団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

舛添要一新厚生労働大臣

2007-08-28 18:31:25 | 政治

舛添要一新厚生労働大臣

                                   2007年8月28日(火)

 安部改造内閣の目玉は、舛添要一新厚生労働大臣の誕生であろう。
 舛添氏が国民に人気があることを考慮したものと思われる。

 舛添氏は、TVなどで、盛んに安部内閣批判を行っていた。
 それが、政権に入って、そのかねてからの主張を実現できるかどうかが、これから問われることになる。

 舛添氏は、参議院選挙に勝利した民主党の議員に対して、「批判ばかりではなく、(多数を占めるということは)政権党としての責任が問われるようになる。」と言っていたが、同じようなことが、正に舛添氏自身に降りかかることになるのである。

 舛添氏は、お母様を長期間、長距離にあって介護し続けた。私は、そのことをとても尊敬するし、厚生労働行政における舛添氏の考え方、政策等は、今の自民党の中にあっては、国民の期待に応える方だと評価している。

 しかし、新大臣を待ち受けるのは、現実の厳しさであろう。
 官僚の抵抗。思うようにはかどらない年金問題。次から次に起きてくるであろう難題。これらに対して、舛添氏がTVなどで明快に主張していたような方向で解決ができるかというと、疑問符が付く。陳腐だが、「現実は厳しい」のである。

 その状況を見て、国民の舛添氏に対する期待が大きいだけに落胆も大きくなると予想するが、国民の側も、今の自民党にあって、舛添氏以上の人材はなかなかいないことを認識し、過度の期待をかけないようにした方が良いのではないか。

 舛添氏も、あまり頑張りすぎて「カリカリ」すると、田嶋陽子先生から、「舛添さん、あなた苦労してるんだね。また禿げちゃったわね。」と言われかねないので、過度に「カリカリ」しない方がよいのでは・・。(大臣に失礼なことを言いました。取り消します。)

 2007年8月27日、安部改造内閣の組閣が行われました。
 私の人生時計とは関係ありませんが、「16時52分」 チン

コメント (2)
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