹介するとして・・

お昼に着くように、バスは上高地へと向かいました。
繁忙期は車の乗り入れが規制されるらしいのですが、
この日は、かっぱ橋のあたりまで、バスは入れるようでした。

上高地は「特別名勝」「特別天然記念物」に指定されているところ。
中部山岳国立公園のなかにある景勝地です。

大正池でバスを降り、かっぱ橋までを散策することに。

大正池に映る焼岳がキレイです。



大正池は大正4年に、焼岳(2455m)の噴火によって、
梓川がせき止められてできた池で、立ち枯れた木々が神秘的な池です。
どうやら、土砂が堆積して、年々、姿を変えてるらしい。



鴨もスイスイ~
人慣れしてるのか、逃げませんね。



とにかく、水がきれいです~



カラマツとクマザサが続く湯歩道。



田代湿原。
このあたりは穂高岳を背景に湿原が広がるところ。
伏流水と土砂と枯れた木々が堆積して湿原が生まれるようです。



梓川に沿って遊歩道をすすむと、穂高が見えてきます。
前日はピーカンに晴れてましたが、翌日は曇り。
それでも、穂高に雲がかかることなく、見えています。

添乗員さんに、「みなさんの日頃の行いが~」と、
褒めていただきましたね・・・私ら夫婦のことではないね、きっと!



白樺の木々もありました。

鳥のさえずりも聞こえてきたけど、姿は見えず。



穂高の一番のビュースポットのかっぱ橋越しの穂高連峰。
奥穂高岳(3190m)を中心に、前穂高岳(3090m)
北穂高岳(3100m)西穂高岳(2909m)などが連なっています。



かっぱ橋は記念写真を撮る人たちでいっぱい。
少なくなったのをみはからってパチリ。
観光客は中国の方が多かったですね~ 

近くのお店でお昼ご飯を・・・
ログハウス風の建物のレストランが中華やさんで、
中国語のメニューが書かれた看板がありました。
( )して日本語でも書いてあったけど。
上高地もインバウンド??

観光センターの2階でラーメンを・・・



信州みそラーメン・・1250円もする!



おいしかったけどね~
二人で2500もするやん~~~(汗)

どれを食べても高そうやったけど。
さすがに、1500mの高地。しゃあないですかね。

かっぱ橋から少し奥に入ったところに沢岳湿原があります。
最近、SNSで映えると人気のスポットらしい。



沢岳の麓に広がる湿原。
枯れた木々と水がとにかくキレイ。



なかなか、写真はキレイに撮れないんやけど。

大正池からかっぱ橋まで、徒歩60分ほど。
そこを、ゆっくり景色を眺めながら、1時間半ほどかけて歩きました。
さすがに、足がだるい・・・

山岳スタイルで明神コースの方へ向かう人もいましたが、
多くは、観光客のようですね。
シーズ中は、自家用車もバスも入れないらしく、
シャトルバスが運航するらしいです。

この日は、規制がなかったので、かっぱ橋のそばの駐車場に、
バスが待っていてくれました。

2時間あまりの上高地。
旅番組でも(2時間ドラマでも)おなじみのところ。
ツアーだから行けたところですね。

帰りは富山まで2時間あまりバスに揺れ、
富山から北陸新幹線で金沢、そしてサンダーバードで京都着。



富山駅って、路面電車があるんですね~



夕飯は、富山で買った駅弁~
サンダーバード内でいただきました。



富山「味づくし」1200円。

京都駅に着いたのは9時前。
けっこうハードな二日間でした!



