団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

障害者施設19人刺殺

2016-07-28 15:36:34 | 社会

障害者施設 19人刺殺

2016年7月28日(木)

 7月26日未明、相模原市の障害者施設で、19人が刺殺され26人がけがをさせられるという事件が起こりました。常識的感覚jでは、なかなか理解をすることが困難な事件です。約45分の間に無抵抗の障害者を次から次へと襲い、死傷させる。想像するだにおぞましい気持ちになる訳ですが、犯人の男は、平然とした様子です。

 

 男は、障害者なんかいなければ良い、安楽死を認めるべきだ、障害者に多くの税金がかかる、等のことを言っていると伝えられています。このことから類推すると、障害者は社会的に無用な存在で、抹殺した方が社会に有用という考えと思われます。

 この男は、当該障害者施設の元職員であったということが驚きです。障害者施設に勤務する職員には、障害者の人権とかについて研修が行われます。当然、障害者が無用な存在とは真逆の教育なのです。

 

 私は、仕事柄、精神病院や「老人病院」の長期入院患者を見る機会がありました。そこでの処遇はどのようになっていたか。とても、人権を尊重するようなものではありませんでした。(誤解があるといけませので、全ての施設がそうだと言っているのではありません。)例えば、ある精神病院では廊下で風呂に入るための着替えをさせていました。また、ある病院ではオムツの取り換えを時間を決めて行っていました。(当然失禁して長時間経つケースもある訳です。)

 病院や施設のスタッフはそういったことをしたくてしているのではありません。限られた人数限られた経費で、そのような扱いをせざさるを得ない実態にあるのです。

 

 研修で施設管理者が入所者の人権を唱えても、人権に十分配慮できないような実態に追い込まれているとしたら、身に付いたものにはならないでしょう。

 

 真に、障害者の人達の人権を尊重した施設であるためには、当然今より多くの予算が必要になります。私は、そのような社会的合意ができる社会かどうか疑問視しています。今回の事件の根底には、このような社会的合意がなされていないことが、あるような気がします。

 

 

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黒田200勝 花火

2016-07-28 05:44:36 | スポーツ

黒田200勝 花火

2016年7月27日(水)

 24日に、友達からメイルが来ました。「昨夜は生の黒田200勝で興奮の渦の中にいました。花火はそのために打ち上げられていたのかと思いました。」

 前日の23日、コンサートの帰り、電車が何時になく混んでいます。宇品で花火があるからですね。ふと、後方を見ると、私の友人にそっくりな人影があります。(混んでいるので、近づくことかないません。)はては?花火を見に行くのかと思いました。余談ですが、電車内で、京都と神奈川から見に来ている人に出会いました。

 ・・で、翌日の24日に、「昨日花火へ行った?」とメイルしたのです。

 

 23日の黒田の200勝の試合を観たなんて、幸運な人です。ニャロメ!

 実は、私のson 1stが、船橋市に住んでいるのですが、やはりこの試合を友達と一緒に観に来たのです。数か月前にチケットを入手したハズですので、黒田の登板を予期してのものではありません。幸運な奴だ。ニャロメ!

 

 今年はカープは絶好調です。優勝の可能性は高いです。黒田、新井両ベテランの存在が大きいと思います。

 新井(左)から花輪が渡されました。

 

 黒田200勝の夜、それを祝うかのような花火大会がありました。わたしが住んでいるマンションの屋上から撮りました。直線距離で、約1㎞です。

 

 

 

 

 最後は、一斉に打ち上げます。

 こりゃもう花火ではありません。ただ、近くで見ている人は、興奮の渦になるでしょう。

 

 昨年は、一眼レフで撮りました。今年はコンパクトカメラで三脚なしですから、大分出来が違います。

 

http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/e0a3f0e3aaa398a1ef19c26271317915

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