朝青龍
2007年8月16日(木)
このところ、毎日のように、朝青龍の処分に関することが報道されている。
報道されていることが事実だとすると、一つだけ、気にかかることがある。
それは、日本相撲協会の処分は「私刑」の部分があるのではないか、ということである。
朝青龍が処分を受けた訳は、診断書を提出し夏巡業には行かないのに、モンゴルに帰ってサッカーをしたということだ。いわば、夏巡業をサボったと見られたのである。
朝青龍は、これまでも、多くの問題を起こしている。私は、稽古で相撲仲間に怪我をさせた、という件に関しては、許せないと思った。
さて、処分の内容だが、2場所出場停止、4か月の減俸というもので、さらに「自宅謹慎」ということも言われている。
「自宅謹慎」の内容は詳しくは知らないが、外出することも制限されるようだ。
私は、朝青龍に厳しい見方をする方だと思うが、「自由に外出する」ことすらできないような処分は、いかがなものかと思う。
大げさな言い方になるが、「市民的権利と自由」を奪うようなことを、私的団体が行うことは、「私刑」ではなかろうか。
もっとも、仮に外出が自由だとして、あれだけ報道陣が待機していると、結果的には自宅にこもることになるのだろうが。
高校時代、交通事故を起こし、停学処分を受け、自由に外出ができなかった。
その経験から、私なりの意見である。
交通事故を起こしたのは、高校2年の3学期のことでした。
人生時計「11時55分頃」 チン