黒部アルペンルート

2018-10-07 23:22:19 | 旅の想い出
今週はなかなかアップできず・・・
いえ、多忙でアップ、アップです(苦笑)

ダンナの遅い夏休み(ほんま、いつものことながら・・もう秋やん~)
今年は、日本ではここにしかないというロータリーバスが、
もう、今シーズンで引退するというので、黒部ダムに行くことにしました。

とはいえ、車で行くと立山からはマイカー乗り入れができず、
黒部ダムを経て長野側の扇沢へ通り抜けすると、
車をそちらへ運んでもらわないといけなくなります(2~3万円するらしい)
なので、今回は初めて、ツアーに申し込みました。

JR西日本のジパング倶楽部おとなびツアー。
「黒部アルペンルートと上高地」という、
価格のわりに?欲張りなコース(笑)

京都からサンダーバードで金沢→バスで立山・黒部アルペンルート
→バスで安曇野(宿泊)→バスで、わさび園→安曇野ワイナリー
→上高地(自由散策)→バスで富山駅→北陸新幹線で金沢
→サンダーバードで京都

とにかく、すっごく良い天気で、ラッキーでした!
もはや雨男か?というくらい、雨に降られることが多いのに、
昨年の和歌山といい、今年の立山・黒部も、すっごく良い天気でした。

立山で貸し切りバスを降り(荷物はそのままで扇沢で待っていてくれます)
そこから、様々な乗り物に乗ります。



まずはケーブルカーで、美女平まで。
景色はあまり見えないのですが、標高差502m、
最大勾配29.5m、7分で登ります。



美女平から室堂までは50分、ハイブリットバスに乗ります。
雪の壁で知られる大谷を通りますが、美女平は977m、
室堂は2450mで、この日の室堂の気温は9度とのこと。



バスの窓から撮った立山連峰。
(車内の電気が映り混んでますが・・)



とがってるのは剣岳、2670m。



こんな感じの道を上っていきます。

室堂からは、立山のトンネルを走るトロリーバスに乗りますが、
ここでバスに乗るまで少しの時間、周辺をお散歩。



良い天気です~
立山連峰が青空にくっきり。
左から真砂岳(2861m)富士の折立(2999m)大汝山(3015m)雄岳(3008m)

人も多いです・・・中国の方が多いですね。



みくりが池。
室堂でのみどころの一つ。



3年前の夏に行ったときは、ここで雷鳥を見たんですけどね。
ガスがかかっているのは剣岳ですね。



室堂平から立山連峰の左に続く浄土山(2831m)の方。
広々としてますね。遊歩道など歩けるところは石がいっぱい。



立山トンネルを走るトロリーバス。
数台が一度に出発するのですが、人が多いので、とにかく、
座席に坐ろうと急いで乗ったので、ゆっくり写真が撮れず~
降りたときにパチリ。

トンネル内も写真が上手く撮れず・・・
(バスの中が明るいので、バスの車内が写り込んでしまうから)

約10分、到着したところが大観峰。
ここからロープウェイに乗りますが、少し時間があるので展望台へ。
ここからの景色が最高なんですよね~!



赤沢岳(2678m)と黒部ダムのある黒部湖を観ることができます。

気持ち良い眺めです~

そしてここから、ロープウエイ。
大観峰から黒部平までを、柱のないワンスパン方式で結びます。
景観保護のためで、日本最長。1,7kmを7分で行きます。
標高差は488m、降りていきます~



