クラウン
2012年1月19日(木)
クラウンの歴史は、日本の乗用車史と言ってもいいでしょう。
実質的に日本国産の最初の乗用車でした。実質的というのは、それ以前にトヨタのA型という乗用車があったのですが、トラックベースだったのです。また、日産やいすゞはクラウン以前に乗用車を造っていましたが、外国の技術を導入してのものでした。
ここに初代から13代までの写真をアップしています。このブログを見た方は、いずれかのクラウンに思い出があるハズです。
私は初代が一番の思い出でした。タクシー以外の乗用車に乗った初めての車でした。1960年頃と思います。
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1955年初代クラウン。
観音開きで、全長は現行カローラより短いのですが、結構広かったです。自分が中学生で小さかったから大きく感じたのかも知れませんが・・。
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1962年に登場したこの2代目が大ヒットしました。この写真の車は後期タイプです。
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2代目のサイドビュー。
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1967年搭乗の3代目。これはハードトップの2ドアタイプです。
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1971年搭乗の4代目。前衛的なデザインが保守的なクラウンユーザーに受け入れられませんでした。
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1974年搭乗の5代目。先代の失敗に懲りて、ごついデザインになりました。
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1979年搭乗の6代目。押し出しの強いデザインです。
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1983年に登場の7代目。このころから優雅なデザインになります。
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1987年に登場の8代目。このモデルは、1年に何と208,000台売った年があるのです。正に絶好調のクラウンです。
この前後の型と思いますけど、おでん屋をしているママさん所有のクラウンに乗せてもらったことがあります。グニュグニュした、シャシーがある車特有の乗り心地が印象的でした。
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1991年に登場の9代目。いいことは続かないもので、これは大失敗作でした。リアのデザインが丸っこくてかっこ悪かったのです。
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1995年搭乗の10代目。
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1999年に登場の11代目。
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2003年に登場した12代目。ゼロクラウンとして、モノコックシャッシーになり、エンジンは直6からV6に変わりました。これはユーザーに抵抗なく受け入れてもらえました。
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2008年に登場した現行の13代目。
14代目は、今年の12月頃モデルチェンジの予定で、ハイブリッド車が現行のV6 3500㏄から直4 2500㏄になると予想されています。遅まきながの、ダウンサイジングです。
・2011年12月28日、東京池袋「アムラックス」。
2012年1月19日(木)
クラウンの歴史は、日本の乗用車史と言ってもいいでしょう。
実質的に日本国産の最初の乗用車でした。実質的というのは、それ以前にトヨタのA型という乗用車があったのですが、トラックベースだったのです。また、日産やいすゞはクラウン以前に乗用車を造っていましたが、外国の技術を導入してのものでした。
ここに初代から13代までの写真をアップしています。このブログを見た方は、いずれかのクラウンに思い出があるハズです。
私は初代が一番の思い出でした。タクシー以外の乗用車に乗った初めての車でした。1960年頃と思います。
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1955年初代クラウン。
観音開きで、全長は現行カローラより短いのですが、結構広かったです。自分が中学生で小さかったから大きく感じたのかも知れませんが・・。
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1962年に登場したこの2代目が大ヒットしました。この写真の車は後期タイプです。
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2代目のサイドビュー。
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1967年搭乗の3代目。これはハードトップの2ドアタイプです。
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1971年搭乗の4代目。前衛的なデザインが保守的なクラウンユーザーに受け入れられませんでした。
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1974年搭乗の5代目。先代の失敗に懲りて、ごついデザインになりました。
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1979年搭乗の6代目。押し出しの強いデザインです。
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1983年に登場の7代目。このころから優雅なデザインになります。
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1987年に登場の8代目。このモデルは、1年に何と208,000台売った年があるのです。正に絶好調のクラウンです。
この前後の型と思いますけど、おでん屋をしているママさん所有のクラウンに乗せてもらったことがあります。グニュグニュした、シャシーがある車特有の乗り心地が印象的でした。
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1991年に登場の9代目。いいことは続かないもので、これは大失敗作でした。リアのデザインが丸っこくてかっこ悪かったのです。
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1995年搭乗の10代目。
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1999年に登場の11代目。
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2003年に登場した12代目。ゼロクラウンとして、モノコックシャッシーになり、エンジンは直6からV6に変わりました。これはユーザーに抵抗なく受け入れてもらえました。
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2008年に登場した現行の13代目。
14代目は、今年の12月頃モデルチェンジの予定で、ハイブリッド車が現行のV6 3500㏄から直4 2500㏄になると予想されています。遅まきながの、ダウンサイジングです。
・2011年12月28日、東京池袋「アムラックス」。