団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

地穴子の刺身

2009-05-01 18:27:58 | 食べること
                  地穴子の刺身

                            2009年5月1日(金)

 えもいわれぬ「あまさ」を感じる。歯ごたえは、こりこりしていて、フグに似ている。薄いピンク色をしている。においは無臭だ。

 1か月ほど前に、「庭の山椒」という名前のこの店に初めて入った。そこで初めて食べたのが、この「地穴子の刺身」。その味が忘れられなくて、リピートした。肝心の値段を覚えていないが、1,050だったと思う。少々高いので、そんなに頻繁には食べれない。

 カウンター越しに、板さんが気軽に話しをしてくれる。将来は店を持ちたいという夢を持っている。この場合の夢は、「将来実現したい願い」だ。

 広島の地酒を置いてある。蓬莱鶴、美和櫻、本州一、雨後の月、桜吹雪。美和桜の冷酒を飲んだ。口に含んだとたん、この上質感は何だ、と思った。全体のバランスが非常に良い。欲を言えば奥行きというかもう少しコクが欲しい。でも値段からしたらとてもリーズナブル。

 「地穴子の刺身」。あのあまさを思い出すと、また食べたくなる。

(写真)2009年4月27日、広島市中区八丁堀「庭の山椒」の地穴子の刺身
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