降りてから写真をパチリ。
乗るときは、窓辺を陣取るのに必死(苦笑)
人が多いのでね~



360度の台パノラマが見えるのですが、
乗客が多いので、片側だけの景色・・すっかり紅葉してます。

黒いのはロープウェイの影ですよ。
途中、のぼりのロープウェイとすれ違いますが、
こちらからは、影しか見えず~~
影は、下へ行くにしたがって、影も大きくなります。



二つの影、すれ違う前ですね。



黒部平、ここからまた、ケーブルカーで黒部湖まで降ります。



黒部平の紅葉。



ここのケーブルカーは、ずっとトンネル。
これも珍しい、というか日本で唯一らしいです。
最大勾配は31度。5分で到着。



夕景のダム湖。
観光船も出てるみたいですね。



時間は16時。
ダムの放水は16時30分までというので、急ぎましたよ~



放水がよく見える場所へ。
レインボーテラスへは階段を下りて・・・80mの階段。



細かいミスト状の水滴が降り注ぎます。
特設会場には、黒部ダムについてのパネル展をしていました。
あの映画「黒部の太陽」のことも紹介されてましたよ。

次は、上の展望台の方へ、階段を登ります・・・270m・・・
ダンナが行くので必死についていくんですが、
階段はコワイし(高いから)足は痛いし・・



ダム湖と放水口。
高さ186m、日本一のダム。
放水は10月15日までなので、見れて良かった~
毎秒10トン、放水されるそうです。



ヘトヘトになりながら、関電トンネルの方へ。
またまたトロリーバスに乗ります。

トンネルの中程には、NHKの「ブラタモリ」でも見たし、
「黒部の太陽」の映画でも描かれた「破砕帯」があり、
そのあたりを(80m)青い電気で示されてました。



今年で見納めというトロリーバス。
昔は、都会の街中で走ってたんですけどね。
その頃のイメージとはだいぶん違いますね。



可愛い顔です~



後ろ姿。天井から2本の棒状のものが上の電線につながってます。



来シーズンからは電気バスに変更されます。

ここから扇沢まで約16分。

扇沢では、立山まで乗ったバスがお出迎え。
そこから、宿泊地の安曇野まで。

朝、8時過ぎのサンダーバードに乗り、
ホテルに到着したのは18時過ぎ。

すっかり夜でしたね~

そうそう、温泉のハズが、台風24号の影響で、
温泉が出なくなったらしいんですね~
沸かし湯の大浴場・・ま、お風呂には入れたのでOKですけどね。

そんな、今年の夫婦円満1泊2日の旅、一日目でした。

ちなみに・・・

ミラーレスの一眼レフはレンズの修理がまだできてないようで
(もう、3週間になるというのに・・・というか、いくらなんやろ)
今回はiPhoneとコンレジで撮影、ちょっと残念・・・



女人高野 室生寺

2018-04-30 23:54:16 | 旅の想い出
長谷寺で、室生寺へのバスが出るというポスターを見て、
(この日は、出てなかったのですが)
室生寺も近いんやなと思い、スマホで検索。
車で20分ほどというのがわかったので、寄ることにしました。

しかし、ナビを見ながら目的地へ行くのはラクですが、
地図を広げて見てるわけではないので、どこへ向かってるのか、
なんか、わかりづらいですね~

やっぱり、俯瞰で見やんと・・・

山の中を走り、駐車場の看板に導かれて駐めて、
(私営みたいです・・) そこから川に沿ってあるきました。
赤い橋を渡ると門が。



室生寺は、石楠花で知られるお寺です。
ちょうど重要文化財の弥勒堂を修復中で、仁王門のあたりから、
工事の養生パネル等がありましたね。



奈良時代の末期に、奥深い山と渓谷に囲まれた室生の地に、
皇太子山部親王(のちの桓武天皇)の病気平癒のために、
興隆寺の高徳な僧がここで祈願したのに始まる古刹。

以来、山林修行の道場として発展したらしいです。
女性の入山を禁止している高野山に対して、
ここは女人の済度もはかる真言道場として
女性の参詣を許したことから、女人高野と親しまれています。



金堂に向かう石段。周囲には石楠花がいっぱい咲いてます。



金堂。
古いですよね~~
平安時代の建物。国宝。



石楠花です。
ちょうど見ごろでしたね。



本堂。もみじの新緑がキレイ!



鎌倉時代の建物だそうです。もちろん国宝。

本堂の右手の階段を登ると、五重塔があります。



平安時代に建立された、こちらも国宝です。
高さは16,1m。屋外に経つ五重塔では最小とか。
平成10年に、台風でかなり壊れたけれど、2年後に修復されたそうです。



きれいなピンクですね~

さて、ここから、奥の院があるのですが、
せっかくやから行こう、ってダンナが言うので行ったのですが・・・

ほんま、奥の院、ですわ。

石段がずら~っと続いてるんですよ。

ひぇ~



胸突きの石段、パンフにはそう書かれてますけど、
けっこうきつかったですよ。



途中で何度も小休止(写真を撮ったりして)
舞台造りの位牌堂の建物が見えてますが、そこからまだ石段があり(汗)



