団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

新広島市民球場

2009-05-09 07:59:16 | スポーツ
                 新広島市民球場

                            2009年5月4日(月)

 広島に生まれ育ったからには、カープファンだ。小学校の頃は、カープの話を友達とよくしていた。
 大人になり、野球に対する関心は薄れていったが、カープファンであることには変わりない。

 3日、家主の奥さんから℡があり、(対ヤクルト戦の切符が2枚あるが都合で行けないので)「どうですか?」ということだ。二つ返事で「OK」。この奥さんはいつも気風がよい。
 球場は、今年の春に完成したばかりの「新広島市民球場」(ネーミングライツで「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」)。行って観戦したいと強く思っていた。

 新広島市民球場は、旧広島市民球場が老朽化したので、違う場所に建替えた。いろいろと紆余曲折があり難産だった。旧球場の改修で良いのでないか、旧球場の場所での建替えが良いのではないか、コンペもやり直した。

 私は、建替えは多額の建設費が要るので、旧球場の改修で良いと考えていたが、実際に行ってみると、素晴らしい。正解だったかも。
 座席がゆったりして、階段席の勾配が緩やかになっている。砂かぶり席とか、寝そべって見れる席とか、バーベキューを食べながら見れる席とか、いろいろ工夫している。
 一番気になっていたトイレは、もちろん綺麗になっていたが、常に清掃が必要だと感じた。

 肝心のゲームは、栗原の2ランホームランで先制したものの、3対2で逆転負けをした。派手な打撃戦ではなかったが、いろいろとクロスゲームがあり緊迫した(カープが勝っていれば良い)試合だった。

 赤ヘルが打つと、赤いユニフォームで染まった球場が波のように揺れ動き、そして歓声が球場全体を包む。その臨場感に満足した。

(写真)2009年5月3日、広島市南区新広島市民球場。
 カープの4番打者栗原が、4回裏2ランホームランを放ち、ホームベースを踏んだ瞬間。30枚余り連写したうちの1枚。


コメント
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