団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

マルカ木工

2009-05-18 07:05:25 | その他
                 マルカ木工

                              2009年5月17日

 安い長椅子を探していたら、本格的な家具木工ショールームに迷い込んでしまった。


2009年5月9日、広島市商工センター8-2-52 マルカ木工。


 WOODY MARUKA と表示がある。マルニ木工というのは知っていたが・・。


 三角テーブル。材質は栗で45万円。我家の座卓も栗だが、随分風合いが違う。もちろん、こちらの方が上質だ。


 楢の223cmの一枚板。さすがに値段も108万円。


 松で、250cmもある。80万円。割れ目も上手くデザインに取り込んでいるので気にならない。ここの家具は、木に合わせて作るので規格品はない。


 栃で200×110cm。重量感に圧倒された。68万円。


 桜のテーブルがあります、と案内してくれたのが、これ。180cm、45万円。角度を変えると水が流れているように見える模様に目を見張る。


 去り難くいると、惜しげもなく、テーブルの上にコーヒーを置いて、勧めてくれた。恐る恐るごちそうになった。
 去り難かったのは、美しい水目模様もあるが、水目桜の座卓を持っていたことがあるからだ。


 2006年5月5日、岡山県奈義町、奈義町現代美術館で見つけた、水目桜のテーブル。
 その美しさに一目ぼれし、直ぐに、作者に座卓を注文した。
 とても気に入っていたが、1年も経たないうちに、ひび割れと反りが生じた。作者に言うと、栗の座卓と交換してくれた。
 そういう訳で、水目桜には、哀愁がある。


 この木工ショールームに1年前から住みついた、ノラちゃん。人懐っこい。家具の上に鎮座し、ポーズをとる。


 これ以上安楽なポーズは無いといわんばかりだ。
コメント (6)
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