位牌堂。

もう・・ヨレヨレのおっちゃんとおばちゃん・・汗



重要文化財の御影堂。
弘法大師が二十四歳の時の蔵が安置してあるとか。

かなりの汗をかいて、そこでもありがたい御朱印をいただきました~

下りはちょっと怖いけど、リズム良く降りるとわりと早く降りられました。

後ろから見る五重塔もステキですね。



本堂も、上から見下ろすと・・・



静かなお寺でした~。

人も少なめで、外国人の人はいなかったですね。

GWは、参拝者も多いのかな。

ここも、秋の紅葉がキレイでしょうね。



花の寺 長谷寺

2018-04-29 14:11:21 | 旅の想い出
先週の火曜日に、長浜の総持寺に行ったのですが、
金曜日のダンナの休みの日に、今度は奈良の長谷寺まで行ってきました。

パソコンで検索したら、新名神から伊賀越え、
西名阪を通って2時間弱で行けるなぁと。
総持寺に、長谷寺の「牡丹まつり」のポスターが貼ってあったけど、
テレビでも、長谷寺のことをやってたらしくて、

「やっぱり、黄色い牡丹が長谷寺にあるらしいわ」

なんてダンナが言うたんですね。
・・これはきっと、行きたいんやろうな、と(苦笑)

長谷寺は、牡丹だけでなく、「花の寺」と言われるくらい、
いろいろな花が見ることができます。

以前、桜の頃に行ったことがあるんですが(某紙の仕事先の人と)
この時期は、牡丹のほか、ツツジ、おおでまり、ウヅキ・・などが、
キレイに咲いていました~



門前はツツジがキレイです。



GWの始まる前だからか、人も少なめです。



仁王門です。
明治12年に再建された建物らしい。



長谷寺といえば、この登廊ですね。
両側に、牡丹が植えてあります。



テレビでは、今年は例年より早めに咲いているけど、
水曜日に降った雨で、花がだいぶん傷んでいるとか。



たしかに、柔らかい花びらが、だらっとしてるのが多かったですね。



それでも、次々に咲いているようで、ツボミも多かったです。



キレイに咲いているのをパチリ。



バラよりも豪華ですよね。



本堂は、懸造りで国宝、ご本尊は十一面漢音菩薩。
この時期、ご本尊の特別拝観があって、
結縁の五色線の輪っかをいただき、大きな観音様の足をさすって、
お願い事ができるんですね。

もちろん、しっかり、頼んで来ました~



舞台があります。



ちょっと前に傾いていますが、
この本堂がいかに高い崖に造られているかがわかります。




本堂から開山堂に向かって石段を下り、振り返ると
新緑がとてもキレイです。

・・・秋の紅葉もキレイでしょうねぇ

ここで、五重塔に向かうのをすっかり忘れ(涙)
そのまま、本坊の方へ・・



ここにも、牡丹。



遠目に、本堂が見えます。



帰り道には、おおてまりが咲いていました。



こちらは、ウヅキ。



卯の花っていうのかな。

そうそう、黄色い牡丹もいくつかありました。



小ぶりですね。



五色線です。
これで、観音様とつながれるんですって。

長谷寺は西国三十三カ所の観音霊場八番目。
御朱印もいただいてきました。

私は高校の時も来てるのですが、
ダンナは初めてらしい。

五重塔を飛ばしてしまったし(汗)
また、紅葉の頃に来るのもいいなぁ~

このあと、石楠花で知られる室生寺にも寄ってきました!






掛川城

2018-04-12 23:49:11 | 旅の想い出
お城があるから、掛川へ行ったんですね。
なんせ、夫婦の、というか私の?旅のテーマには、「城」があるから~



掛川城、かわいいお城ですね~
日本で初めて復元された、木造天守だそうです。

戦国時代に建てられたのはこの近くにあったという掛川古城。
その後、今川氏の勢力拡大に伴って手狭になり、
1520年~21年、この地に、遠江支配の拠点として建てられたそうです。

桶狭間で今川義元が倒れた後、息子の氏真が武田氏に駿河を追われ、
立てこもったのがこの城だそうです・・・去年、「直虎」でやってたね。



この周囲は掛川城公園になっていますが、桜の花ももう終わりでした。



三層四階建ての天守。
白い漆喰塗りの壁、軒唐破風と火燈窓、小ぶりですが、
キレイなお城です~

1590年に秀吉が天下統一をすると、山内一豊が入城し、
城を整備し、初めて天守を造りました。
家康が幕府を開いた江戸時代には、松平定勝、太田氏などが藩主になったそうです。



三階です。
1854年、安政の東海大地震によって天守など大半が損壊。
再建されることなく明治を迎え、廃城となったそうです。

現在の天守は、平成6年、市民の熱意から140年ぶりに木造で再建されました。



最上階の望楼。



望楼から見た、北方面。



西方面。



東方面。左の端、奥の方に、つま恋リゾートがあります。
なんと言っても、私には思い出の地(笑)
拓郎&かぐや姫のコンサート?? まぁ、それもやってましたけど、
それには行ってないんで、それではなく・・・

応援する俳優さんのファンクラブイベントがあったところなんです。
ファンクラブイベントなんて、生まれて初めて参加したんやけどね。
・・・ひとり、感慨にふけり・・・
あ、ダンナは、そんなヨメにまったく気付いてません(苦笑)



桜は、さすがに散ってます~

すぐそば、二の丸にあるのが御殿。
当時のまま現存する数少ない城郭御殿です。



かなり広いですね。
藩主の公邸であり、政務の場であり、儀式も行われたとか。
江戸後期の書院造りの建物。

安政の東海大地震で倒壊したため、1855年~61年に再建されました。
廃藩置県後、掛川宿に無償で下付されて、女学校、役場、市役所、
農協、消防署などに使われて来たそうです。



正面玄関。
藩主や家老は、ここから入ったんですね。
足軽が入る土間は北側に、他の武士入る入り口は東側にあります。

昭和47年から3年かけて保存修理が行われ、
55年には、国の重要文化財に指定されました。



内部も、広いです~
藩主の居間、それぞれの役職の部屋、警護の詰所など、
約20部屋があります。

台所などがあった北側の部分は明治時代に撤去されたらしいです。

山内一豊が藩主になったことから、
大河ドラマ「功名が辻」のパネルなどが飾られてました。

この日は、掛川の山手にある倉真(くらみ)温泉に宿泊。
・・静かで、な~んもないところ・・旅館が数軒・・
翌日は、遠州三山を目指しました~

なかなか、終わりませんね・・・




掛川花鳥園にて

2018-04-09 23:29:13 | 旅の想い出
書きかけたまま、アップできずでした・・・とある原稿の締め切りを忘れ!
ここ数日、焦ってました~~ 

まだ書けてないし~~(汗)


豊川稲荷から、次に向かったのは掛川花鳥園です。
・・・旅の予定は、旅雑誌を見て、すべてダンナが計画してます~



こちらは、春休みとあって、人も多かったですね。
ファミリーで花や鳥を見に(体感しに?)来られてるようです。



幾種類ものオウム、ミミズクさんたちが迎えてくれまして。



大きな温室の中で、鳥たちは放し飼いになっていて、
エサやりを体験することができるようになってました。



インコですね・・・正確な名前・・・覚えてない(汗)



不思議な顔してます。なんという鳥やろう・・・



この鳥も、キレイですよね~

・・・鳥の名前、チェックしてなかった~~(汗)

この鳥たちが居る温室の中央はスイレンの水槽です。
小魚たちがいっぱい泳いでましたね。
グッピーとか入ってましたよ。



こんな感じ。



スイレンも花を咲かせていました。



この鳥は、ハシビロコウ。
「ふたば」くんという名前が付いてました。
ほとんど動かない鳥らしいです。
好きな相手には、首を振ってお辞儀をするらしい。
担当スタッフさんとかにも!



エサをさがしてやってきた、フラミンゴ。
奥にいるのは、オニオオハシ。

外には、エミューもいました。



どの鳥も、エサやりができるようですね。

さて、はっと気づくともう15時30分。

「次はどこへ行く予定なん?」

ダンナに聞くと、

「掛川城やで」

「ほな、はよ行かなあかんわ~」

お城とか、ふつう16時までに入らないとあかんのちゃう??

「ここから近いで」

らしいです~


ということで、次回は、掛川城です~~

旅日記が、なかなか終わらへんかなぁ。